1954-05-28 第19回国会 衆議院 労働委員会 第28号
と申しますのは、今の答弁でも、りくつから申すと、直接国会に責任を持たない大使が行つて国を代表しておるじやないか。それはなるほどそうであります。しかしそのことと、この微妙な労使関係を論ずる場合の問題とは、おのずから別の問題であるというふうに考えるわけです。
と申しますのは、今の答弁でも、りくつから申すと、直接国会に責任を持たない大使が行つて国を代表しておるじやないか。それはなるほどそうであります。しかしそのことと、この微妙な労使関係を論ずる場合の問題とは、おのずから別の問題であるというふうに考えるわけです。
身柄と証拠の行つておるのを、全然検察庁の人間が調べずに、遠くへ持つて行つて、国警がかりてにやつたかつてにやつたつたかどうか知りませんが、お調べになつておるということは、どういう関係でやつておるのですか。検察庁の了解を得てやつたのか、得てやらなければできないと思います。了解を得てやらなかつたら責任問題です。
府県知事が国の事務を行つて国の金を使つている、そうしてそれが悪いことをした者に対して監督権がないといつたらまるでむちやです。私もうかつで調べてないけれども、当然国の委任事務の範囲において、それに対する監督権がなければならぬはずだと私は考えておる。そうでなければ百年河清を待つことになつて、何年たつても跡を絶たない。
私は本当に矢内原さんその他のかたと同様に堂々と教員がどこへでも行つて国が制定しようとする法律に対してああいつたような強い反対意見を述べ、時の政府が施行せんとする法律の方向に大きな影響を与えるようなことが自由にできるならば、我々は決して心配はいたしません。本当にそれができるのなら私は心配をいたさないのであります。
そのくらいのものはやはりこの中に織り込んで行つて、国が地方にこれを配付するという建前をとらなければ、地方の赤字の解消はできないのであります。従つてこの赤字の解消に対して大蔵省は一体どういうふうな御見解をお持ちになつておるか。今までの累積された赤字については、再建整備法その他によつてこれを何とか整理して行こうという考え方は持つております。
○植木政府委員 地方の財政が今後現在よりもどんどんふえて行つて、国の財政との比率が相当今よりかわつて行きはせぬか、それが当然と見るべきではないかという御質問でありますが、私は今日の国費と地方費の関係、言いかえれば国の行政と地方の行政との関係が、今日のままで推移するという前提で考えますならば、今よりは若干ふえて行くだろうと考えます。
一方においては相当積極的な造林を行つて、国の造林に対する補助金の相当多額のものを獲得しているというような傾向も見受けられるようであります。こういう点は単なる個人の林野の所有とはまた異なつたケースであるというふうに考えるわけであります。
またあなた方がそれを集約して、そしてこれをやはり人員の増加に持つて行つて国の財産をゆたかにするという立場に置きかえなければならない。それが一方からそういう要請が来た。しかしそういう要請に甘んずるということは、ほんとうにぼくは有能な官吏のやり方でないと思う。もう一歩強くこれを飛躍しなければならぬと思う。
そのとき日本などが行つて国をとつたようなわけであります。もらつたようなわけであります。中華民国が倒れた原因は、蒋介石について申しますが、それは、われわれの研究によれば、第一にはおごりであり、そうして政府高官の腐敗堕落であります。
併しその気持といたしましては、現在すでにかなりの金融機関から来る援助があるわけでありますが、それよりもプラスする援助をやつて行つて国の再建整備以上に援助をするわけだから、金融機関もそれ以上の、従来以上の援助をやつて、そうして促進をして行くのだという考え方が基本になつておるわけであります。
ただこの場合に、芦田説をとるにしても、最後のところへ持つて行つて、「国の交戦権ば、これを認めない。」ということが書いてあります。これは前の文章との続きを見てみると、必ずしも連絡しておらないわけです。政府としては「国の交戦権は、これを認めない。」というのを、かりに芦田説をとつても交戦権に関する限りはこれは別だ、そういうふうに解釈されておるかどうか。
