2021-08-17 第204回国会 参議院 議院運営委員会 閉会後第5号
私は、しかし今、実際ブラジルでも、マナウスでは血清抗体陽性率が七六%にも達しているにもかかわらずまた蔓延が続いているということでありますけれども、しかし、今のこの日本の状況を見ますと、やはり早くワクチンを二回接種することがやはり一番重要ではないかと思いますけれども、その辺の政府の向かうべき考え方、西村大臣の方からお伺いしたいと思います。
私は、しかし今、実際ブラジルでも、マナウスでは血清抗体陽性率が七六%にも達しているにもかかわらずまた蔓延が続いているということでありますけれども、しかし、今のこの日本の状況を見ますと、やはり早くワクチンを二回接種することがやはり一番重要ではないかと思いますけれども、その辺の政府の向かうべき考え方、西村大臣の方からお伺いしたいと思います。
○尾身参考人 イスラエルのデータは、いわゆるリアルワールドの結果でそういう結果が出てきていると思いますけれども、それと同時に、実験室でのデータでも、少し効果が、例えば抗体価が上がった血清にデルタ株のウイルスを入れてみると、なかなか、中和が生じにくい、つまりウイルスがしにくいというようなことが実験室でも出ているので。
B型肝炎の問題については、集団予防接種等の際の注射器の連続使用により多くの方にB型肝炎ウイルスの感染被害を生じさせたこと、また、遅くとも昭和二十六年には、我が国でも、血清肝炎が人間の血液内に存在するウイルスにより感染する病気であることや、注射をする際に、注射針のみならず、注射の筒を連続使用する場合にもウイルスが感染する危険があることなどについて、医学的知見が形成されていたにもかかわらず、国は、集団予防接種等
最初の頃は、ウイルスが分かっていませんでしたから、血清肝炎と呼ばれていて、それが注射器の連続使用によって感染を引き起こしてしまう、それが分かっていながらずっと厚労省はそれを放置していたわけですね。理由としては、手間がかかる、費用がかかる、そういったことだったと思います。 そして、その放置の度合いがすさまじい。
それから、従来株に比べて回復患者での血清の中和抗体価が低下するということ、それから、ワクチンの接種者の血清でも中和抗体価が下がるということは指摘されております。ただ、まだ、重症化について明らかな報告がされているわけではないというふうに認識をしています。
プレベナーの方は十三種の血清型に対応していて、これも任意接種が可能です。これは、ニューモバックスと異なって、一度接種すると免疫の記憶がつくということで、一回の接種のみでよいということで、生後二か月から六歳未満の小児に定期接種をされているワクチンであります。高齢者も安心して受けられるワクチンということであります。
最盛期には、感染症の基礎や治療法の研究を行うとともに、治療血清やワクチンの製造、検定、認可、販売まで事業範囲は広がったようです。そのため、一九四七年に分割され、一方が東京大学に残り、もう一方が国立予防衛生研究所、略称予研となりました。 予研の当初の設置目的は、感染症に関わる基礎、応用研究と、抗生物質やワクチン等の開発及び国家検定でした。
また、八番の血漿分画製剤は、ちょうどコロナになった患者さんの血清を集めて治療薬にするものですから、これも機序を考えると、大体、薬は機序を考えると、ああ、効くか効かないかという目利きができるものなんですが、いわゆるいかにも効きそうな機序を持っているのが血漿分画製剤。 そしてまた、我が国が誇る、ノーベル賞を受賞したイベルメクチン、ちょうど五番目のものですね。
そんな中で、例えば、ワクチン接種後の血清中に存在する中和抗体の比較ということで、ファイザーが作ったワクチン、そして変異ウイルスはこれはイギリス株です、に対して、そのワクチンを打った人の血液の中にどれだけ中和する抗体があるかということを見た、そういった成績ですけれども、ちょっと分かりにくいかもしれませんけれども、縦軸はその患者さんの血液を希釈していって、何倍希釈までウイルスを中和することができるかということを
なお、公表情報で、各社のワクチン接種者の血清を用いた変異株に対する中和活性の測定等の結果の一部が既に公表されておりますが、その中では一定の有効性が確認されているものもあるというふうに承知をいたしております。
