1949-04-22 第5回国会 参議院 地方行政委員会 第9号
而してこの兼職禁止の規定は参衆兩院議員に共通平等に適用されるのでありまして、その間に取扱上の差別はないのであります。即ちもう一度繰返しますと、議員の兼職禁止の規定につきましては、衆参兩院議員の間に差別がないということに相成つております。然るに議員の立候補に対する制限規定におきましては、衆参兩院議員の間に差別があつて異なつた規定が設けられておるのであります。以下これを区別して御説明申上げます。
而してこの兼職禁止の規定は参衆兩院議員に共通平等に適用されるのでありまして、その間に取扱上の差別はないのであります。即ちもう一度繰返しますと、議員の兼職禁止の規定につきましては、衆参兩院議員の間に差別がないということに相成つております。然るに議員の立候補に対する制限規定におきましては、衆参兩院議員の間に差別があつて異なつた規定が設けられておるのであります。以下これを区別して御説明申上げます。
それで參、衆それぞれ別個に祝祭日の案を出すということは勿論或る場合は必要でございますが、參議院文化委員會がこれまで非常な檢討をし、長い時間を掛けて辛抱をして來た所以のものは、この問題が國民の思想、感情に大きな影響を與えるからして、できるならば參、衆兩院一つになつた案を以て臨みたい、こういう苦衷が今日まで延引したことと思います。
私もまだ議席を占めない一地方民としてありまするとき、田中武雄運輸大臣、さらに平塚運輸大臣にもお目にかかりまして再三再四陳情をいたしてまいりましたし、この前の議會におきましても、その前の議會におきましても、貴衆兩院で請願の採擇になつたにかかわらず、請願採擇のみであつて、何ら手を打つていただけなかつたというような現状でございます。
若し委員とする場合には、參衆兩院の承認を得なければならん。
我々新國會におきましては、御承知のように制度上、地方制度、治安、地方行政等に關しましては、參衆兩院におけるところの治安及び地方制度委員會が、實際上それを決定するところの大きい力を持つておると考えておるのでありまして、我々の方からも、不斷に地方の自治體と連絡を取りまして、我々の考えを纒めて行く上においてのいろいろな御意見を承つたり、又參考資料を提供して頂いたり、我々の職務といたしておりますことをば完遂
これがために、昭和六年の三月多治見市、土岐郡、惠那郡の各町村長竝びに御嵩裁判所の位置の周圍を圍んでおりまする可兒郡、加茂郡のうち九箇町村長の連署によりまして、時の司法大臣竝びに貴衆兩院に對しまして、御嵩裁判所をどうか多治見市に移轉をしていただきたい、そういう請願書を提出いたしまして、爾來運動を繼續いたしておるような状態でございます。
いませんが、翼わくば更に私は爾後の處置に向つて、背景には五十萬の教職員諸君、竝びに多數の今も寒さにすでに震えておる生徒たち、殊に小學校側も中學の生徒が講堂を借り、教室を借り、そのお蔭で二部制度、中には三部制度の迷惑も蒙つておる、そうした新制中學の生徒や、迷惑を蒙つておる小學校のあの可憐なる子供たちがこの實現のために豫算を殖やして貰いたいというので、大いなる怒涛のごとき一つの背景があるし、その上に參衆兩院
すなわち、國會職員の恩給につきましては、前議會におきまして、貴衆兩院事務局職員その他恩給法上の公務員であつた人々から、引續いて國會職員になりました者につきましてのみ從前の身分のまま勤續するものとして、恩給法の規定を準用して、とりあえずその暫定的取扱いをなし、國會職員の一般的恩給制度につきましては、その任用、給與その他の身分取扱いの確立するのを待つて制定されることと相なつておつたのでありますが、その後國會職員法
先般本委員會で決定されました參衆兩院の婦人議員をして各關係當局に陳情いたすの件は、關係方面と折衝の結果、陳情をいたさない方がよくはないかということでありますので、この件については取止めにいたしたいと思います。 それから本委員會から舞鶴、函館等に視察團を派遣する件につきましては、今關係方面と交渉中でありまして、これはいま少しお待ちを願いたいと考えております。
各河川が氾濫し、耕地を初め宅地建物は甚大な洪水の害をこうむり、生産は激減し、物質の喪失もまた莫大なる額に上りましたため、郡市民はこれらの河川に對してあらゆる施設をして、向後このやうな水禍を永遠に防止克服するの方策を立てなければならぬとするの要望が熾烈となり、関係市町村は數度協議の結果、その根本的解決策の第一著手は、なんとしてもこれら河川の大改修工事の施行にありますので、市町村長代表者數名及び地元選出參衆兩院議員
よつて本土九州間の合流をはからんことを熱望するこの工事の完成について、岡山以西九州全域にわたる縣市の代表者竝びに業者、さらに參衆兩院議員、實に三千名にわたる關門國道隧道工事促進同盟を結成して、工事完成に邁進しておるわけでありますが、本委員會に一日も早くこれが工事の完成をお願い申し上げます。よつて關門隧道の開通を待望しておるというのがこの請願の趣旨でございます。
