1964-05-15 第46回国会 衆議院 外務委員会 第24号
数年前に私どもも衆議院議員団としてまいりましたし、また、多数の数知れざる議員がモスクワを訪問いたしました。アジアのことわざで、行きて迎えざるは礼なきなりと言います。初めて今度こちら側も先方の議員団を招待いたしましたから、これで互恵平等、礼儀を尽くしたものとしても大いに歓迎する次第でございます。
数年前に私どもも衆議院議員団としてまいりましたし、また、多数の数知れざる議員がモスクワを訪問いたしました。アジアのことわざで、行きて迎えざるは礼なきなりと言います。初めて今度こちら側も先方の議員団を招待いたしましたから、これで互恵平等、礼儀を尽くしたものとしても大いに歓迎する次第でございます。
一行はハワイ経由米国を視察し、フランス、英国、西独等を視察して、八月二十九日チューリッヒにおいて衆議院議員団と合体し、ベルグラードに向いました。われわれのユーゴ訪問は、ユーゴ連邦議会議長よりの招待によるものでありましたが、ユーゴ到着以後は国の賓客としてきわめて丁重なる処遇を受けました。
もし知っておるならば、衆議院議員団の報告のごとくその部所を離れる道理はない。何で離れたか、どこに行ったか、何をしておったか、聞いてもお答えにならぬではありませんか。従ってこういったような機械を据えつけるときには、巨細なる規則その他将来あやまちを起さぬような指示を示さなければならぬ。と同時に、その教育と訓練をし、かつ将来あやまちを起さないだけの監督をしなければならない。
するとこのことが明らかになりますと、一緒に参りました衆議院議員団のほうの諸君と会合して、どうだという話をしますと、牧野さん、これはイギリス人にして初めて違反がないのだ、イギリス人の教養と訓練の然らしむるところと思うから、あなたは日本に帰られても余り手放しでほらを吹かんでおいて下さい。ということであつたのです。そうだ、私もそう思う。