1954-11-06 第19回国会 参議院 決算委員会 閉会後第17号
一体そういうような百数十万坪の危険校舎があるということがわかつておるなら、そういうただ県から届けて来るのを待つとか、或いは過大な見積りをして補助金を余計取ろうとするかも知れないと、こういうただ机上の議論ではなくて、若しもう少し文部省の熱意を持つて、人命の尊重という考えを持つておれば、むしろやはり出掛けて行つて、人が足りなくても、何人要してもいい、これは年に二十万坪としても百六十万坪では八年かかる。
一体そういうような百数十万坪の危険校舎があるということがわかつておるなら、そういうただ県から届けて来るのを待つとか、或いは過大な見積りをして補助金を余計取ろうとするかも知れないと、こういうただ机上の議論ではなくて、若しもう少し文部省の熱意を持つて、人命の尊重という考えを持つておれば、むしろやはり出掛けて行つて、人が足りなくても、何人要してもいい、これは年に二十万坪としても百六十万坪では八年かかる。
そこへ持つて行つて、人の喜ばないことをやるのにたいへんな金がかかる。今ちよつと伺いましても一応の経費として二億はかかる。どうしてもやらなければならぬことであれば、二億の金必ずしも惜しむべきではないのでありますが、何とか余地のあるものならば、これはもつたいない金になるわけである。そこで当局においてはこの方法以外に、その登録証を携帯する者を的確に甄別することの方法はないのでありますか。
それからいろいろ市へ行つて人がふえたとか、予算の問題がございましたが、参考に申し上げますが、現在二十八年度の予算は、建築基準法のほかに、御承知のように耐火建築促進法その他いろいろな行政事務をやつておりますので、一切合せまして、一年に千二百万円、そのうちに建築基準法による手数料が大体六百六十万円、市の負担が約五百万円、この中には最近ジープを買うような予算も入つておりますが、とにかく約四〇%ぐらいは市で
当然やめるんだから行われるのだという点については、私ども実はまだ釈然とするわけには参らぬのでありまして、この点をもう一度お聞かせ願つて、そういう矛盾はないのだということになればけつこうでありますが、さつき私が申しましたような、現職として依然として地方に出かけて行つて、人を集めて話ができるが、それが必ずしも選挙に影響はないと断じて言えない。
從つて政府としては、もしそれが効果があるならば、責任をもつて引揚げに関する熱意を示す意味において、野坂參三を四十日か五十日中共地区に行つて、人をもらつて帰れるような措置をとつてもらいたい。そうすることができない障害を発表してもらいたい。これを委員会に一ぺんかけてもらいたいと思います。
しかし財政だけ助けて、実は人数が減つて一年だけは財政面で助かつたが、能率の面で下つたために、また先に行つて人をふやさなければ仕事が処理できぬ、こういうことになれば有終の美を收めるわけには参りませんので、もちろん主としては財政の面でありますけれども、それには能率の面ということを十分考えつつこの問題に当る、かように今のところ考えておる次第でございます。
それで私は会つてはいかんということを言つてやりましたから、そうすれば人が來てがみがみやつたり、うるさくもあるし、病氣で絶対面会謝絶ということになれば、病院に行つて人と会わんでも濟むということも手傳い、自分の病氣からも眞木氏自身の慾心によつて、私は入院したのではないかと想像いたします。
無手で行つて人をふん縛る。家宅捜索をやつて土足にかけるような、そんな亂暴なことをしてはいけない、こういう意味でありまして、目下御審議を願う本條とは違うのであります。本法はどこまでも經濟問題の査察、經濟問題のために調べなければならないというそういう目的をもつていく場合であるから、それは令状がなくてもよろしい。
○片山國務大臣 今までの弊害は鍛冶君も十分御了承のことと思いまするが、犯罪捜査に名を藉りて、臨檢はする場合においても礼状をもたないで行つて、人權蹂躙の弊害を暴露したいというようなことが多かつたと思うのであります。そういうことを明白にするために、犯罪の捜査の場合においては、警察官に令状をもたさなければならない。