2001-06-06 第151回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
○阿久津委員 第百四十二国会の衆議院公選法特別委員会で田中甲議員が質問をしておりまして、それに対する政府委員の答弁にこんなものがあるのですね。「むしろ、成人年齢の中で選挙権の年齢要件をどうするのかという物の発想ではなかろうか、それが今は成人年齢と一致している、こういうふうに御理解をいただければと思います。」
○阿久津委員 第百四十二国会の衆議院公選法特別委員会で田中甲議員が質問をしておりまして、それに対する政府委員の答弁にこんなものがあるのですね。「むしろ、成人年齢の中で選挙権の年齢要件をどうするのかという物の発想ではなかろうか、それが今は成人年齢と一致している、こういうふうに御理解をいただければと思います。」
三月二日、衆議院公選法特別委員会で、私は、自衛隊奈良地方連絡部長小舟迪夫一佐が、参議院選挙の事前運動を行ったことについて、その違法性を厳しく追及いたしました。この事件は、奈良県警が警告を発せざるを得なかった悪質な事件であります。これは氷山の一角にしかすぎません。現実に防衛庁と自衛隊の三幕僚監部の指導で、驚くほど大規模な参議院選挙の事前運動が行われていることであります。
福田自治大臣、あなたは六月四日、衆議院公選法特別委員会の答弁におきまして、選挙に関する報道、評論とは、「幅広く解釈もできるし、狭くもできる」と答えております。一体これ、何ですか。何が「選挙に関する報道、評論」に当たるのか、何が当たらないのか、全く基準が明確でありません。政府の恣意的な解釈にゆだねられてしまうことになります。しかも一方、罰則の方は禁錮刑を含めて明確に決まっておる。