2007-03-20 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
融資の面でも、御承知のとおりこの融資協議会ございますので、そういったことの中できちんと対応してまいりたいと思っております。
融資の面でも、御承知のとおりこの融資協議会ございますので、そういったことの中できちんと対応してまいりたいと思っております。
具体的には、貸し出しの窓口でございますけれども、農業近代化資金、農林漁業金融公庫資金も原則といたしまして農業協同組合から一括して貸し付けたいと考えておりますし、また農業近代化資金、農林金融公庫にどのように振り分けをしまして貸し付けを行うかというような問題もあるわけでございますが、これも市町村段階に設置をいたします融資協議会におきまして、あわせまして一括して審査を行うというようなこと。
これは、いずれにしましても、県に設けられております融資協議会の場で、県と公庫、農林中金、信連、こういう関係金融機関が協議をして対処をしているわけでございますので、そういう場でそもそもの総合資金の趣旨に沿って、いわゆる協調融資と申しますか、関連融資が一緒にできるだけなされるように、これからも指導を十分してまいりたいと思っております。
○政府委員(関谷俊作君) 今の融資協議会の構成の中で都道府県というのが入っておりますが、都道府県の中には御承知のように金融の主務課と、それから普及事業の主務課が入っているわけでございまして、普及所の方では借入希望者に対する営農指導等を行う関係で意見書等を提出し、それから融資協議会のこれは実質的な幹事会というのがございますが、そういうものに出席をし、あるいは協議会に意見を反映させる、こういうことで特に
○政府委員(関谷俊作君) 総合施設資金の場合には、都道府県等関係者による融資協議会を開催しておりまして、そういう中では普及所等の参加も積極的にいたしまして、そういう関係の融資の方だけではなく、営農指導面についてもよく今後指導する、そういう指導の関係の人たちも参加をしました融資協議会での審査なり判定、これが公庫の貸付決定に際しまして参考とされているということでございます。
なお、借入手続につきましても、御指摘のようになかなか複雑であるとか時間がかかるとか、こういう御批判がある点は私ども常々承知しておりまして、従来から、これは関係者によるこの資金の融資協議会の審査ということにしておるわけでございますが、これにつきましては貸付手続の簡素化ということで、いろいろ関係書類の簡素化あるいは省略、こういうことを進めてまいっております。
それに関係しましても、お尋ねのございました利用の手続等が複雑である、こういうような御批判はかねてから私ども承っておりまして、いるいろ事務的な改善、例えば書類をできるだけ簡単にしたり、部数、種類を減らすというようなこともやってまいっておりますが、この資金全体が、経営の改善ということで、関係機関を構成員とする融資協議会で審査する、こんなような関係から、若干審査がやかましいということがあろうかと思います。
御承知のように、経営総合改善計画を必要とする、あるいは総合資金という性格から、普及所その他関係機関を含めました融資協議会等におきまして貸付者の適格、経営改善の可能性、そういうことについてかなり慎重な検討をしまして、本当に適格な方、本当にこの資金を必要とする方に貸し付けをしよう、こういうことでございまして、そういう関係からいろいろな手続面での要請があるわけでございます。
四、農林水産業者に対する直接貸付けは、系統信用事業の補完融資としての性格にかんがみ、融資協議会を設けるなど、系統組織相互の連絡調整等を図りつつ実施せしめること。 五、地域開発整備資金の融資については、農林漁業者の意見を尊重し、かつ公共性の見地にたち、農山漁村地域の振興発展、環境整備に資する等、その貸付範囲を限定して行なわせること。
その場合に、先ほども御答弁申し上げましたけれども、系統金融というものは、やはり単協、信連、中金という三段階でやっておりますので、中金がいきなりその末端に出ていくということは、これはいろいろな系統金融の混乱をもたらすことにもなりますので、窓口は単協にやってもらう、資金は中金が供給する、で、その場合に、中金、信連、単協の意向を十分調整するために融資協議会のようなものを設けさせまして、そこで十分相談して、
