1953-12-04 第18回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号 使節団が持つて行つた資料等を見ましても、一万何千人というような生存確実な者がおるというような資料もあるのでありましてそういうことになれば、この消息不明者の安否調査の方式によつて向うに交渉する余地がある。現に赤十字社におきましてはこういう様式の安否調査の紙があるのですが、これをソ連の方にも出しておりますけれども、今まで一切わからない。 葛西嘉資