1954-11-27 第19回国会 衆議院 労働委員会 第48号
ところが、結婚をした相手の御主人が、ものがわからないで、連れて行つた子供につらく当る、子供としての人権を尊重しない、そういう状態ではないかと思うのです。従つて小坂さんは、ここで理想を捨てず、信念をかえずに相手の主人にも言いづらいことを言うべきなんです。自分の子供によかれと思うなら、警告を発することもいい。
ところが、結婚をした相手の御主人が、ものがわからないで、連れて行つた子供につらく当る、子供としての人権を尊重しない、そういう状態ではないかと思うのです。従つて小坂さんは、ここで理想を捨てず、信念をかえずに相手の主人にも言いづらいことを言うべきなんです。自分の子供によかれと思うなら、警告を発することもいい。
それと同時に今進駐軍がしきりに日本のほうの手続を先に済めばそのマツカラン・ローで入れるというふうに皆錯覚を起しておりまして、私が立つ前後からもうつて行つた子供は、皆先に日本籍を抜いていらつしやつているのです。ですから向うへ行つても翼に入国許可で一年か二年たつてから漸く、住んでから市民権を頂けるのですから、その間にはステートレスという国籍のない者になつている。
ところが今日になつてみますと、国有鉄道は運輸省から別れて出て行つた子供でありまして——別にこれは家出した子供ではないのであります。
日本專売公社」というビラを持つて来まして、そうして検察庁の、本物か僞物か分りませんが、家宅搜索の令状を持つて来まして、そうして東京都内において、全国の各地において專売公社は警察官以上の勢いを持つて来まして、それでふん捕まえて、か弱き女性をわざわざ呼びつけまして、そうして背負ついている赤ん坊、五つぐらいの連れて行つた子供の前で、テーブルを叩いて泥棒呼ばわりをしてやつている。
○小川友三君 體刑はなくして罰金刑位にするということに私は賛成するのでありまして、お母さんが懲役を喰いますれば、子供は懲役に行つた子供として笑われ、一生末代笑われる。そういう理由から反對いたします。法律上詳しくいろいろ法律を作りたいならばここまでやる、例えていうならば、未亡人が浮氣をする、これを處罰をするというところまで法律が行かなければならんと思いますが、未亡人で浮氣をしておる者は相當ある。