本問題は今から三十余年前にこの鉄道ができまして、間もなくすでに國有移管の問題が出ましたので、たびたびこの問題につきましては、貴衆兩院に請願をいたして参つておつたのであります。本鉄道が重要な鉄道でありますということは、すでに三十有余年前に、社線としてできました鉄道であることからお考え下されましても、すでに相当の重要性を持つた路線であるということが御判断ができると考えておるのであります。
由來甲州街道の稱をもつて甲駿兩地を結んで、現在においても靜岡、山梨兩懸間の最短距離であります縣道が、方々に急勾配や屈曲はなはだしき箇所がありまして、幅員また狹く、自動車の使用まつたく不可能の状態でありますから、これを改修いたしまして、清水港、甲府市間を直結する自動車道路を完成せられんことを希望いたしまして、昭和十六年二月沿道關係市町村協議の上、開會中の貴衆兩院に請願いたしまして、同年三月二十五日それぞれ
○島上委員 ただいま、國會參衆兩院の委員會において鐵道會議無用であるということになればやめるし、また改正するということになれば改正するという答えでしたが、それはなるほどその通りですが、私のお伺いいたしたいのは、政府當局がいかなる思意をもつているかということです。それを今後必要なりと考えているか、廢止すべしと考えているかという政府の御意思をお伺いしたい。
私ども望むらくは、參衆兩院の委員佗におきまして、今後のあり方につきましても、豫算の伴うものでございまするから、諸君の意見を定められまして、その方針によつて私どもが今後の運營上、行政面においてこれを實施していきまする上においての一つの方針というものを與えられますれば——私ども將來これをやる上において非常に容易でないかとも考えておるわけでありますが——もし私がかようなことを申し上げまするならば、それでは
尚この際附加えて申上げたいと思いますのは、實は現在できておりまする預金部資金運用委員會の現状は、實は舊來の貴衆兩院議員の方が、大分長年委員にお入りになつておる譯でございまして、その中には既に御退任になつた方もありますが、政府部内の委員會の構成と、立法府との關係から申しまして、この法律を御審議になりまするこの時期を切つかけといたしまして、全體の構想を考えておる譯でございます。
どういう形式を以てこれを實現するかということについての大體の考え方が、參議院、衆議院の水産委員會において御決定を願つて、いわば私といたしましては、これは國會の輿論である、國會の決議であるということを背景として閣議に持出して行くということが、一番可能性があるというような考え方を持ちながら、參衆兩院の委員會の模樣について多大の期待をしつつ、且つ又水産廰の方においては司令部關係その他を檢討しながら今日參つたのが
かような見地から、參衆兩院議員その他學識經驗者を集めて、北海道に關する大調査會を設けたいということを政府といたしましては計畫いたしまして、目下研究をいたしている次第でございます。しかしながら先ほど申し上げました通り、いずれの仕事も内務省から内閣に移りまして、便宜經濟安定本部の建設局においてこの仕事を掌つている次第でございます。行政運營委員會の方は、不日實現を見ることと存ぜられます。
現在においても、今委員長が言われましたような、廣く參衆兩院議員と學識經驗者をを入れました調査會は、規定はあるわけでございます。これは昨年おかれまして、内務省にそういう委員會をおくということになつており、一、二囘會議を開いたのでありますが、これは内務省における調査會でありますので、内務省の解體に伴いまして一應御破算になるわけでございます。
政府には行政調査部もございまして、そこで行政機構の各般については研究をしておるのでございまするが、勞働省だけは、この行政調査部において一般の行政機構を綜合調整して改廢するというその計畫の中に入つておらん、そのわけは昨年の吉田内閣當時からすでに勞働省を設置せよということは、貴衆兩院においても相當その要望があり、且つ勞働關係の法律については、附帶決議となつておるような關係で、これは昨年において、勞働省を
ところが政府の方で、この貸付金處理委員會の政府貸付金處理に關する法律という昭和十年の法律の出ましたときに、兩院の委員會におきまして附帶決議をされまして、本委員會については貴衆兩院の議員がこの委員となるように取計らえという附帶決議をいたしておるのであります。
この苦役という意味につきましては、私も記憶いたしておりますが、前にこの日本國憲法が貴衆兩院の委員會において審議されました際にも、一應問題にはなつたのでありますが、ここに申します苦役というのは、本人の意に反する勞役そのものを全部含むものではない。本人の意に反する勞役というものの中で、通常人の耐え得ない程度の、通常豫想し得ない程度の苦痛を伴うものというふうにこれを了解しておるわけであります。