2007-10-24 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
○高橋政府参考人 その加熱製剤への対応方針につきましては、血液製剤評価委員会を開催した後、対応方針を検討いたしまして、十五例のうちの六例及び医薬品副作用モニター制度により報告された一例の計七例については、加熱製剤の投与による肝炎の可能性が高いと思われること、それから、十六例中の十五例については、フィブリノゲン製剤の適正な使用とは思われないこと、あるいは、産科婦人科領域でのフィブリノゲン製剤の使用について
○高橋政府参考人 その加熱製剤への対応方針につきましては、血液製剤評価委員会を開催した後、対応方針を検討いたしまして、十五例のうちの六例及び医薬品副作用モニター制度により報告された一例の計七例については、加熱製剤の投与による肝炎の可能性が高いと思われること、それから、十六例中の十五例については、フィブリノゲン製剤の適正な使用とは思われないこと、あるいは、産科婦人科領域でのフィブリノゲン製剤の使用について
昭和六十三年、西暦でいうと一九八八年の五月十二日に、血液製剤評価委員会というものが開かれて、その記録が出されております。この中に、フィブリノゲンHT・ミドリ、これについての肝炎の発症の状況が報告されていると思いますが、何例中何例が発症しているんですか、この報告によれば。
○高橋政府参考人 昭和六十三年五月十二日の血液製剤評価委員会の記録、この中で、フィブリノゲンHT・ミドリを使用した、おっしゃるとおり、八百四十六例の中で三十四例の肝炎の発症が見られたということでございます。失礼しました。