1951-03-30 第10回国会 衆議院 文部委員会 第21号
○圓谷委員 文部大臣が見えておりませんから、文部政務次官にひとつお伺いしたいと思うのですが、一体国会の本質から言いまして参議院と衆議院二つある。また、イギリスやアメリカにおいても上院と下院を持つている。そこで、国民の意思を代表する機関として衆議院に審議は大体優先権を持たせる。
○圓谷委員 文部大臣が見えておりませんから、文部政務次官にひとつお伺いしたいと思うのですが、一体国会の本質から言いまして参議院と衆議院二つある。また、イギリスやアメリカにおいても上院と下院を持つている。そこで、国民の意思を代表する機関として衆議院に審議は大体優先権を持たせる。
そういう困難な事態の中に結論を得られた法案を、参議院、衆議院二つにおいて審査することを分けるならば、実質にして僅か五日足らずを以てこれを上げて欲しいという要望に、結果の上から見ればなる形なのでありまするが、こうした法案を参議院において五日程度を以て審査し得るというお考えを以て提案せられたとするならば、その提案をせられたそういう理由についてお伺いしたいし、又これは愼重なるものであるから、そういうことを