ところが、その五十八人の方の血清を使ったんだと思うんですけれども、精密機器で抗体を調べたら、五十八人のうち五十二人の方は陰性だったと。だから、九割ぐらいの方は陰性だったという、そういう結果が出たんですね。
そうしますと、これはもちろん検査を大規模でやることも大事なんですけれども、基本的な考えとして、今回のこの抗体がどういうものかということをもう少しきちっとデータを整備しておかないと、これは調べるだけ調べても後で解釈が変わってくると思うんですが、こういった患者さんの血清を調べて、その抗体がどのような動きをしてどういう働きをしているかという、こういう基本的なデータというのは、これは厚労省として集める努力はされているんでしょうか
○芳賀道也君 これも山形市の医師からの要望なんですが、回復された方、コロナから回復された方の血漿の抗体、足立先生に伺ったら血清療法というんだそうですけれども、この治験のテストなどは行われているのか、現時点での効果と期待度などはどうなのかということを伺いました。いかがでしょうか。
また、新型コロナウイルス感染症と、それからもう一つは、今やっておりますのは、重症化をするマーカーが血清の中で見付けられるんじゃないかということで、これも早く見付ければ、軽症の段階でそうしたマーカーがある人を選別していけばその人を中心に観察をしていけばいいということにもなるんで、この研究をしっかりやりたいと思っております。
迅速検査キットにつきましては、三月十九日の専門家会議においても、迅速診断法や血清抗体検査法などの導入により、より迅速で正確な診断が期待されるとされているところでございまして、迅速検査キットにつきまして、例えば血清を活用しましたイムノクロマト法を用いた検査キットがあるというふうに承知しておりますが、現在、当該検査につきましては、医療現場で広く使えるための方法も含め、検査キットの使用方法や精度等がどのようなものなのか
PCR検査ももちろん今大事な問題なんですが、抗体検査、血清療法、これ相当重要で、もう既に一月からヨーロッパや様々な国々でいろんな前例や症例が出てきているわけですから、この一か月に政府は真剣にそのことに取り組んで国民の皆さんに説明する用意があるかどうか。
そして、もう一つの血清療法については、現在、一部の国内のメーカーにおいても治療薬として血清剤の開発を目指す動きがあると承知をしております。政府としては最大限協力をしていきたいと思いますし、有用性が認められた場合には実用化に向けた支援を行っていきたいと、こう考えております。 また、給付金、また金融支援等についても、これはスピード感が一番大切であろうと思いますからしっかりとやっていきたい。
血清抗体試験をサンプル的に、定点観測的、これは全国民にということではなくていいと思うんですよ、サンプル的に、そして定点観測で同じところで時系列的にということだと思うんですが、これをやることで、現在日本がどの時点にあるかということを理解することができて、その前提での有効な、特に行政的な政策の対策はつくることができるということ。
それに関して、これから緊急事態の対処について議論がされるんだと思うんですけれども、PCRの、これは大臣の所管じゃないからお聞きだけしていただければと思いますけれども、PCRの検査法だけではなくて、血清抗体の検査法というのが十分か十五分ぐらいでできる。
抗体検査によって抗体保有者が把握できれば、抗体保有者から血清を採取し、重症患者に投与することも可能になります。 新型コロナウイルス感染症に対する有効なワクチン、治療薬、治療法が存在しない状況下、三月二十四日、米国食品医薬品局、FDAは、臨床研究の位置付けで血清療法開始を決断しました。
血清療法についてお尋ねがありました。
きょうのニュースですけれども、大阪大学が、治療の、これは恐らく血漿か血清から取り出した抗体なんだと思うんですが、それを増幅してワクチンのような使い方をするというやり方ですかね、ちょっと私も、本当に短いニュースを先ほど見たばかりなのであれですが。
シンガポールの研究グループが血清学的検査に成功したというニュースですとか、横浜市立大学の方ではウイルスの抗体の検出に成功したと、こういった明るいニュースも入ってはきているんですけれども、これが本当に実用化できれば今のインフルエンザのウイルスのように迅速な診断ができる、こういったことにはなるんですけれども、まだまだそこまでは追い付いていない。