1948-07-04 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第23号
すなわち、各病院とも、生活保護法適用患者、医療保護患者等の外來診療、入院も拒絶せざるを得なかつた原因は、実に医師八百九名、衆剤師百二十三名、看護婦五千二名の人員不足にあつたのであります。かかる厚生当局り責任に帰すべき惡條件下において、眞にやむを得ない原因から、不自然に減少した收容実績を基礎に、本年度のベツト数を減少せしめた当局の眞意は、一体どこにありますか、もう一度はつきり述べられたい。
すなわち、各病院とも、生活保護法適用患者、医療保護患者等の外來診療、入院も拒絶せざるを得なかつた原因は、実に医師八百九名、衆剤師百二十三名、看護婦五千二名の人員不足にあつたのであります。かかる厚生当局り責任に帰すべき惡條件下において、眞にやむを得ない原因から、不自然に減少した收容実績を基礎に、本年度のベツト数を減少せしめた当局の眞意は、一体どこにありますか、もう一度はつきり述べられたい。
また衆剤師、看護帰については、予算定員に比しそれぞれ二割八分、一割一分強の欠員がありますので、これまた極力補充に努めております。さらに入院患者実績の二割程度の空ベツトがないと、円滑なる病床の活用ができませんので、今後もこれを確保していきたいと思つております。