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42件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-07 第204回国会 参議院 決算委員会 第2号

それは、これまで環境省においては、こういったものは最後は水に流れ込むから水生のものを使って評価をしてきたという、そういう思想性の下で検査を行ってきたんだろうと思いますけれども、例えばネオニコチノイド系農薬、これ水生生物については影響は少なく、ユスリカの幼虫については影響が多いということでありまして、蜜蜂などの評価も今後行うということは大変重要なことだと私は考えておりまして、そういった意味では、水生生物

秋野公造

2020-05-21 第201回国会 参議院 環境委員会 第5号

次に、このネオニコチノイド系殺虫剤については、蜜蜂等が減少しているのではないかとの指摘があります。国際的にもIPBESが花粉媒介生物の経済的な価値は年間二千三百五十億から五千七百七十億ドルに相当するとの試算を公表しています。蜜蜂のみならず、花粉媒介に重要な役割を果たすハナバチ類全体についてリスク評価に基づく農薬リスク管理が必要との提言もされています。  

須藤元気

2019-05-13 第198回国会 参議院 決算委員会 第6号

ネオニコチノイド系農薬、なぜ有名になったかといいますと、蜂の蜂群崩壊蜜蜂影響を及ぼしたということであります。蜜蜂は非常に優秀、上等な動物であって、その神経影響を受けていわゆる巣に戻れなくなった、あるいは自分たち群れそのもの崩壊をされるというのがこのネオニコチノイド系農薬影響を受けているんじゃないかという議論が今も続いているわけであります。  

小川勝也

2019-03-20 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

小川勝也君 追い打ちを掛けるわけではありませんけれども、ネオニコチノイド系農薬については、蜂、蜜蜂大量死蜂群崩壊関連付けて議論をさせていただいてまいりましたけれども、実はもうフェーズが変わっておりまして、人の発達障害神経毒性というフェーズに移っています。このこともあえて申し上げさせていただきたいと思います。  

小川勝也

2019-03-14 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号

政府参考人小川良介君) 我が国における農薬原因と疑われる蜜蜂被害状況につきましては、平成二十五年度から三年間調査を行い、この調査の結果では、年間五十件程度の被害が報告されていること、それから、被害規模巣箱一箱当たり死虫数が一千から二千匹以下の比較的小規模な事例が多数を占めていること、さらに、被害の多くは水稲カメムシ防除時期に発生していること等の結果が得られております。

小川良介

2018-06-07 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第21号

蜜蜂などへの影響指摘をされているネオニコチノイド系農薬や、小麦や大豆やソバ、菜種などへの収穫直前散布によって、小麦アレルギーセリアック病、グルテンに対する抗体、それからがんですとか、その関連性指摘されているジェネリック農薬のトップを占めるグリホサートなど、人体への影響が強く疑われる農薬こそ優先的に再評価すべきではないかと思いますけれども、大臣、いかがですか。

紙智子

2018-05-31 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第19号

やはり、蜜蜂もカエルもトンボもドジョウもいた方がいいという前提で、すぐに全てを、かなうとは思いませんけれども、前提土地改良事業も、農薬との関係で稲作も畑作もやってほしいと私は思うわけであります。  そのことについて、まあ牛歩じゃありませんけれども、ゆっくりした歩みしか期待できないのは承知をいたしておりますけれども、御答弁をいただきたいと思います。

小川勝也

2018-05-28 第196回国会 参議院 決算委員会 第6号

ネオニコチノイド系農薬蜜蜂を滅ぼす、これはもう林大臣よく御案内のとおりであります。土曜日の報道特集でも、やっとこ、テレビ番組として、その蜂がいなくなる、そしてカメムシを防除するためにネオニコを使う、そして斑点米を作る作らないの話になりました。  しかし、その話も大事でありますけれども、私が今日指摘するのは、その影響人体に及ぶということであります。

小川勝也

2018-05-15 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

政府参考人池田一樹君) これまでは、我が国では、農薬登録に際しまして、蜜蜂の成虫が直接農薬を浴びたり、あるいは農薬を浴びました花の蜜などを食べたりした場合の毒性の強さを評価いたしまして、販売時のラベルに蜜蜂巣箱やその周辺に掛からないようにするなどの注意事項を付すよう求めてきたところでございます。  

池田一樹

2018-05-15 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

川田龍平君 これは、日本でも農水省調査により、農薬原因と思われる蜜蜂の大きな被害が明らかになっています。二〇一三年度が六十九件、二〇一四年度が七十九件、二〇一五年度が五十件と。さらに、一巣箱当たり被害が一万匹を超える被害も年に三回から四回報告されており、我が日本でもネオニコチノイド系農薬原因蜜蜂大量死が起こっていると考えるべきです。  

川田龍平

2018-05-15 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

欧州措置でございますが、これは、二〇〇〇年代から蜜蜂大量死が見られたということに端を発しております。一方、我が国では、使用方法欧州のような蜜蜂大量死を引き起こすような方法とはちょっと異なっていること、あるいは、その被害の多くは水稲カメムシ防除の時期に発生しておりまして、蜜蜂殺虫剤散布時あるいは散布後の水田の周辺に飛来したためと考えてございます。  

