1983-03-03 第98回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
○持永政府委員 いま先生お話しのございましたピルの問題でございますけれども、ピルというのは、現在日本では月経困難症の効果として承認いたしておりますけれども、避妊目的というようなことにつきましては承認をいたしておりませんが、その理由としましては、妊娠可能年齢の御婦人が非常に長い間これを連用するというようなことがございまして、そのために重篤な副作用、たとえば肝機能障害とか血栓性静脈炎とかそういったことが
○持永政府委員 いま先生お話しのございましたピルの問題でございますけれども、ピルというのは、現在日本では月経困難症の効果として承認いたしておりますけれども、避妊目的というようなことにつきましては承認をいたしておりませんが、その理由としましては、妊娠可能年齢の御婦人が非常に長い間これを連用するというようなことがございまして、そのために重篤な副作用、たとえば肝機能障害とか血栓性静脈炎とかそういったことが
これはどういうことかといいますと、高額請求分の患者一人一月当たり五百万以上の請求の調査の一例として、一件当たり最高点数、これ大阪府の国立医療機関の場合に、下腿静脈血栓症等の三十日間入院した患者が五十三歳の方で九百四万円という実は医療費を払っている。このうち注射が九四・七%を占め、また一カ月間に九百八回の注射を受けたという実例が指摘をされております。この事実はお認めになりますか。
しかも、左足の静脈血栓症を起こして長い時間立っての仕事はやれないんだ、だから職場を変えていただきたい、官執勤務をお願いしたいと言うた。五十二年十月二十五日に頼んでるんですよ。その後、健康な人は何人か官執勤務に変わっているんです、自分の職場の中からも。ところが、この人はいまだに変えてもらえない。こういうあたりまえのことさえも職場でやられない。
これはもろ刃の剣でありますから、使用するに当たってさらに研究なり留意なりをする必要があるのではないか、こういう意味で実は取り上げておるわけでありますが、たとえば極小未熟児とかあるいは小頭病であるとか、また蒙古症、腹水あるいは流産が多くなるとか、卵巣腫瘍とか血栓症など、可能性としてこれはゼロとは考えられないというようなぐあいだと思います。
たとえば血栓性静脈炎、肺動脈塞栓症等々の副作用が論ぜられるようになり、米国では最近、目に副作用が出てくるという話も出てまいりました。
ピルにつきましては、いままで副作用の点がやはり問題がございまして、御存じだと思いますが、血栓性静脈炎、それから肺動脈塞栓症とかいったものが、すでに使用をしております国におきまして現実に出ておることが確認されております。なお発ガン性の問題も一つございますが、それはまだはっきりいたしません。
ただ最も重篤な副作用の一つといわれております血栓症につきましては、いままでのデータによりますと非使用例に比べましてあるいは二倍あるいは七倍、数は違いますが相当の格差がある。しかも致命率がきわめて高い。もちろん発現率は十万分の幾らという少ない数でございますけれども、非常に重篤な副作用があるということで、これをどのように解釈するかということが現在唯一のネックになっております。
○松下政府委員 経口避妊薬は、いま御答弁申し上げましたように、この最も重い副作用とされております血栓症につきましては、現在までに得ました資料では、大体十万分の一というようなオーダーの発現でございまして、したがって、こういったものにつきまして実験的に副作用を調査するということは技術的に非常に困難でございます。
調査会の御意見といたしましては、ピルの副作用といたしまして、視力障害、それから血栓性静脈炎、発ガン性等についての調査を必要とするという御意見をいただいておるわけでございまして、こういった副作用についての安全性が確認された後に、このピルというものが初めて行政上取り上げられるという形態でございます。
これを医師の健康管理のもとにぴしっとできる方法をやるならば、血栓の問題その他にいたしましても回避できる道があるのではないか。世界全国を調査してみたらいい。いまの点いかがですか。
○滝沢政府委員 ピルの問題につきましては、現在わが国では、これを受胎調節の関係では認めておらないわけでございますが、先生御指摘のように副作用としては血栓症等が指摘されておりますけれども、外国人の体重と日本人の体重との関係、そういう問題に対するこまかい調整等が行なわれれば血栓症をゼロにすることは——薬理作用からいって副作用がゼロということはほとんど不可能な問題だと思いますけれども、諸外国においても、けさの
しかもこの相川さんの場合なんか、これは私は行管の長官にも聞いてもらいたいのですが、この人のもらった給料を見ますと、四十八年の一月は左の目の静脈血栓があったため体調が悪く、休んだ。一月分千九百八十四円しかもらっていません。二月分も、調子が悪くて五千九百五十二円です。だんなさんがほかの仕事をやって四万四千円ほどもらって、奥さんの千九百八十四円、足して四万六千円ですよ。
血栓症だ、腟ガンだ、乳ガンだ、生まれてきた子供、女の子が腟ガンになると、こう言う。ピルを使ってて、生まれてくる子供がおるかね。ばかなこと言っちゃだめですよ。
したがいまして、たとえば血栓症を起こすというようなことで非常に問題になっておりますので、今回こういう措置をとったわけでございます。
しかも皮下脂肪をたくさんだくわえていますから、ほとんどほかの人には考えられないような、肺血栓なんという病気で突如なくならざるを得ないというふうなことでございますが、一体、こういうふうな力士の健康状態をこのままにしておいて、健全なスポーツであり、はたして国技に該当するものかどうかという点について非常に疑問を抱かざるを得ないわけでございます。
○政府委員(村中俊明君) まだその六八年の報告を拝見いたしておりませんけれども、いま読み上げられました症状は、大体たとえばじんましんのような発しんが出てくる、あるいは血栓が原因と思われるてんかん症状が出てくるというふうなのは、ミクロフィラリアの増殖によるそういう障害が臨床的所見としてあらわれたものじゃないかというふうな判断をいたしておりますが、お述べになりましたような所見がフィラリア症の診断の基本になるというふうなことにつきましては