2020-03-26 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
○衆議院議員(宮腰光寛君) 現下の豚熱、アフリカ豚熱の状況に対応するには、農場における飼養衛生管理の徹底を求める閣法の家畜伝染病予防法の改正案と併せて、養豚農家による飼養衛生管理の向上のための取組等を支援していく必要があるということで、衆議院で全会一致により養豚農業振興法の改正案がまとまったところであります。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 現下の豚熱、アフリカ豚熱の状況に対応するには、農場における飼養衛生管理の徹底を求める閣法の家畜伝染病予防法の改正案と併せて、養豚農家による飼養衛生管理の向上のための取組等を支援していく必要があるということで、衆議院で全会一致により養豚農業振興法の改正案がまとまったところであります。
○衆議院議員(宮腰光寛君) ASFは、現在我が国で広がっているCSFよりも病原性が強く、口蹄疫と異なり、ワクチンも存在しておりません。また、ASFは、我が国ではいまだ発生していないものの、周辺諸国においては急速に拡大をしてきております。 既に、水際では、一昨年十月以降、生きたASFウイルスが二件確認されたほか、ASFウイルスの遺伝子を含む肉製品等が八十件以上確認をされております。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 修正第二十六条の一項、二項に関する御質問であります。 まず第一項でありますけれども、市町村が適切と認める区域ごとに、当該区域において中心的な役割を果たすことが見込まれる農業者、当該区域における農業の将来の在り方について定期的に農業者等による協議の場を設置し、その結果を取りまとめ公表するということにいたしております。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 附則第二条の検討規定でありますけれども、当初五年後を目途にということでさらっとした規定になっておりましたけれども、修正協議の中で、機構に対する賃料に係る助成の見直しを含む農地中間管理事業等に対する国の財政措置の見直しを始め、事業の在り方全般について検討を加えるということを明確化をさせていただきました。また、検討の結果講ずる措置について、法制上の措置を明確化すると。
○委員長(野村哲郎君) この際、両案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員宮腰光寛君から説明を聴取いたします。宮腰光寛君。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 政府案では、機構は地域ファンド、テーマファンド、サブファンドに対して出資をするということになっておりますが、今回、指導監督、あるいは報告徴収、立入検査ということを修正で明記をさせていただいたわけでありますけれども、このサブファンドというのは一体どういうものになるのか、現実にやっぱりやってみないと分からないという部分もあろうかと思いますし、それから、テーマファンドといったようなことも
○衆議院議員(宮腰光寛君) 政府原案では、この…
○委員長(小川勝也君) この際、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員宮腰光寛君から説明を聴取いたします。衆議院議員宮腰光寛君。
○衆議院議員(宮腰光寛君) お答え申し上げます。 先ほど来、伴野委員長並びに打越議員からもお話がありましたとおりでございますが、今回のポイントといたしましては、目的規定の充実、ボリュームはほぼ現行法の二倍になっておりまして、きめ細かな記述がなされております。 それから、基本理念、国の責務を法律に明確に書き込んだという点であります。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 第一条の目的規定におきまして、人の往来及び生活に必要な物資等の輸送に要する費用が他の地域に比較して多額である状況を改善する旨を書き込み、第十二条の交通の確保等において、人の往来及び物資の流通に関する費用の低廉化に資するための施策の充実について特別の配慮をする旨を規定をいたしております。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 委員御指摘のとおり、無人島あるいは人口減少、この急激な進行ということが続いておりまして、その対策を講じるためにも今回の離島振興法の抜本改正が必要ではないかというふうに考えております。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 農林漁業者等による農林漁業の六次産業化の促進に関する法律案に対する衆議院の修正について、その趣旨を御説明申し上げます。
○委員長(主濱了君) この際、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員宮腰光寛君から説明を聴取いたします。衆議院議員宮腰光寛君。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 衆議院の委員会質疑におきましては、第一条の目的につきまして、農地と地域との有機的な結び付きについても言及すべきとの御指摘があったところであります。そこで、第一条の修正を行いまして、農地を地域における貴重な資源とした上で、耕作者による農地の権利取得について、地域との調和に配慮したものとすることにいたしました。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 先ほど御説明をさせていただいたとおりでございますけれども、今回の修正におきましては、農地等が地域の資源として有効に利用されることを確保するなどの観点から、第三条第三項の貸借の要件について追加を行ったところであります。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 第六十三条の二の配慮事項の趣旨でございますけれども、修正後の農地法第一条に示されておりますように、農地は農業生産の基盤であるとともに、国民のための限られた資源であり、地域における貴重な資源であるということであります。