そういう意味で、衆議院の段階でも議論が出ておったようでありますが、融資協議会のようなものを設置するとか、そういう議論も過去に、先般来行なわれておることも承知しておりますが、系統内の自主的な協議機関というか、そういう性格づけは当然だろうし、そうした機関に対する指導というのは、行政的な指導というものは相当くふうをこらさなきゃいかぬじゃないかと、口で言うことは簡単だけれども、実際やってみるとなかなかいろんなことが
さらにまた必要に応じましては、先ほど先生からも御指摘がございましたけれども、関係者が集まった融資協議会を設けるというようなことで、かなり手の込んだこまかい指導をしていかないと、確かに直貸制度を設けた結果、系統金融を乱したということになってはいかんと、しかし一方農家側からは、そういった大型の資金需要が出ておるわけでございますから、そういった資金の需要の要請と、系統金融のあり方というものを十分考えながら
○角屋委員 直貸しの問題については、いままでの委員会の議論の中で、中央、地方を通じての融資協議会等を設けて連携のもとにやるというふうな御方針等についても出ておるわけでありますが、いずれにしても、いわゆる先ほどのような地域開発への貸し付け問題あるいは十四条ノ三の二項にありますその他の特別貸し付けというふうな新たな問題については、当然農林中金としてもこれらのものを取り扱っていく場合の組織体制というものについては
その結果、政府側としてはいろいろ考えておられるが、その中で特に現在政府として考えておることは、融資協議会というものをつくって、いろいろと関係者相つどい、いろいろと検討していただいて、単協その他に意見を聞いてやることを考えておる、こういうふうな答弁をいただいたわけです。
そこで、現実の問題といたしましては、必要があれば、農林中金の直貸について、単協、信連、中金等で構成される融資協議会のようなものを設けまして、そういったところで十分相談しながら直貸をやるということで、三段階制を乱すことがないように運営したいというふうに考えております。
そこで、いま局長からいろいろ答弁がありましたが、一つの例として、融資協議会のようなものをつくって関係者を集めていろいろ考えてやるというようなことでありますが、なるほどそれも一つの方法だと思います。
○内村(良)政府委員 先ほども御答弁申し上げましたけれども、単協がいろいろ単協独自の考え方で、融資を受けようとする農民の希望をはばむということが起こってはいけないと思いまして、中金、信連、単協で融資協議会を設けさせるということで処理しようと考えておるわけでございます。
○櫻内国務大臣 ただいま内村局長から御趣旨を踏まえて、融資協議会などを通じて運用の上に万遺憾なきを期す旨を申し上げた次第でございます。
申すまでもなく近代化資金あるいは運転資金を総合的に貸すという考え方でございまして、具体的な方法といたしましては各県に融資協議会というのをつくりまして、自立経営の目標は、具体的には各県でそれぞれの地域の実情に応じて立てていただく、かような考え方で推進をいたしております。同時に、個々の農家の経営総合改善計画というのを立てていただく、これに従って総合資金を貸すという考え方でございます。
委員会におきましては、まず、総合資金の性格、構造政策と総合資金の貸し付け方針、融資対象農業者、運転資金の融通、融資協議会、農業融資コンサルタント、担保保証の改善等について、また、卸売り市場近代化資金については、中央卸売り市場及び地方市場の整備、合理化計画、卸売り市場の法制化、市場の実情と指導方針等、諸般の問題について質疑を行なうとともに、参考人の意見をも徴する等、慎重な審査が行なわれました。
二 総合資金の貸付けにあたっては、当然地域 の農業経営に即した審査、選定と融資後の経 営指導の万全を期するため、融資協議会に単 位農協等農業団体の意見を十分反映せしめる よう配慮すること。 また融資農業者の経営指導については、系 統農協の営農指導を十分配慮し、農業改良普 及事業、農業融資コンサルタント等の指導組 織と関連して、その充実を期すること。
