2021-05-20 第204回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
それは分かるんですけれども、やはり、国政選挙制度というのは衆参一体となって日本の民主主義の土台を形成しているわけですから、参議院の選挙制度だから参議院だけで議論して発案すればいいというものではないので、私は、衆参一体となった議論が各党共に必要だ、こう思っておりますが、最後に、それについてのお考えを聞いて、終わりたいと思います。
それは分かるんですけれども、やはり、国政選挙制度というのは衆参一体となって日本の民主主義の土台を形成しているわけですから、参議院の選挙制度だから参議院だけで議論して発案すればいいというものではないので、私は、衆参一体となった議論が各党共に必要だ、こう思っておりますが、最後に、それについてのお考えを聞いて、終わりたいと思います。
衆参両院の役割分担やそれぞれの院にふさわしい議員の選び方等に踏み込んで、衆参一体の抜本的な改革を検討してもよい時期に来ていると思われますが、この点についていかがでしょうか。
ただし、今の選挙制度がそれぞれ賛否両論あるのは承知しておりますし、今、魚住議員が指摘されたような重複立候補の問題点もあるのも承知しておりますけれども、これは今後、よく議院で、どういう改善があるか、またどういう選挙制度がいいかということにつきましては、今後仮に改善するにしても、私は衆参一体で考えるべきものだと思っております。
年金改革、社会保障改革一つとっても、これほど自由民主党が民主党に一緒に協議しましょう、協議しましょうと言うのに拒否し続けていたけれども、ようやく拒否するのはまずいなということで参加して、衆参一体の年金を含んだ社会保障制度改革の協議会ができた。これは当然、一月や二月でできる問題じゃありません。
国会の運営に口出すなとよく私は注意されますが、私は、この与野党の協議、衆参一体だと思っています。衆議院の意見と参議院の意見、そういうものをなくすために、与野党の幹部が出席して、幹部が話し合って進めるのがいいじゃないかと思って、与野党協議を進めているという理由も承知しております。衆参一体で議論しないと、この社会保障の問題というのはなかなかいい結論が出ないんじゃないでしょうか。
私は、まず長洲知事さんにお伺いをしたいと思うんでありますが、知事さんは高名な学者、研究者でもございますので、とりわけ今私どもの審議の中で問題になっている、いわば衆参一体の改革を展望しながらこの政治改革法案の審議を進めるべきだという点について、私の所見を申し上げながら御意見を賜りたい、このように思うわけであります。
ところが、ここに来て唐突に、自民党の梶山幹事長や中曽根元首相から、衆議院は単純小選挙区制、参議院は完全比例代表制による衆参一体の選挙制度改革をやるべしとか、汚職の追放と腐敗防止対策を選挙制度改革より優先すべきなどの発言が相次いております。しかし、こうした発言は、政治改革に水を差し、改革の流れをとめようとする、いわゆる改革つぶし以外の何物でもありません。
○臼井委員 と申しますのは、私も自民党の中でもって政治改革をここ両五年くらいずっと見てきているわけですが、この衆参一体論というのは、前の並立制ができる前からもう既に参議院選挙制度は後にしようということでもってずっとやってきたわけです。
そういう意味において、ぜひ今国会で今私が申し上げたような諸点、できれば、選挙制度改革は衆参一体で考えられるべきですので、参議院選挙制度改革もと申し上げたいところですが、これは現実には無理でございましょう。ですから、今私が申し上げましたような点については、ぜひ今国会で解決をお願いしたいと思います。
さらに次の点につきましては、やはり先ほど来語が出ている、それぞれの参考人の皆さんから言われていることは、民意の集約、反映、これが非常に重要であるということが問われているわけでございますが、この点につきましては、やはりこれは衆参一体のものでなければおかしいと思います。
それから、衆参一体の選挙制度改革を行うべきだとおっしゃるのは同感でございます。現実的に今国会で参議院の方は無理にしても、ぜひこの点を念頭に置いてお取り組みいただきたい。
○井上(義)議員 小平委員御指摘のように、衆参一体で考えるべき筋合いのものであろう、こういうふうに認識はしております。 私どもとしては、衆議院につきましては比例代表で、やっぱり政党政治ということが中心で、参議院はやはり選出方法というものを、衆議院とは異なるものにすることが必要である。
そして、私は今党の建設部会長をやっておりまするけれども、そういう意味で衆参一体となって今日のこの十一次五計の問題について対応をいたしてまいったわけであります。
証人制度は衆参一体であります。既に、衆議院は前国会においてこれが審査未了になっております。現実の政治事情を十分御勘案願いたいのであります。今参議院がなすべきことは、与野党が協調して国民期待の議員立法を実らせ、立法府本来の機能を果たすことであります。そうした見地から、本件処理は参議院として妥当な選択とは思われません。このことを強く主張して、反対の討論といたします。
心配はないなあと思うのですが、我が党は衆参一体で実はそうじゃないじゃないかと、こういうことなものですから、私は声を張り上げて心配を説いているわけでございましてね。それは既にVANに乗り出そうというような報道もありますわね、アメリカから。
現に、全国区が第一であって、衆議院を言うと大変だというような答弁もありましたけれども、本来この選挙制度というのは衆参一体であります。全国区が大変ならば参議院の地方区だって大変だし、衆議院も大変なはずであります。大変な点、矛盾点いろいろあると思いますが、一方だけ手をつけるということになるとなおさら問題点があると思うんであります。
そういうことですから、自由民主党の方も衆参一体の党を含めてあの案を出された、その上で政府案としてこれを今回出してきたと、こういうことでございますから、五党合意案のときに衆議院で通ったから、それで参議院の方は廃案になったわけですが、通ったからどうしてもそれを出せと言われるのは、時日も二年も経過をいたしておりますし、若干その点についてはわれわれとしてはうなずけないと、かように思っております。
のど元過ぎれば暑さを忘れるということで、いまも、今回は参議院選挙が終わったから参議院選挙制度についてだけ、あるいは全国区制についてだけという意見もありますが、やはり選挙制度全般というと、衆議院の定数是正もからめて衆参一体の選挙制度についても、これからできることから与野党意見を合わしてやっていくという態度が必要だと思います。
定数是正については、前回の質問の終わりごろ私若干申し上げたが、衆参一体でなければならないし、参議院の定数をふやしていく、こういうようなことについてはどの党派といえども異議のあろうはずがなかろう、こういうように考えるわけです。これだけ拡大していくものをこれは政府もほっておくわけにいかぬ、こういうように考えますが、どうでしょうか。
しかるに何ぞや、われわれは衆参一体であります。何らそのような考え方がないのにもかかわらず、そのような流言が流されるなどということにつきましては、農林大臣においては、監督その他についてとくと留意をしていただきたいということを当初申し上げておきたいと思います。