2020-12-08 第203回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
このため、全国的、そしてかつ長期的な視点に立ちまして、独立行政法人の家畜改良センターなどによりまして遺伝的な特徴を有する多様な育種資源を確保しておく、そしてそれをうまく利用するということ、それから、遺伝的な多様性の確保に配慮いたしました繁殖雌牛を導入するのに対して支援をするということと、さらには、血統情報と併せまして遺伝子レベルでの情報も活用いたしましてこの遺伝的多様性を分析をしていくと、こういった
このため、全国的、そしてかつ長期的な視点に立ちまして、独立行政法人の家畜改良センターなどによりまして遺伝的な特徴を有する多様な育種資源を確保しておく、そしてそれをうまく利用するということ、それから、遺伝的な多様性の確保に配慮いたしました繁殖雌牛を導入するのに対して支援をするということと、さらには、血統情報と併せまして遺伝子レベルでの情報も活用いたしましてこの遺伝的多様性を分析をしていくと、こういった
例えば、一部の県の持っております県有牛につきましては、その精液などの使用範囲が県域内に制限されているということがこの県のホームページとかを見ればすぐ分かるわけでございまして、血統情報などと併せて当該制約についても把握できるというものでございます。
これに加えまして、家畜登録制度によりまして、正確な血統情報の管理をいたします。また、家畜の能力評価に基づく高能力な種畜の利用、そして、さらには家畜人工授精技術等の適正な実施、こういったものを図ってきたところでございます。