○衆議院議員(宮腰光寛君) お答えいたします。 農地法上、耕作者の定義に関する規定があるわけではありません。耕作者とは、耕作する者であり、本来、汗水を垂らして耕す者を指す概念であると思います。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 修正案におきましては、第一条に、耕作者自らによる農地の所有が果たしてきている重要な役割も踏まえつつ、耕作者による云々、農地についての権利の取得を促進すると規定をすることとし、改めて第一条の目的の中で、農地をきちんと耕作する者に対して農地の権利を取得させるという、いわゆる耕作者主義を農地に関する権利取得の原則として明らかにしたところであります。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 第三条第三項で利用権を取得する法人については、集落営農を行っている農業者が株式会社を立ち上げて行う者なども多いと予想されております。そのような法人につきまして、農業生産法人と同様の実体を有する者も出てくることも考えられております。そのような実体に着目すれば、耕作者と言えるケースもあるのではないかというふうに考えております。
○委員長(平野達男君) この際、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員宮腰光寛君から説明を聴取いたします。宮腰光寛君。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 事故米穀の不正規流通事案を始め様々な食品をめぐる偽装表示事件などの発生によりまして、消費者の食に対する不信が高まっているとともに、国内生産に対する悪影響も無視し得ない状況にあります。
○衆議院議員(宮腰光寛君) この法律案につきましては、趣旨説明でも御説明いたしましたとおり、日々鳥獣による農林水産業等に係る被害に苦しんでおり、その対策に腐心しております市町村が主体的に被害防止施策に取り組むことができるようにすることを基本とするものであります。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 紙委員御指摘のとおり、鳥獣による被害を効果的に防止するためには、被害防除や鳥獣の生息地管理及び被害対策に関する専門家の育成等の取組を総合的に実施していくことが重要であると考えております。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 市町村の被害防止計画の作成につきましては、先ほど申し上げましたとおり適切に行われるものと考えておりまして、その実施に当たっては、必要に応じ都道府県や関係自治体との連携協力が行われることになるものと考えております。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 社団法人千島歯舞諸島居住者連盟の調査によりますと、平成十八年十月末現在で今回の改正により新たに元居住者として融資資格を有することとなる方は三百七十七名と見込まれております。 具体的には、昭和二十年二月十六日以降、同年八月十五日までに北方地域で生まれた方百九十六名、そのうち既に死亡しておいでになる方五十八名でありますので、この間の方々で新たに対象者となるのは百三十八名。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 二日前の参考人質疑のときの近藤先生のお話もビデオで拝見をさせていただきました。今、食をめぐる環境というのは大変大きく変化をいたしてきておりますし、食料自給率の目標につきましてでも、先生もおっしゃっておいでになりましたとおり、この食生活の変化という原因があるのはこれは否めないというふうなお話もあったかと思います。
○衆議院議員(宮腰光寛君) おっしゃるとおり、食育の推進の目標に関する事項を盛り込むということにされておりまして、一定の数値目標を立てることは極めて重要なことであるというふうに考えております。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 先ほど文部科学省の方からも実態についてお話がありました。平成十四年度の数値、全国平均二〇%、一番高いのは五二%の北海道でありました。平成十五年度の数値でありますが、これは一番高いのが五〇%の熊本県、平均二一%、東京の場合はどちらも一%でありました。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 上下の関係というわけでは全くないと思っております。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 今の、これ十三条ではなくて別の条文のところですね。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 法制局から聞かれますか。
○衆議院議員(宮腰光寛君) 本法案におきましては、有明海及び八代海の環境の保全、改善、水産資源の回復等による漁業の振興を図るための総合的な調査を国及び関係県が行いまして、この結果に基づいて有明海・八代海総合調査評価委員会が有明海及び八代海の再生に係る評価を行うということにいたしております。
○衆議院議員(宮腰光寛君) この評価に基づいて、総合的な評価でありますから、諫早湾の干拓事業に限らず、そのほかの影響を与えているとされる事業につきましてでもいろいろとまた総合的な調査をされるということでありまして、その評価に基づいて各種の要因の取扱いについて検討されることも論理的には必ずしも排除されない規定ぶりになっているというふうに考えております。
○衆議院議員(宮腰光寛君) するかしないかというのは、これは我々が今ここでお答えするような問題ではないというふうに考えておりますが、これは、規定では取扱いについて検討されることも論理的には排除されない規定ぶりとなっているということであります。