併しまあ、今までの例から行つて国が保険を掛け、或いは財政資金を投入するということにいたせば、金融機関の危険の負担も分散されるわけだから、そこでいよいよ年末金融を大いに流して事業の苦しいところを助けようというわけですから、これはやはり大蔵当局がその気になり、金融機関がその気になつてやつて貰わなくちやいけないのじやないか、そういうようなやはり指導を行政面として強く一つやつて頂きたいと思います。
ただ違法性を指摘すればそれでいいのだということであるのだつたら、私が今まで考えておつたように、多少の権限の紛淆はあるかもしれませんが、経済調査庁でも、また他の法律でもつくつて、どんどん監査を行つて国損を来さないようにしなければならないと私は思う。
次は、組合の不当要求を拒絶できず、不当支出を行つて国損を来した責任者に、通産当局はいかなる処分を行つたか。しかも公団の本部としては、いかなる処罰処分がなされておるか。
繰返せば、政府は行政整理を行つて、国の費用の節約をはかつて、国民の負担の軽減をはかるのだと称しながら——その言はよろしい。がしかし実際において、いまだかつて人件費において名実ともに備わつた減額が実現されたことは断じてないのであります。
この間アメリカでそういう面の視察をやらされたわけですが、あのときも問題になつたのは、私共がやかましく言つて問題にして、向うが答弁に困つていた問題なんですが、地方自治体というものが向うは基礎になつて段々国が最後にできたというような恰好なんですが、そういう歴史的ないきさつがあるにも拘わらず、現在はどうかというと、逆に地方自治体の仕事の分量、或いは権限というものが段々制限されて行つて、国が正面に立たなければならん
これは最初の法案の改正のときには、費用の点は冒頭に持つて行つて、国、都道府県あるいは市町村は、この法案の実施に必要な十分な費用を出さなければいけないという意味のことが書いてあつたのが、とられたわけでありますけれども、これに対して、なぜこれをとつたかと言うと、厚生省方面の御答弁では、それは当然法文にうたつてあるものはとらなければならないんだから、屋上屋のきらいがあるから、それは書かないと言うのでありますけれども
○苅田委員 次にこれはこの前に委員会で示されました生活保護法の法案、この決定した前の法案なんですが、そこには十章の費用の冒頭に持つて行つて「国、都道府県及び市町村は、この法律の施行に要する必要にして十分な費用を予算に計上しなければならない。」こういうおごそかな一項が書いてあつたわけです。
マッカーサー元帥の道路整備計画の覚書に、どういうふうに言うて来ているか知りませんけれども、少くとも日本の建設省は日本の国の利益ということを考えまして、そうして緩急よろしきを得て、今農民や一般の人民が必要とする方面に、尊い国の予算を先にまわしまして、そうしてそういう観光道路や、あるいはりつぱな道路を鋪装するというようなことは、これはまたもつと先へ行つて、国がゆたかになつて、十分予算にも余力ができて来たときに
その際にも問題になつたのでありますが、廃止してそれをどういうふうに持つて行つて、国の仕事を支障なからしめるようにするかということは、その当時も問題になつたのでありますが、そういう意味におきまして、党内においても、当時の商工局あるいは陸運監理局の出張所を廃止することについては、必ずしも賛成しない、反対であるというような意見もあつたのであります。
○三浦政府委員 政府手持薪炭の不足に対する措置につきましては、お尋ねのごとく六月の十六日に、事故の原因十七のそれぞれの項目につきまして処理の方法を書いて、それを各木炭事務所長の方に送つて、これですみやかにその不足薪炭に対する解明をして行つて、国損のような結果を来さぬようにしなければならない、こういうふうに通知をしておることは事実でございます。
しかも二時間にわたつてそういう状態であつたので、私が、それでは十七日間も行つて、国の費用を使つて一体何をして来たのですかと聞きましたところが、同席しておりました厚生省の職員の方が、みな声をそろえて笑われたような、そういう事情であつたと思うのです。これはほんとうにそれだけの報告を医務局長にしておられたとするならば、これは厚生委員会に対する厚生省の高級官僚の非常な軽視であると私は考えるのであります。