1996-07-23 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第32号
「厚生省血液研究事業 昭和五十八年度研究報告集」というのがございまして、その中に、「後天性免疫不全症候群AIDSの実態把握に関する研究 総括研究報告」というのを安部証人がしておみえになります。「主任研究者 安部英」と書いてございます。
「厚生省血液研究事業 昭和五十八年度研究報告集」というのがございまして、その中に、「後天性免疫不全症候群AIDSの実態把握に関する研究 総括研究報告」というのを安部証人がしておみえになります。「主任研究者 安部英」と書いてございます。
○五島委員 ちょうどこの八四年、八五年と、厚生省の血液研究事業として、日沼先生を班長として輸血後感染症に関する研究班が始まっています。その中で、栗村教授を分科会長とするエイズ分科会が八四年から始まるわけですね。これは倫理委員会等々を通して、正式には、恐らく八四年度の事業というのは十月くらいから始まったはずでございます。
エイズ研究班の設置についてのお尋ねですが、血液を介しての感染が疑われていたこと、また血液研究事業を所管していたことから、薬務局生物製剤課がエイズ研究班を組織したものであります。
通常は、行政におきましては予算がなければ仕事はできませんが、幸い私の課には、血液研究事業費といういわゆる枠取り予算、つまり、内容はその年によって決めるという予算がありました。その予算の趣旨は科学的な血液事業を推進するということでありましたので、私は、その研究費を使いましてその問題に取り組む決心をしたわけであります。
少し古い話からちょっと一つ一つ確認をさせていただきたいと思いますが、参考人は昭和五十八年度の血液研究事業でエイズの実態把握に関する研究、これを行って帝京大学第一内科に通院中の血友病患者二十一症例に関する免疫調査の報告をなさっておられますね。 まず、それは事実ですね。
今お尋ねがございました血液研究運営委員会でございますが、これは、この運営要領というのが昭和五十四年に施行されておりまして、ただいまお話がございましたように、運営委員会の業務といたしましては、厚生科学研究費補助金の血液研究事業費の補助対象となります研究課題あるいは研究者の選考並びにそれぞれの課題に対して補助しようとする研究について審議を行うことが一点でございます。
○荒賀政府委員 今お尋ねの研究運営委員会でございますが、この目的は血液研究事業の研究活動あるいは成果の審査、そういったことについて目的を持っておるわけでございますが、今委員からお尋ねがございました研究班の責任者がまたこの運営委員会の委員にもなっておるということにつきましては、その後、人選を改めたということでございまして、今後、運営方法等につきまして検討を加えまして、研究が適切に遂行されますように努めてまいりたいと
○政府委員(荒賀泰太君) エイズ研究班の資料についてのお尋ねでございますが、エイズ研究班は御承知の昭和五十八年六月に血液研究事業といたしまして、エイズに関する学術的な研究を目的として設置されたものでございますが、議事録は作成をされておりません。
○荒賀政府委員 このエイズの実態把握に関する研究班、エイズ研究班でございますが、一九八三年の六月に、血液研究事業としてエイズに関する学術的な研究を目的として設置をいたしたものでございまして、議事録は作成はされておりません。 また、当時の配付資料につきましては、十年以上前の資料でございまして、保存はされておりません。
○渡部(一)分科員 今度予算のことですが、ことしはエイズ調査研究費に三百七万七千円、血液研究事業に五百十万円、血液対策費に八億九千七百十一万五千円、総合計いたしまして九億五百二十九万二千円である、こう承っておりますが、そのとおりですね。
それから血液研究事業の中のエイズ対策というもの、これも五百十万円ですね。これも昨年度と同じだけ、五百十万月程度を見込まれたわけです。そのほか関連するものとして、献血制度推進普及費、輸血状況調査費、献血者健康増進事業、献血推進基盤整備事業、その他血液事業関係予算というふうに書いてあります。これはエイズ関係予算として資料が出ておりますけれども、直接エイズに関係ありませんね、関連予算というのは。