1954-12-01 第20回国会 衆議院 農林委員会 第1号
あなた自身が言つておるように、零細農にはちつとも行かないで、そうして富農層の方にばかり行つてしまつてまごまごすると利息は安いのだから、これでパチンコ屋でも開くべえという農民も出て来ておる。末端へ行くと変なことになつてしまう。ここでむしろあなたの言うのもそれは一つのりくつにはりくつだけれども、国が一つの基本方針を打出さないから混乱して来る。
あなた自身が言つておるように、零細農にはちつとも行かないで、そうして富農層の方にばかり行つてしまつてまごまごすると利息は安いのだから、これでパチンコ屋でも開くべえという農民も出て来ておる。末端へ行くと変なことになつてしまう。ここでむしろあなたの言うのもそれは一つのりくつにはりくつだけれども、国が一つの基本方針を打出さないから混乱して来る。
○井本説明員 ラストボロフがアメリカに行つてしまつてから、私どもは本人がさような態度に出たことを知つたくらいでありまして、出国当時においてどのような状況であつたかということは、当時残念ながらわからなかつたのでございます。
百九十億が金融債引受の枠でありますから、百九十億の中の百五十四億までが、殆んど八割が大企業を主なる貸出対象とする金融機関のほうへ行つてしまつておるのであります。それで中小企業専門の金融機関の商工中金にどの程度行つておるかというと、これは年にして二十四億、月として二億でありまして、二十四億の百九十億に対する割合ということになると、一割二分くらいであります。
○須藤五郎君 先ほど海外流出の問題で高橋委員から質問がありまして、刀剣が四十数本海外へ行つてしまつておるという話でしたが、刀剣はそういう状態で、何も売つたわけじやないので、持去られたものですから、日本が取返す権利があると思うのですが、その措置が講じられておるのかどうかという点、それから今後海外流出を防止する法的措置というものは、ここでは輸出の禁止という条項があると思うのですが、これだけの法的措置で絶対日本
唐招提寺などは住職が兼務しておりますので、わきへ行つてしまつておるというようなことでありまして、その管理の責めを果すことのできない場合が多いのであります。
それはちよつと、もうどちらのほうにか頭が飛んで行つてしまつておる考え方じやないか、こういうふうに思うわけです。もう少し普通に、そういう極端なことでなしに、もつと普通に憲法に示された天皇の地位というものが明らかになるような行き方が私は尋常な行き方であると思う。
○中山政府委員 人間というものはまことにかつてなものでございまして、病気のひどいときには非常に苦しいので、治つてから納めるということが当然でございましようけれども、この病気が少し治ると中途でかつてに出て行つてしまつてそのお礼をしないといつた例が相当ございました関係上、先金をとつたということになるのでございます。
我が方で値下をしなければ買わないし、値下して向うへ行つてしまつてからはそのあとになつてこれはダンピングだとダンピング呼ばわりすることが多いのであります。事実フアィナンシャル・タイムズ等も二月二十三日付をもつて、イギリスに売られる日本の綿布は第三国の市場に売られるものよりも高いということを認めておるくらいであります。
私は今度の行政整理をいたします場合に、定員を切つて、それが常勤もしくは非常勤の労務者に逃げて行つてしまつて実質的には何ら整理が行われていないということは、まつたく国会と国民を欺く結果になりますから、そういうことは絶対にしないという建前でおります。
全部その砂糖は市場に出て行つてしまつておる。組合の下まで行つていない。私は断言いたします。あなたと一本勝負してもいい。あなたそれは末端の組合まで全部行つておるという責任とれますか。一応あなたの御調査の結果を私は御報吉を求めたいのです。
予算には先に持つて行つてしまつておる。繊維税として出てしまつて、あとであちらへ廻りこちらへ廻りして結局一番弱い面へ行つた。あと味の悪い面である点については、今後徴税を遂行される場合にはいろいろのところからこれは反撃が起きて、徴税事務の遂行上非常にむずかしいんじやないか、こういうふうに思うのですが、この経過を一遍御説明願いたいのです。何で最後に廻り廻つてこんなところへ来てしまつたか。
