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62件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1998-10-15 第143回国会 参議院 経済・産業委員会 第8号

それから大分たっているわけでございますが、実は、当初融資買油の相手方でございましたドームペトロリアム社が倒産いたしまして、途中でアモコカナダ社事業が引き継がれたという若干不幸な事件がございました。これが昭和六十三年でございます。ただ、アモコカナダ社は、ドーム社の債務を引き継ぎますとともに探鉱作業を継続いたしまして、現在まで三十八本井戸を掘っております。

鎌田吉郎

1998-10-02 第143回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

当初一ソ連は、自分の領域の中で外国企業が操業するということを認めませんでしたものですから、最初の旧SODECOという案件融資買油契約、こちらから、日本側からお金を貸して、ソ連側探鉱して当たった場合には日本側に油でお金を返してもらうという案件でございます。また、一定の報酬もこちらがいただくという案件でございました。  

今井康夫

1997-05-08 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

政府委員伊佐山建志君) 先生指摘のとおり、若干すっと理解できないような文言になっておりますが、具体的に申し上げますと、資本取引のうちに輸出入等に直接伴う貸し付けや保証であって、例えば鉱石輸入契約相手方に鉱山の開発費を貸し付け、その貸付債権輸入される鉱石輸入代金の金額を相殺する取り決め、我々の言葉で融資買鉱と言っておりますけれども、そういうことが想定されているものでございまして、これがこれまで

伊佐山建志

1984-04-25 第101回国会 衆議院 決算委員会 第9号

磯田会計検査院説明員 御承知のように、石油探鉱開発に当たって、石油鉱区を保有する外国政府あるいは法人との間にいろいろな形態契約がございますが、今、先生がおっしゃった、いわゆる融資買油方式という方式は、全体的な傾向から見まして、余り数の多くない形態に属するものだというふうに考えております。

磯田晋

1980-10-24 第93回国会 衆議院 商工委員会 第3号

現地におきましては、それぞれの国の資源開発政策がございますが、可能な範囲合弁会社を新規に設立して、相手国企業と協力してやっていくという形態もございますし、あるいはまた融資買炭というような形でやっていくものもございます。それは国によりかなり形態は異なっておりますが、相手国資源政策との協調をとりながら、わが国として十分な引き取りができるような企業形態ということで進めてまいりたいと考えております。

福川伸次

1979-04-25 第87回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

したがいまして、海外炭確保策としまして、融資買鉱から始まりまして、いろいろな方式があるわけでございまして、余りそういうふうな開発方式につきましても定型的、一律に考えるのはもちろん当たらないわけでございます。それから関係先との御協力の方途というふうなことも、そういうふうな開発方式あたりとも絡みまして、具体的に検討課題になる問題だと存じている次第でございます。  

長橋尚

1978-10-27 第85回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

伊江朝雄君 一つ例示的にお話を賜りたいと思うんですが、私の聞いている話では、融資買油の話が何かペルーとあるんだそうですね。これはちょっとお答えいただきたい。  それから、最近新聞に載った中国の、質は重質油にしても、融資買油方式かあるいは生産物分与方式かによって開発していきたい、こういう話があるんですが、その辺のところをちょっとお聞かせ願いたい。

伊江朝雄

1978-09-27 第85回国会 衆議院 商工委員会 第1号

したがいまして、日本に対しましては技術、機材、資金、こういうものの提供を求めておりまして、これは融資買油方式といいますか、掘り出した石油で返しましょう、こういう考え方であります。石油が出なければ他の方法で返します。こういう考え方でありますが、基本的には日本はこれに対して全面的に協力いたしましょう、こういう姿勢であります。

河本敏夫

1978-02-17 第84回国会 衆議院 予算委員会 第15号

また、融資買鉱あるいはまた自主開発も今日多面的に行われているわけであります。そういたしますと、わが国の製錬事業につきましても位置づけをして、一体どの程度の製錬規模をメタルの種類に応じて確保していくか、こういう前提が確立されなければならないことも当然であります。だがしかし、製錬経費そのものがすべてドル建てでありますから、国際競争力から見れば、製錬費に占めるコストの内容が問題になってくるわけです。

岡田利春

1976-05-13 第77回国会 参議院 商工委員会 第4号

政府委員増田実君) 四十九年度の実績で申し上げたいと思いますが、銅につきましては、自主開発で入れておりますのが全体の中の五・二%、それから融資買鉱が五七・二%、いわゆる単純買鉱が三七・六、これで合計一〇〇でございます。大体一番多いのが融資買鉱の形になっておるということでございます。  

増田実

1976-05-11 第77回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

二番目といたしまして、現地木材生産者に対しまして予約金等を渡して出材した材を購入するという、つまり融資買材と私ども呼んでいるわけでございますが、これが二番目でございまして、そのほか、一般的な取引、つまりスポット買いというので私ども呼んでおりますけれども、このような三つがございます。そのうち、二番目に申し上げました予約金等を渡してというのが大部分でございます。

松形祐堯

1976-04-27 第77回国会 衆議院 商工委員会 第6号

形態別輸入を見ても、四十九年度で銅は四百十四万三千トンが融資買鉱などであり、長期契約に基づく輸入体制をとっており、また、自主開発なども含めて巨額の投資をしている。輸入安定化とは、実は発展途上国のためというより、このような形で海外利権を確立した日本の大企業、製錬会社のためのものではないか、こういうふうに感じるのですが、どうですか。

米原昶

1975-07-02 第75回国会 衆議院 商工委員会 第31号

その場合には、日本はそれに対する資金の援助をする、これが融資買油という形になっておりまして、実例を挙げますと、ペルーとの契約では日本から資金を送りまして、それによりまして、ペルー国営石油会社がみずからの手で探鉱し、開発し、それからパイプラインを引いて日本にも供給する、こういう形になっております。

増田実

1975-06-05 第75回国会 参議院 商工委員会 第16号

政府委員増田実君) 融資買油の契約につきまして、これがひもつきであるからひもつきを外すべきだということで、先般安武先生からの御質問があったわけでございます。それに対しまして、私はひもつきでないということで御答弁申し上げたんではございませんで、融資買油というのは、これは当然将来、それの見返りとして石油を買う約束が行われている。

増田実