2020-03-16 第201回国会 参議院 予算委員会 第11号
シンガポールの研究グループが血清学的検査に成功したというニュースですとか、横浜市立大学の方ではウイルスの抗体の検出に成功したと、こういった明るいニュースも入ってはきているんですけれども、これが本当に実用化できれば今のインフルエンザのウイルスのように迅速な診断ができる、こういったことにはなるんですけれども、まだまだそこまでは追い付いていない。
シンガポールの研究グループが血清学的検査に成功したというニュースですとか、横浜市立大学の方ではウイルスの抗体の検出に成功したと、こういった明るいニュースも入ってはきているんですけれども、これが本当に実用化できれば今のインフルエンザのウイルスのように迅速な診断ができる、こういったことにはなるんですけれども、まだまだそこまでは追い付いていない。
両メーカーのワクチンに含まれていますウイルスと今回沖縄等で確認されたウイルスは、血清学的に違いはないということは確認されておりますが、異なるメーカーのワクチンを同一の豚に接種した場合の有効性ということについてはデータがございません。 したがいまして、両メーカーとも、増産したワクチンを五月中に、両方とも増産して、もう出荷が始まっております。
○国務大臣(岡崎トミ子君) 一応このときには、問題点になっていたのが、ただいま、先ほど申し上げたことなわけなんですけれども、様々な血清学的あるいは細胞学的検査ですとか酵素学的検査ですとか、そういう検査の順に実施しておりますけれども、その結果、半そで下着二か所及びティッシュペーパー四枚に精液の付着を認めまして、それらの部分に細胞成分として精子のみが確認された、結果としてそうであったということでございまして
○政府参考人(梅田勝君) 生きた豚の輸入に当たりましては、輸出国において輸出検査が行われるとともに、動物検疫所において家畜防疫の観点から十五日間係留した上で、獣医師である家畜防疫官の臨床検査に加え、豚コレラ等を診断する血清学的検査等を実施し、問題ないと確認した場合のみ輸入を認めております。
一人は北里柴三郎博士で、コッホの下に血清学を学び、そしてペストについても、明治の二十七年、香港で大発生したときは、自ら、自分が六人と一緒、まあ助手も連れていき、三人がかかって一人が死ぬ、そういう中で対策を立ててくれた人だと思いますし、もう一人はそれを後押しした後藤新平だというふうに思います。何といっても、ペストとコレラを減らすためにはやはり公衆衛生が非常に必要です。
私は昔、東京大学におられました緒方富雄先生から、血清学の先生でいらっしゃいますが、ヒポクラテスの木というものをいただきました。エーゲ海のコス島で、スズカケノキでございますけれども、その木の下でヒポクラテスは思想にふけった、また弟子に医学を教えたというふうに言われております。
私どもの右の方は、問診や自己申告、検査の履歴をやりまして、献血血液を血清学的検査をやり、また核酸増幅検査をやり、貯留保管をやったもの、しかも、検体はマイナス三十度で十年間保管しているものをプールして原料血漿といたしております。右と左を対比していただきますと、左は培養液、右はプール原料血漿というものでございます。
というのも、やはりこれらの検査の中には、例えば血清学的検査というとこれはいわゆる肝炎などの、そういうような診断の材料になるわけでありますし、血液学的検査だとその中には輸血関連の検査、これはやはり絶対間違いを起こしてはならないような検査が含まれているわけでありますし、細胞学的検査というとこれはやはり、がん細胞の早期発見というようなこと、早く発見できれば命が救われるのに、それが見過ごされたら手おくれになってしまうというようなこともあり
それから、科学的知見の部分でございますが、非常にやり方としてはいろんなやり方があるわけでありますが、無作為二重盲検プラセボ比較対照試験、RCTと言っておりますけれども、これが一番正確なデータが出るというふうに言われておりますが、このデータで出されたものを眺めてまいりますと、結論からだけ申し上げますと、インフルエンザワクチン等の接種は高齢者において血清学的及び臨床的にインフルエンザの罹患を半減させるといったことがこの
○下田政府参考人 無作為対照試験、RCTと言うそうでございますが、これを用いた論文は、先ほどちょっと御紹介をいたしました、一九九四年、米国医師会雑誌に掲載されておりましたオランダの医師の論文がございまして、その結論を申し上げますと、インフルエンザワクチン接種は、高齢者において血清学的及び臨床的にインフルエンザの罹患を半減するというような結論が出されてございます。
では、どういうところを調査しているかをあえて申し上げますが、宮崎県で発生した口蹄疫の発生原因及び感染経路を解明するために、これまで家畜の導入元農場、近接地の農場、人や車の交流があった農場等について重点的に臨床検査及び血清学的検査を行いましたほか、分離されたウイルスと近隣諸国で確認されているウイルスの近縁性の分析、またそれに関連して口蹄疫汚染国からの粗飼料との関連の分析などを行ってきたところであります