この道路交通法による刑事罰としての罰則の中には、行政罰に持つて行つてしまつて足るものがあるのじやないか。そういう方も考えて、そつちの方を整理しちやつて、そつちの方から除外をしますと、大分負担が軽くなつて来るのじやないか。しかしこれはアメリカの実例等も言われて、なかなか弊害もありましよう。
それがおかしいのじやないか、これはこの範囲までは郵務局長か若しくは郵政局長、郵便局長が関知していなければならん問題だと思うが、郵政省のものはすぐに監察に行つてしまつておる。そういう面を何とか是正して監察は置かなければならんが、監察、ぎりぎりの本来の機能のものに縮めてしまいたい、こういう考えを持つわけであります。
十五万人の人たちの不利益になるというが、法律上当然見せるということにきまつておるし、何のやましいこともなければ――一部の人が見に来て、その人たちが帳簿をどこかへ持つて行つてしまつて焼いてしまうとか、隠すとか、帳簿がないようなことになつてしまうとたいへんだというようなことを考えているとしか考えられない。
恐らくなるだろうと思いますが、仮にそうなりましてもその場合に地方団体のそういう負担というものは地方団体自体の歳出というもので見べきでなくて、最大限にみても一時的な資金操作で見べきであつて、やはり災害の性質上国が見べきものはそういう場合に地方団体の責任に持つて行つてしまつてはならんのじやないか、私どもはそう考えておるのであります。
精神状態が自立に行つていないところにおいて、競争のほうだけが一遍にそこまで行つてしまつておるような感じを受けてしようがないのである。これを私はあえて、今日皆さんがこの三派で提案されておるものを、私がここでこれに正面から反対しようとは考えておりさせんし、そういう気持はございません。
ただ一つ違うところは、一松さんはもつともつと苦しめて、極端に言えば、会社がもつと行詰つて降参した、その辺のところでやつたほうがいいのではないか、こういうふうに受取れるのですが、そこは私少し見解が違うのでありまして、私はやはり業界が混乱に陥つて、どん底に行つてしまつてはなかなか蘇生するのに厄介である、先ずどん底に陥ろうとする見通しのあるところで、まあ救済といいますか、そこに育成助長の途を講じたほうが適切
それから一つは余り免税点を上げますと、脱税行為を誘発して行つてしまつて徴収が非常に困難になるという問題であります。免税点を結局どこに引くかということは、その引き方如何によつては却つて脱税を誘発するだけになるというむずかしい問題がありまして、その辺取上げまして考えなければならんのではないかというふうに考えております。
下請の方方が薄口銭でやらされたおかげで、爆弾とともにうら若い早乙女が二十何名も東京のまん中で青空にふつ飛んで行つてしまつても、何らなすところがなかつたということに相なりますときの腹をひとつお尋ねしたいのであります。腹で行かれるならば、そういう場合の腹をぜひお聞かせ願います。
行つてしまつてから特定のところへ行つて自由契約を行う。自由契約を行う段階になつておる場合には、利害関係者は、もうすでに最終的決定たる閣議決定を行つておるではないか。そうすれば、この閣議決定は動かせるのか、閣議決定は軽々に動かせないことは当然であります。そういうのであつたならば、自由契約という名目を立てておりながら、最終的閣議決定をしておるのだから、実除は自由契約ではないじやないか。
だんだん上に進めて、ようやく首謀者に近くなつて来て、元の者を調べようと思つても、もうどこかへ行つてしまつておるという例もありますし、また多衆犯罪に至りましては偶発的に起ることが多いのでありまして――あるいは偶発的でなく、こちらの捜査不十分であるかもしれませんが、今日の実情ではとにかく偶発的に起きている事件が非常に多い。そういう事件では内偵ということもちよつとできかねる、しかも数が多い。