1952-05-30 第13回国会 参議院 大蔵委員会 第60号
併しながら大体におきまして、大体行政ブロツク別にしか支店は置けない。それだけで中小企業を扱いましてもいろいろと不親切で、一々借りるのに仙台に行く、或いは又札幌に行くというのは大変であります。
併しながら大体におきまして、大体行政ブロツク別にしか支店は置けない。それだけで中小企業を扱いましてもいろいろと不親切で、一々借りるのに仙台に行く、或いは又札幌に行くというのは大変であります。
その原因としては創立後日が浅いとか、又先ほど金融課長が言われたような点もあると思うのですが、私どもの聞いているところでは全国一本であるというところに相当問題があるのじやないか、ですからブロツク別に、これを行政ブロツクというふうに分けたらいいのじやないかという意見も我々聞いておるわけなのです。従つてこの点は根本認識が違いますから、私は成績がいいか悪いかをもつと根本的に調査してみます。
次には、全国の都道府県の行政ブロツクに、支店といいましようか、あるいは出張所といいましようか、開発銀行の何らかの支所でも置かれまして、御便宜をはかつていただきたい、地方銀行等に一部の事務を御委嘱になるような御構想のことは、この條例の中にもあるようでございますけれども、地方銀行は、とかく開発銀行的な資金の融資あるいは中小企業関係の融資等には、心の底では拒んでおりまして、誠意をもつてやつてくれない傾向が
そうして直接選挙の部門といたしましては、今の全國一選挙区も、一懸一区の選挙区もどうも不適当ではないかと思うのでありますが、全國一区の選挙区は先ほどからお話が出ておりますように、有権者と候補者とのつながりがほとんどございませんし、それから一縣一区の、蝋山先生からのお話がございましたけれども、地方代表が参議院に出て來ることについてもどうかと思うような点がございますが、全國をいくつかの行政ブロツクにわかちまして
しかして現状は御承知のごとき秋田、山形の海面は奧羽山派を距てた鹽釜の海運局に、また富山、石川の海面は中部山派を距てた名古屋の海運局に分割して管轄せられておりますが、これは海運行政の管轄が本來よるべき海上のつながりによらず、漫然陸上の地方ブロツク等に從つてきて結果にはほかならないのでありまして、今こそ海運は大來の目的を達成するに便利なように、その行政ブロツクを合理化すべきときであると確信するものであります