2003-05-12 第156回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
このため、運転休止していた火力発電所の活用、他社からの応援融通、受電、新設火力発電所の運転開始時期の繰上げなどにより対応していこうと考えているようでございます。 東京電力のつい最近発表されました説明によりますと、今後六千四百五十万キロワットと予想される今夏の最大電力需要量に対し、追加対策で六千十万キロワットを確保できる見通しで、四百四十万キロワットが不足するということです。
このため、運転休止していた火力発電所の活用、他社からの応援融通、受電、新設火力発電所の運転開始時期の繰上げなどにより対応していこうと考えているようでございます。 東京電力のつい最近発表されました説明によりますと、今後六千四百五十万キロワットと予想される今夏の最大電力需要量に対し、追加対策で六千十万キロワットを確保できる見通しで、四百四十万キロワットが不足するということです。
これに加うるに近年東北開発の急速なる進展に呼応して弊社管内の電灯、電力、特に電力の需用は急激に増加いたして、これは参考資料の一ページにございますが、これに対応するため、昭和三十二年度において九億キロワット時に及ぶ大量の融通受電を余儀なくされるに至り、しかも、その料率は現行原価算入の平均率単位三円二十五銭三厘に対しまして約四円四十八銭の高率となったのでございます。
それから東北、北陸の値上げ問題をどう措置するかという御質問でしが、これはきのう佐々木さんの質問にお答えいたしました通りで、あまり豊水の利益に恵まれなかったということと、開発が進むにつれて資本費の増高とか、あるいは融通受電電力量の増加ということから、この東北と北陸は特にはっきりしたコスト高でございまして、現行料金でこのコスト高が吸収できるかどうかは、私どもも非常に困難ではないかと思っておりますので、これは