2007-03-20 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
輸血後肝炎による黄疸、あるいは売血を繰り返すために血液自体が赤血球が少なくなって黄色く見えるということから付けられた名前であります。で、非常に社会的な批判を浴びた。その結果、ミドリ十字は、当時、日本ブラッドバンクですが、生き残りのために方向転換を図るわけです。
輸血後肝炎による黄疸、あるいは売血を繰り返すために血液自体が赤血球が少なくなって黄色く見えるということから付けられた名前であります。で、非常に社会的な批判を浴びた。その結果、ミドリ十字は、当時、日本ブラッドバンクですが、生き残りのために方向転換を図るわけです。
なお、薬害エイズの問題では、やはり公衆衛生的な観点、それからまた血液自体の安全性の問題とか、そういった問題がありましたけれども、そういった問題を十分そこの運営委員会の中でそれを審議できる機能が託されるかどうかというところは大変危惧をしております。
ある残っているものから特定の血液型の反応が出る、これはもちろん、その血液自体がそういう場合もありますし、あるいは異なった種類の血液ないし体液等が混合してそういう反応を起こすということもあるのは事実でございます。
ところが、四十六回もというようなお話がいま出たのでございますが、そういうふうなむちゃな採血をいたしました場合に、それは本人の健康状態を確かめるということが採血に先立っての重要なことだと思いますけれども、その血液自体が、こんなにむちゃな採血をいたしましたときに、その血液は、これはとても輸血に使うべきものではないということがわからないものですか、そして、また、それは調べずに使うものでございますか、まず、