2014-05-23 第186回国会 衆議院 法務委員会 第19号
そこで、私も鑑別という言葉を少しまた、経緯等も調べてみたんですが、特にこういう行刑関係といいますか、犯罪に関するようなことは、制度に名前をつけますと、長い間たっていくと、やはりいろいろなイメージが付着してくることも事実だろうと思います。ですから、例えば少年院なんかでも、何とか学院とかいうような名前を、法律上は少年院なんですが、そういう名前を使っている例ももちろんあるわけでございます。
そこで、私も鑑別という言葉を少しまた、経緯等も調べてみたんですが、特にこういう行刑関係といいますか、犯罪に関するようなことは、制度に名前をつけますと、長い間たっていくと、やはりいろいろなイメージが付着してくることも事実だろうと思います。ですから、例えば少年院なんかでも、何とか学院とかいうような名前を、法律上は少年院なんですが、そういう名前を使っている例ももちろんあるわけでございます。
大体、この更生保護委員さんの経歴を見てみますと、行刑関係者の方々がほとんどでございまして、そういう意味では、何といいますか、心理学者とかそういう人は別に入る必要はないと思いますけれども、そういう委員になる必要はないと思いますけれども、やっぱりしっかりとそういう知見を取っていただいてしっかり、再犯のおそれが少ないと、再犯のおそれがないということを是非担保していただきたい。
非常に行刑関係のことに詳しく触れていただきまして、ありがたいと思っております。 今お話しのとおり、純減というのは最終的には政府全体で考えるべきもの、引き続き、私ども日本人の安心、安全をしっかり守っていくためにも、特別の配慮が必要なところにはしっかりとしていただく、そして担当の方にはしっかり働いていただく、こういう形をぜひともとっていっていただきたいな、このように思います。
そして、これまで多くの行刑関係訴訟や告訴、外部の権利救済機関への不服申立てが未決被勾留者や死刑確定者によって行われていることなどを考えますと、権利保護について格別の配慮を必要とするのは、むしろ未決被勾留者であり、死刑確定者であるはずであります。
この間も一月に補正予算が成立いたしましたけれども、この中でも八百億でしたかね、行刑関係、矯正施設に新しい予算がついている。しかし、これだけではまだまだ足りないわけですね。殊に今度、この新しい法律に基づいてということになりますと、人的、物的、もっともっと充実を図らなければならないと思うんです。
それから、行刑関係ではもう最後になりますが、いわゆる再犯率ですね。刑務所に入って罪に服していた者が、仮出獄あるいは満期で出所する。
調査資料としては、当該事案の関係書類、すなわち、死亡帳、被収容者身分帳簿、診療録、死亡診断書、死体検案書、被収容者死亡報告、保護房収容書きとめ簿、戒具使用書きとめ簿、行刑関係の資料のほか、検視結果、死体解剖所見等を検察当局から確認し、調査資料といたしております。
○大林政府参考人 調査資料といたしましては、死亡帳、被収容者身分帳簿、身分帳と呼ばれているものでございますが、診療録、死亡診断書、死体検案書、被収容者死亡報告、保護房収容書きとめ簿、戒具使用書きとめ簿等、行刑関係資料のほか、検視結果、司法解剖所見等を検察当局から確認し、調査資料といたしております。
調査資料としては、死亡帳、被収容者身分帳簿、いわゆる身分帳と呼ばれているものですが、診療録、死亡診断書、死体検案書、被収容者死亡報告、保護房収容書留簿、戒具使用書留簿等の行刑関係資料のほか、検視結果、死体解剖所見等を検察当局からも確認いたしておりまして、これらを調査資料といたしたものでございます。
○政府参考人(大林宏君) 資料は、死亡帳それから被収容者身分帳簿、診療録、死体検案書、死亡診断書、被収容者死亡報告、保護房収容書留簿、戒具使用書留簿等の行刑関係資料の記載のほか、検察当局から確認した検視結果、死体解剖所見等を精査し、外傷の有無、内容等を判断したものでございます。
オランダでは、例えばそういった重大な犯罪を犯したり、あるいは何回も犯罪を行っているようないわゆる常習累犯者という人に対しての再犯率の評価というのは、司法省と行刑関係者との間でコンベンシオンといいますか了解事項のようなものがありまして、例えばもう二年間何も警察にレジストレイトされないということであれば、これは刑事施設の中での処遇は成功したというふうに評価してもいいのじゃないかという考え方。
