1997-03-19 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
結局、何と申しましょうか、動物というものに着目した行政分類ではなくて、どういう目的で一体行政をやるのか。経済的動物としての家畜の保護を図る、例えば家畜伝染病予防法でいえば、そういう目的に従って分けたがゆえにそういうような形になっている、こういうことだろうというふうに思っております。
結局、何と申しましょうか、動物というものに着目した行政分類ではなくて、どういう目的で一体行政をやるのか。経済的動物としての家畜の保護を図る、例えば家畜伝染病予防法でいえば、そういう目的に従って分けたがゆえにそういうような形になっている、こういうことだろうというふうに思っております。
と申しますのは、1の行政分類別生産金額でございますが、これは何をねらって調べたものかと申しますと、消費し得るところの薬の状態で現実に幾ら供給されたかということでございます。ですから、一年間に幾ら市場に出たのかということに対しよしてはこの数字を使っていただく、これが最も信憑すべき数字である、こういう目的でございます。
○森本政府委員 これは資料の作り方が違うのでございまして、第1表の方の行政分類別生産金額は最終製品としての価格を書いております。それから5表の方の生産額は、これは最終製品もございますし、バルク製品としてある製造所で作った製造量も入っております。従いまして、バルク製品になりますとどこかで二重に入っているということになります。すなわち1表におきましては最終製品の市場に出すものの数字をあげております。
次に、この表でやはり私たちにちょっとわからぬことがあるのですが、昭和二十九年の薬品の生産高は、1表の行政分類別生産金額では七百八十六億四千八百万円になっています。それから5表を見ると、昭和二十九年の生産総額が九百十二億二千八百万円になっております。どうしてこんな違いが出るのでしょうか。
ここでは特に主として土木関係、今の行政分類でいえば建設省関係、主としてこれのほうの復旧についての問題をお取上げになつて、そうして一方農地だとか、水産施設だとか、林業施設だとかについての基本法であります農林水産業施設災害復旧事業費国庫負担法の暫定措置に関する法律というほうを取上げなかつたというのについては、何か片手落ちではないかという疑問も或いはあろうかと思うのですが、これについてはどういうふうなお考