○政府委員(大和田啓気君) 私どもが現在考えておりますことは、県の段階に融資協議会を設けまして、県の人、それから公庫の人、それから信連の人、それから必要ありますれば単協の人たちあるいは専門技術員等々で構成をいたしまして、そこで総合資金の希望者の営農計画を慎重に検討をいたしまして、そこでよかろうということであれば公庫がそれによって貸し付けを決定し、施設資金を出す、信連その他が運転資金を出すという形で融資協議会
この点は、おそらく融資協議会の中に、当該の、つまり融資対象となるような農家の所在する単協の関係者というものが融資協議会において意見を申し述べる機会を持つこと等は必要じゃないかと思いますが、ともかくそういう調整を事実上、運用上するということになるほかないんじゃなかろうか。
この施設資金の中で各県にそれぞれ融資協議会が設けられるわけですが、その協議会の構成なり、それから貸し付けをしようとする対象農家の営農計画の判定をやる、その判定をやる場合の権限ですね。
そこで、都道府県融資協議会というものが構成されて、そこでパスしたものが東京の公庫へ送られてくる。さて、それを審査するのが融資コンサルタントの仕事であって、経営技術指導などをする余裕もないだろうし、考え方としても、そういうことは全く考えておらない、こういうことじゃないですか。
第二の点は、ここでは融資協議会というものが考えられておりますけれども、そこに幾つかの、中金とか公庫とかそれから信連とか、そういった関係金融機関が集まって協議をするということになっておりますけれども、しかし協議するということが、責任の所在をあいまいにするようなものであってはいけないのではないかということが、私の懸念の一つでございます。
融資協議会をつくるということはまことにけっこうでありますけれども、この点は先ほども加藤先生も御指摘になったが、一体そういう協議会の中で、どのような相互の権限についての分業体制を想定するのか。へたをすれば、むしろ責任のすべてを全部が回避するということになりかねない。そういう点が問題になると思います。
それから、かなり巨額な金になるものですから、当然担保の問題がありますが、やはりそれだけの金を投じますと、それによって農家の手に入ったものが当然担保になるのではないかと思いますし、それから、当然農家としましてはそういう返済の可能性というものを考えて自分の計画を立てているわけでございますから、その点は融資コンサルタントなり、あるいは融資協議会で十分検討すれば、全然解決のできない問題ではないのではなかろうか
この点については、たとえば都道府県ごとに融資協議会をつくって、そこで判定するということになっているわけですが、その際は一定の基準を示しますか。
そのいわゆる有機的に活用するという点で、今度とられた措置は、信連にこの仕事をやらせるということ、それから融資協議会で決定するということ、それから保証制度を適用させるということ、こういう三点ではないかと思うのだが、どうですか、そのとおりでしょうか。
○西宮委員 それでは、各都道府県に設けられる融資協議会が決定をするということになるわけですけれども、そういうやり方は、金融機関の場合には、リスクの所在を不明確にする、責任の所在を不明確にする、こういう懸念があると思うのだが、その点はどうなんですか。
しかし、それにいたしましても運転資金は必要欠くことのできないものでもございますから、せっかく総合施設資金を公庫から借りても、運転資金が欠乏しているためにいい経営ができないということでは困りますので、私ども今回考えましたことは、主としてこれは系統が予定されておるわけでございますが、系統から運転資金を貸します場合に、先ほど申し上げました県段階の融資協議会でその営農改善計画が納得されますと、それによって公庫
○北條秀一君 関連いたしましてお聽きいたしますが、公庫運営についての業務方法書を別途に政府は作ると言つておりますが、その業務方法書と、もう一つは融資のための協議会を民主的な組織によつて作ろうといつておるわけでありますが、そういつた業務方法書の内容なり、融資協議会、こういうような所で、或る一定の事情変更が生じた場合には直ちにそこでやるべきだ、こういうふうな御意見と解釈してよろしいですか。