1996-05-10 第136回国会 参議院 本会議 第16号 政府提出の予算案は、バブル期に放漫な経営を行い経営破綻を来した住宅金融専門会社、いわゆる住専の不良債権処理の一部を財政支出で賄おうとするものであります。したがいまして、本予算案について次の理由により修正を行おうとするものであります。 第一に、住専問題の発生が一般国民とは無関係であるにもかかわらず財政支出が行われようとしていることであります。 山口哲夫