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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1975-06-24 第75回国会 参議院 地方行政委員会 第15号

どもといたしましてはこの監獄法第一条第三項は、制定の当時においては、明治四十一年当時においては、もちろんすべてが国の機関同士の問題でございますから、単に「警察官署附属スル留置場ハヲ監獄代用スルコトヲ得」という規定は、国家機関内部のいわば事務の分配として解せられたものでございまするが、これが第二次の改革を経た後の警察というものを前提とする限りは、この規定をもって、警察機関に対して国の広い意味の行刑事務

吉國一郎

1975-06-24 第75回国会 参議院 地方行政委員会 第15号

○国務大臣(稻葉修君) 私は、国の仕事であるいわゆる行刑事務それから警察仕事である犯罪者被疑者の逮捕とか二十時間勾留とか留置とか、そういう費用分担の問題であって、三権分立の問題ではなくて、これは全部行政事務でございますから、行政事務の配分について費用負担がいままでは国の持つ分が少なかったような感じが非常に強くするわけですから、その費用分担の割合を是正していくという問題であって、立法、司法行政

稻葉修

1963-06-27 第43回国会 参議院 内閣委員会 第28号

山本伊三郎君 職員に対しては、ひとつああいう行刑事務というものは結局情熱のあるないにかかわらず、非常に困難な、精神的にも暗い仕事ですから、十分配慮してもらいたい。  それと同時に、もう一つ今、関連して聞いておきたいのですが、いわゆる服役をしている囚人に対する処遇ですが、戦後非常によくなったという表現をしておきましょう、よくなったということですが、これが非常に裏と表の問題があると思うのです。

山本伊三郎

1950-04-04 第7回国会 衆議院 法務委員会 第19号

実はきよう各観点からお尋ねしたのは、行刑事務組織等について理想を伺えばけつこうだと思つたのですが、この点は私のお尋ねする観点違つてつたから、お答えができなかつたかと思います。いずれまた別の機会にお聞きすることにいたしまして、この程度にとどめておきますが、おそらくお読みくださつただろうと思いますが、ドストエフスキーの「死の家の記録」ですか、監獄生活をした中の記録的な小説が出ているようであります。

世耕弘一

1949-04-25 第5回国会 衆議院 内閣委員会法務委員会連合審査会 第1号

つまり檢察事務と、從前の行刑事務と申しますか、刑の執行並びにその他の保護的な仕事をする。この二つ仕事一つの長官のもとに統轄せられるようになつておるのでありますが、大体檢察官的な頭で行刑的なことを処理して行くということでは、行刑目的を十分達成することができないと思うのであります。一方は檢察をやる、つまり犯人の檢挙をやる。一方は檢挙した犯人を改過遷善してよい人間にして行く。

梨木作次郎

1947-12-08 第1回国会 参議院 本会議 第65号

この案の審議に当りましていろいろ質疑がありましたが、行刑事務を独立させてはどうかという質問に対しまして、これは政府としては、将來外局として独立させる見込である。尚その他に行刑委員を各地に作りまして、運営の適正を期したいというような答弁があつたのであります。  討論に入りまして、二つの修正があつたのであります。第一は、最高法務廳のいわゆる「最高」という字がおかしい。

下條康麿

1947-12-03 第1回国会 参議院 決算・司法連合委員会 第3号

そういうようなことから、更にもつと考えてみますると、刑務所というものは、どうも我々が見ておりますると、裁判とか検察とかということを中心主義に考てえおるようでありまして、行刑事務というようなものは、その中心主流から外れておるように思われる。そういうようなことから、常に行刑仕事というものが重大であるにも拘わらず軽視されて、二次的に扱われておるのじやないかというふうに考えられるのであります。

鈴木憲一

1947-12-03 第1回国会 参議院 決算・司法連合委員会 第3号

鈴木憲一君 只今のお話で大体分りましたですが、できるだけ早く外局として独立をせしめて、大事な行刑事務自主性を十分に発揮さして頂きたいと思うのであります。それにつきまして、更に行刑に関係いたしまして部外の一般の者から行刑事務に対する批判、或いは意見を取入れて、刑務委員会というようなものを将来設置して行くことが、非常に行刑事務を根本的に民主化するいい方法ではないかと私は考えているのであります。

鈴木憲一

1947-11-28 第1回国会 参議院 決算・司法連合委員会 第1号

檢察局仕事は第二号以下これは従來行刑事務に関係することと思います。従來刑事局というのは檢察なり檢察廳に関する事務系統ずけておつたとすれば、それは司法大臣系統檢察局なつているものと私は考えます。今度はやはり司法大臣心持と同じような心持で、この法務廳はやるわけなのでありますか。司法大臣と同じ考えでやるわけなのですか。

松村眞一郎

1947-10-08 第1回国会 参議院 司法委員会 第32号

政府は須らく裁判官、檢察官及び刑務官の定員を増加し、その待遇を改善して夫々その品位を保たしめ、生活を保障し、刑務所の施設を急速に整備し、以て裁判及び檢察事務の迅速にして適正な處理及び行刑事務の完全な運用を期すべきである。  右事項具體的施策につき次の通常國會でその報告を求める。右決議する。    

鬼丸義齊

1947-09-19 第1回国会 衆議院 司法委員会 第34号

花村委員 最後に静岡刑務所で問題を起しましたその責任者に對して、どういう責任をおとりになりましたか、まだもしとつておらぬといたしますならば、どういう責任をおとりになろうとするのであるか、やはりこの大きな事件と睨み合わせて、その責任者の處分をいかになすかということは、これはおそらくは社會の人の大いに關心をもつておりますると同時に、ただいま申しました官紀肅正、なかんずく行刑事務に携わつております方面の

花村四郎

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