○稲葉(誠)委員 いつか国際連合の行刑関係の会議が京都であったときでしたか、大分前ですけれども、羽山さんが矯正局長のときでしたが、報告書があるわけです。あれを見ると、日本の行刑水準というものは国際連合から見ると低いというようなことが書いてあるのですね。その後これはどういうふうになったのですかね。それが一つ。
一つは、医学部の学生で将来行刑関係の医官になる希望のある者、あるいは見込みのある者に対して、いわゆる奨学金を貸し付ける制度でございます。もしこの最初の奨学金をもらったのにかかわらず医官にならないということになりますと、それを返していただく、それから医師になった場合は、この奨学金を受けた期間の一倍半の期間勤めていただくということにしております。
こういうことからもおわかりいただけますように、犯罪の防止それから犯罪者の更生という面からまいりますと、やはり実体法規であります刑法、それから犯罪者の処遇のための法規でございます行刑関係の法律、それから犯罪による被害者を救済するための被害補償制度、いわば三位一体と申しますか刑事政策の三本柱という考えで諸外国でもだんだん考えられておるわけでございます。
これは未決の勾留者についてのことでございまして、行刑関係、すなわち受刑者につきましてはやはり刑務所に収容するのが本則ではございますけれども、未決の収容者を留置場に入れるというのが全く単なる代用、世間で言われるような代用であるかどうかという点については、十分論議をしなければならないことだと思います。 その代用という言葉で、たとえば代用教員という言葉がございます。
刑務所関係、いわば行刑関係で申し上げますと、本所が七十四でございます。支所を入れますと百八十でございます。私自身、矯正局長になりまして二年有余になりますが、とても全部を回れるものではございません。
同時にまた、アジア地域全般にわたりまして、こういう行刑関係の情報交換の場所とするという意味もあると思います。この研修所の成果はわれわれは着々とあがっておると聞いておりますが、具体的な点はつまびらかにいたしませんので、あるいは必要でございましたら、法務当局から伺っていただきたいと思います。
それから千葉の少年院の院長さんは、そういった関係のない、一般のいわゆる民間からお出になった方と承ったのですが、私はそのたくさん会った中で、古い行刑関係の官僚を長くされた一人である小田原の少年院長さん、もうだいぶお年でございましたから、あるいは今日はおやめかも存じませんが、非常に情熱的で、しかも長い官吏生活にもかかわらず、とらわれないお気持ちを持った、すばらしい方だと感じました。
先ほど私は冒頭に刑法改正の問題を取り上げた結論というのは、いろいろ尋ねたあとで、それを言いたかったのですが、途中飛んでおりますから、理解できないか知りませんが、今度の刑法改正をなされる場合には、行刑関係の法律についても、十分政府としては考えてもらいたいと思う。
したがって、私は、今日少年の犯罪が悪質なものがふえておるということは、単に私は、行刑関係の皆さんだけでなくして、政治家も一緒になって考えなくてはならないのですが、こういう競輪、競馬はちょっと特殊なばくちだと言われますけれども、富くじにひとしいものを、刑法で一応禁止しているやつも認められている社会というものに対して行刑担当者として一体どう見ますか。
○国務大臣(中村梅吉君) 監獄法の改正につきましては、私はぜひ明治時代に制定されたままの、しかも今日監獄などという名前は使っていないにもかかわらず、法律の名称だけが監獄法であるというようなことは許すべきことではないので、すみやかにこの改正を実行すべきであるという熱意を就任以来持っておるのでありますが、ただこれを、改正案の草案を策定するに当りまして、行刑関係を担当しております矯正局で立案したものは、非常
しかしながら、民事の事件等も次第に増加いたしておるのでございまして、これらの点から申しますと、裁判所側の裁判官及び検察側の検事、これに伴う行刑関係等必要な人員の増加が事件の件数に伴ってふえていくのが通常でございますが、政府全体といたしましては、行政整理の関係等もございまして、人員増はしないという全体の建前をとっておりますために、法務関係あるいは司法関係のみに増員を認めますことは、他にまた波及する点もあり
と申しますのは、行刑関係、監獄関係のことは一応軌道に乗っておるのでございますけれども、いまだ少年院の運営は軌道に乗ったとまで私はいかないと思います。さような点から少年院の運営、鑑別所の運営ということが矯正の分野における今一番大きな課題になっておりますので、管区長といたしましてはこの問題に非常な関心を持って運営に当っておるわけでございます。