2002-11-13 第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
○竹中国務大臣 その点は先ほども申し上げましたように、蝋山教授の持説というのはさまざまな形で総理に伝わっていたというふうに私も認識しております。 それと、とりわけ、銀行のシステム障害で決済がどうこう、大丈夫かというような議論が四月にあった。そうした点にも大変関心が、これは政府内部で総理も含めて大変高まっていたというような事情もございます。
○竹中国務大臣 その点は先ほども申し上げましたように、蝋山教授の持説というのはさまざまな形で総理に伝わっていたというふうに私も認識しております。 それと、とりわけ、銀行のシステム障害で決済がどうこう、大丈夫かというような議論が四月にあった。そうした点にも大変関心が、これは政府内部で総理も含めて大変高まっていたというような事情もございます。
しかし一方で、これは座長の蝋山教授のかねてからの主張でありますけれども、御承知のように、蝋山教授はナローバンク的な、決済銀行的な考えをかなり持っておられる、その蝋山教授が総理といろいろな機会にお話をされて、決済システムというのはやはりしっかりやらなければいけないな、そういう趣旨で総理の発言があったというふうに理解をしております。
柳澤大臣のまず私的な諮問機関であるところのビジョン懇談会というのが、これは蝋山教授を座長とするところが既にレポートを出しまして、それを受けて金融庁としてのビジョンをそう遠くない時期に出していただけると思っておりますので、改めてその中でアメリカの今の現状等々も踏まえてしっかりと政策の枠組みを固めていきたいと思っているところであります。
○岩國委員 蝋山教授に一問、一つだけ御質問をさせていただきます。
十二月十四日に政策構想フォーラムという、これは青山学院大学の速水教授とか大阪大学の蝋山教授が代表世話人になっている団体でございますけれども、これが国連の平和維持活動に関する提言を行いました。私、時間がございませんから詳しく申し上げませんけれども、外務省は御承知でいらっしゃいますね。大臣はこれについてはどうお思いになりますか。
アメリカの五四年の国民政府との条約は、これはあとで蝋山教授にも伺いたいと思っているのですけれども、私は大統領なりあるいは議会がこの条約そのものを否認するようなことはないと思うのです。
それから斎藤敏教授の「政治学」、それから矢部教授の「政治学」、鈴木安蔵教授の「政治学原論」、蝋山教授の「政治学原理」、原田鋼氏の「政治学原論」、今中次麿氏の「政治学序説」、大体そういうところが、今のところ私の手元にある資料であります。
たとえば鈴木安蔵教授の「政治学原論」、蝋山教授の「政治学原理」、矢部教授の「政治学」、こういうような本が考えられるわけでありますが、こういうような本は大体におきまして全体をカバーしておるではないかというふうに理解をしております。ただ、蝋山教授の分は、その範囲が全部をカバーしていないようにも思われるのですが、なおそのほか、堀教授でありますとか、相当数の著書があることを承知しております。
午前中に私は蝋山先生に対してもう少しお尋ねしようと思つたのですが、罪刑法定主義を蝋山教授が出されまして、そうして罪刑法定主義がおそらく絶対のものであるというように感ずるがごとき御答弁でございましたが、これは御承知のように学長さんが一番よく御存じなんで、戦後の立法はとにかく大部分がその首条に目的を書いてうたわれておるというようなことは、これはもう罪刑法定主義のある意味の軟化現象であつて、そういうことは