口蹄疫のウイルスは、血清学的に大きく七種類に分けられると言われておりまして、その中で、やや細かくて恐縮ですが、A、O、Cとかいろんな型の名前がついておりますけれども、今回分離をされましたウイルスはO型という分類に仕分けをされるということになっております。
ですから、現状ではこういうものが出てきたときには血清学的診断において対応できるだろうと思います。しかし、さっきのような新感染症というようなものが入ってきますと血清学的診断もできませんし、病原微生物は送るということになりますから、やや問題は残るかもしれません。
長い間、献血事業に携わっておみえになりましたし、また、血清学という立場からも関係をしておみえになったわけでありますが、エイズの問題で非常に影は薄くなりましたけれども、エイズの前に血清肝炎の問題がございました。手術を受けてもとの病気は治りましたけれども、血清肝炎にかかり、中には、その血清肝炎から肝硬変になり、肝硬変から肝臓がんになって亡くなられた方も多々あったというふうに思います。
細かく申しますと、専門は血清学でございます。そういう因縁で血液センターに奉職することになったわけでございます。 私、研究班に入れられました。
一方において、学者としては血清学の研究者として参加もされていたのかもしれないと思うわけであります。その血清学の立場から見て、先生はそのときにやはりクリオにすべきだということをかなり風間小委員長には強調されたのだろうというふうに思いますが、その後、しかしそのような結論にならなかった。ならなかったその結論については、先生は何かおっしゃったのか、おっしゃらなかったのか、その点はどうですか。
「本病の診断は臨床所見及び経過からおおむね可能とされているが、病原体の確認や血清学的検査は一般医療機関では行い難い場合が多いため、地方衛生研究所での検査体制を整えるとともにこ云々、こういうふうにある。難しいと書いてある。じゃ、これに対して何を手を打ったのですか。難しいということも認めた文書でしょう。難しいことはみんなわかっているのです。
○仲村政府委員 臨床的に発見するということも重要でございますけれども、御承知のように非常にまれな疾患でございまして、お医者さんがそこに着目しないとなかなか診断がつかない場合もあり得るかと思いますけれども、一般的に血清学的な検査をし、被疑者と申しますか、疑いのあるものには精密検診といたしまして、超音波でございますとかいろいろの診断方法で臨床的に確認するという手段をとることになろうかと思います。
○仲村政府委員 六十年度におきましてエキノコックス症の放射線診断及び免疫血清学的情報データベースの開発ということで、北海道大学の入江先生という方が主任研究者になっていただきまして、厚生科学研究費補助金といたしまして百二十万円でございます。
○政府委員(小山義夫君) 牛の異常産につきましては、まず原因の究明にだいぶん手間取りまして、困ったわけでございますけれども、プロジェクトチームを編成をして研究をした結果、血清学的な手法を中心とした研究の中で、いまお話のありましたアカバネウイルスが原因だというふうに疑われる成績が出てまいりましたので、これについて検討をした結果、アカバネウイルスの分離に昨年の秋成功いたしまして、それをさらに、これが確かに
さらに四十九年の三月と八月の二回にわたりまして血清学的な調査を、まあ抗体調査というのをやりまして、全国的にどの程度ウイルスが進入しておるかということを調査したわけでございますが、その調査の結果、現在は豚水胞病は残っておらないというような確認がされたわけであります。そのように、お尋ねのFAOの勧告はわれわれとしては十分尊重して、それに伴う周知徹底と適切な措置に万全を期したつもりでございます。
それから、日本の畜産衛生研究所で、専門的に見て、たとえば疫学、臨床学、病理学とか血清学という分類をして、そういう専門的な技術者という若い人が何人おるんだろうかという気がする。大臣、農業関係全体の技術者養成も大事でありますが、特に、日本の試験研究機関の技術者職員について、政策的にこの辺で力を入れてあげなければ将来たいへんなことになると思うのですが、どうですか、この点は。
そこにおきまして、やはり今日四項目とか五項目とかいわれている問題、先生も御案内で、あらためて申し上げるまでもございませんが、口蹄疫ウイルス撲滅の確認、血清学的なあるいはウイルス学的な問題、あるいは口蹄疫の診断方法なり、いかなるワクチンを——生ワクを使用しておるか、不活化ワクチンを使用しておるかということによる違いの問題、あるいは香港は先生御案内のとおり口蹄疫の常在国でございますから、それとの遮断方法
ウイルス自体がなくなっているのかどうかという問題でございまして、これは血清学的、ウイルス学的検討を要するということでございます。 第二点は、口蹄疫の診断法でございまして、これは臨床診断その他の問題でございます。なお、口蹄疫ワクチンの実施状況等も、あわせてその問題点の第二と言えるのではないかと思います。