池田一樹

2018-04-11 第196回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号

そんな簡単なことではないと思うんですが、今まず僕は養蜂蜜蜂ですね、養蜂をしたいなと思っています。それはもう商品、キットパスというのはワックスを使うので、蜜ろうにそこを、自分たちで作ったもので使いたいなということもあって。  ですから、今後、我々文具メーカーですけれども、余り飛び石は打ちたくないですが、それに関連すること、地の利が生かせることというのは考えているので、農業も選択肢の一つです。

大山隆久

2017-03-21 第193回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号

国務大臣松本純君) 農林水産省平成二十八年七月に公表した蜜蜂被害事例調査によりますと、農薬原因と疑われる蜜蜂被害事例年間五十から七十九件でありまして、その発生原因水稲カメムシ防除使用されている殺虫剤の直接暴露である可能性が高いと考えているとされていることは承知をしております。  

松本純

2017-03-21 第193回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号

福島みずほ君 農水省が去年七月に出した蜜蜂被害事例調査ですが、これを見てやっぱり驚きました。巣箱周辺蜜蜂で、死んだ虫の発生原因殺虫剤で、ネオニコチノイド農薬影響であるというのが六六%。蜜蜂ネオニコチノイド農薬で死んでしまうのであれば、まさに受粉ができず、生態系が破壊をされてしまいます。  

福島みずほ

2016-11-14 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号

それは蜜蜂です。総理の大事な方が蜜蜂を飼っておられます。  これは、蜜蜂は、私もファーブル昆虫記などで読みましたけれども、いろんなことを教えてくれる非常にすばらしい動物なんですね。これはもう御案内のとおり、政府所管は、農林水産省生産局畜産部の中に蜜蜂所管するセクターがあります。  私は何を問題としておりますかといいますと、蜜蜂が大量に死んでしまったという例がたくさんあるんです。

小川勝也

2016-03-23 第190回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

人間だけがもうかればいいということではなくて、蜜蜂とも、そしてトンボとも、家畜とも共存しながら農業が未来永劫、我々人類の業として発展、そして持続していただきたいという思いを大臣共有をさせていただきながら、再びではありますけれども、今、環境省からの実験結果も踏まえて、農薬、そして蜜蜂これは蜜蜂大臣所管であります、を含めた生態系全般について大臣の所見を伺いたいと思います。

小川勝也

2016-03-23 第190回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

政府参考人(早水輝好君) 蜜蜂に関しましては、これとは別の推進費調査環境省では支援しております。同じ競争的資金であります環境研究総合推進費によりまして、これは平成二十六年度から平成二十八年度までの三か年の予定実施をするものでございますけれども、フィールド調査室内実験などによりまして、農薬による野生蜜蜂など様々な昆虫類への影響についての調査が今進められておるところでございます。

早水輝好

2016-03-10 第190回国会 参議院 環境委員会 第2号

我が国におきまして平成二十五年度から実施しております蜜蜂被害事例に関する調査の結果からは、欧米で報告されておりますような蜂群崩壊症候群はこれまで報告されておりません。このような状況ではございますけれども、我が国におきましては、農薬蜜蜂に対する危害を未然に防止する観点から、農家と養蜂家との間の情報共有の指導などの対策を実施しているところでございます。

川島俊郎

2016-03-10 第190回国会 参議院 環境委員会 第2号

国務大臣丸川珠代君) 御指摘のとおり、EUにおいては、蜜蜂への被害が懸念されることから、平成二十五年十二月より、一部のネオニコチノイド系農薬について使用の制限をしつつ、更なる知見充実に努め、平成二十九年の一月までに蜜蜂へのリスク評価を更新する予定であると承知をしております。  

丸川珠代

2015-04-22 第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第4号

蜜蜂巣箱がまくところにないようにといったところで、蜜蜂はあらゆるところに行くわけですし、虫も飛ぶ。ネオニコチノイド農薬問題点はこれほど世界指摘され、もう使用禁止、実質上使用禁止までなっているのに、なぜ日本ではむしろ基準を上げ、たくさん使うのか、理解ができません。

福島みずほ

2015-04-14 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

ちょっと状況が変わってきまして、米環境保護局EPAは、四月二日、例の蜜蜂大量死が疑われるネオニコチノイド系農薬使用原則禁止ということになりました。前回はいわゆる検討ということだったんですが、一歩進んで禁止という措置になりました。これを受けて、いわゆる日本側もこの問題に関して慎重に扱って、例えば禁止も含む検討を更に進めるという用意はないんでしょうか。

山田太郎

2015-03-30 第189回国会 参議院 予算委員会 第14号

一方、複合毒性ということも考えられるわけでありまして、他の農薬と混ぜると蜜蜂致死量の一千倍の毒性があるという研究結果もあります。  そこで、関連のことについて、農林水産大臣厚労大臣、それから消費者担当大臣にお伺いしたいんですが、政府がそもそもこのネオニコチノイド系農薬は安全だと言う根拠は何なのかと。ADIとARfDの検査さえすれば本当に安全なのかと。

山田太郎