1994-03-28 第129回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
広域行政、区画整理もできるし都市計画決定もどんどんできる。いろんな都市計画、おもしろい新しい都市計画ができるんです。 そういう機能を与えていこう、地方分権というのは、だれにでもみんな権限を与えたいけれども、小さな町や村では仕事ができないから一定規模以上の行政能力のあるところには行政能力に見合って権限を与えていこうということなんでしょう。
広域行政、区画整理もできるし都市計画決定もどんどんできる。いろんな都市計画、おもしろい新しい都市計画ができるんです。 そういう機能を与えていこう、地方分権というのは、だれにでもみんな権限を与えたいけれども、小さな町や村では仕事ができないから一定規模以上の行政能力のあるところには行政能力に見合って権限を与えていこうということなんでしょう。
この法案で取り上げております行政区画整理につきましては、私どもも最も大事な仕事だという考え方でおりまして、面積的にはさほど大きな地域にならない。
たとえば、最近では、鳥取のあの火災のあとの市の行政区画整理に対して地元民が反対した、そして裁判の結果は勝ちまして、何十億かの損害賠償を要求したが、今度は県の方で控訴しておるというような問題が起つておる。そういうような問題は、結局区画整理の施行についての行政庁の監督の問題は何か手落ちがあつたのか、それとも法制に不備があつてやれなかつたのか、どちらかである。
○小林(進)委員 今私がお伺いしようと思つていることを先にお話願つたのでありますが、今言われた行政区画整理の問題であります。この行政区域の整理の問題は、ほとんど全国あげてまさに輿論化しつつあると思うのでありますが、これに対する具体的な案を、もうお持ちになつておるかどうか、成案があるかないか、これをひとつお聞きいたしたいと思うのであります。