2010-10-18 第176回国会 参議院 決算委員会 第1号
○松浦大悟君 今回質問するに当たりまして、秋田県で自殺対策に取り組んでいるNPO蜘蛛の糸の佐藤久男会長にお話を聞いてきたんですが、自殺対策に当たっている団体というのはどこも持ち出しで、ほぼボランティアと同じような形でなさっているところが多いと。それで、もしこれが一つの県で一千万円ぐらい予算があれば相当のことができるんだというふうにおっしゃっていました。
○松浦大悟君 今回質問するに当たりまして、秋田県で自殺対策に取り組んでいるNPO蜘蛛の糸の佐藤久男会長にお話を聞いてきたんですが、自殺対策に当たっている団体というのはどこも持ち出しで、ほぼボランティアと同じような形でなさっているところが多いと。それで、もしこれが一つの県で一千万円ぐらい予算があれば相当のことができるんだというふうにおっしゃっていました。
秋田県のNPO、先ほど申し上げました蜘蛛の糸の佐藤会長の講演会を栗原市長が聞きに来たんだそうです。最初は何をやればいいか分からなかった、何やればいいということで聞きに来たところ、佐藤会長は、市長、これは自殺対策というのは市民を守る運動だというふうに言いました。ああ、そうか、市民を守る運動ならこれは市長の役割である、そういうことで取り組み始めたということなんです。
毎日二十四時間電話相談をされている日本いのちの電話連盟や、各地の自殺防止センターの大きな組織から、東尋坊で声掛けを続けている茂さん、秋田で中小企業経営者の相談に乗っている蜘蛛の糸の佐藤さん、あるいは奄美大島で市の職員として多重債務問題を全国から受けてたくさんの方を救われている禧久さん、いろんな組織が百五十を超えると言われています。
例えば、個人でいえば、東尋坊では茂さんという方が自殺対策に動かれている、あるいは秋田でいえば蜘蛛の糸の佐藤さんが中小企業の経営者の皆さんに相談に乗っているというようなことを、厚生労働省でやるんじゃなくて、むしろ僕は、内閣府の窓口のところでできるだけ早く実態を把握をする、どういう組織がどういう形であるんだということを把握しなければ地方自治体に情報が下ろせない、この辺がキーになると思いますので、決意だけ
先々週、自殺の対策の先進県と言われる秋田県、こちらまで行きまして、NPO蜘蛛の糸というところを訪問しました。そうしたら、ちょうど、私名古屋出身で、名古屋からフライト、飛行機で秋田まで行きました。後で分かったんですが、その同じ飛行機に実は名古屋から御相談をされたいといって秋田まで行かれる方が乗っていたということなんですね。私は愕然としました。
実は、昨年十二月の二十六日、会期末の後、全国の自殺に取り組んでいる東尋坊の茂さん、あるいは奄美大島の市役所の禧久さんとか、あるいは中小企業の経営の相談に乗っている秋田の蜘蛛の糸の佐藤さん、あるいは関係団体百四十名を超える皆さんに集まっていただいて、もう民間の皆さんも一緒に動いてほしいと、その中でいろんな声を寄せてほしいということで緊急集会を行いました。
そのときに参考人として御出席をいただいた方の一人に、秋田県のNPO法人蜘蛛の糸の理事長さん、佐藤久男さんという方に御出席をいただいたわけなんですが、この蜘蛛の糸の活動の目的というのは、中小企業者と家族の自殺防止と再起の手伝いということで、大変御尽力をいただいておるようでございます。
どういう状況かと申しますと、先日、参考人質疑で蜘蛛の糸という、経営者の方々が本当に倒産をしたときに自殺とかなされないように防ぐNPOの方のお話をお聞きしましたが、やはりこの倒産の話をお聞きしますと、例えば破産するにしても弁護士費用とかを入れると二百万円、あと民事再生にしても、例えば税務署に納める予納金が二百万円という形でございまして、全部で四百万円以上は掛かるという状況でございます。
参考人 株式会社東京商 工リサーチ情報 出版本部情報部 統括部長 友田 信男君 堀越精機株式会 社代表取締役 堀越 秀昭君 株式会社山七食 品代表取締役 錦糸町商店街振 興組合代表 山田 昇君 特定非営利活動 法人蜘蛛
蜘蛛の糸の取組に本当に敬意を表します。結論として、地域社会を元気にするには二つの方法を提示されました。企業誘致とかで活性化する方法というのはそのとおりだと思うんですけれども、もう一つ言われている自殺問題やがん対策など地域の抱えている問題を解決すると、それが地域社会に活力を戻すというふうに結論されています。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のうち、中小企業問題に関する件の調査のため、本日の委員会に株式会社東京商工リサーチ情報出版本部情報部統括部長友田信男君、堀越精機株式会社代表取締役堀越秀昭君、株式会社山七食品代表取締役・錦糸町商店街振興組合代表山田昇君及び特定非営利活動法人蜘蛛の糸理事長佐藤久男君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
○渡辺孝男君 中小企業の経営者の自殺を予防しようということで、自ら会社を倒産してしまったというそういう体験を基に民間で頑張っている方がいらっしゃいまして、NPO法人の蜘蛛の糸というそういう法人の理事長さん、佐藤久男さんといいますが、先日、秋田でお会いをしまして、やはり民間の力を使って中小企業経営者の自殺予防総合センターというようなものもつくって、そういう中小企業の経営者の皆様の自殺を予防した方がいいんじゃないか
それを見ていると芥川龍之介の「蜘蛛の糸」というお話を思い出すんですけれど、小学校のときに習ったお話を覚えているかどうか知らないんですけど、お釈迦様が天国から地獄を見ていたら、カンダタという男が非常に苦しんでいるのを見て、またお釈迦様はふびんに思ってあの人を助けてあげようというんで、データベースをたたいてカンダタは何かいいことをしてないかというので調べたら、カンダタは一生悪いことばっかりをしてきたんですが
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の小説を題材にして、クモの糸をよじ登ってこい、そうすれば救われるんだということを検察官が被疑者に対して取り調べの段階で言っているんですね。つまり、お釈迦様の手のうちにおまえはいるんだ、だから、クモの糸に沿って登ってこなければ救われないよ、こういうことを取り調べのときに検事が言っている。
日本蜘蛛学会が──泡瀬干潟には非常に貴重なクモが生息している。真ん中辺りに書いてありますが、ヤマトウシオグモという非常に貴重なクモが生息をしている。そういうことで、ここは埋立てはしないでほしいという蜘蛛学会の要請書です。 それから、次のページ、十ページから後は、日弁連が先ほど三月の十五日、内閣府、環境省、沖縄総合事務局、沖縄県、沖縄市に出した意見書です。
○最高裁判所長官代理者(金築誠志君) 御指摘の京都地裁の判決によりますと、事件は、タクシー会社が運転手に対する監督を尽くしていたかどうかということで会社に対する請求が成り立つかどうかの点の争点に関して述べているところでございますが、「一般論でいえばタクシー乗務員の中には雲助(蜘蛛助)まがいの者や賭事等で借財を抱えた者がまま見受けられること(顕著な事実といってよいかと思われる。)」
「雲助・蜘蛛助 (住所不定で浮き雲のように定めないからとも、また、立場にいて往来の人に駕籠をすすめることが、蜘蛛が巣を張って虫を捕えるのに似ているからともいう)江戸中期以後に、宿駅・渡し場・街道で駕籠舁・荷運びなどに従った住所不定の人足。」、字引にこう書いてあるんです。それで、「雲助根性」というのがありまして、「人の弱みにつけ入ってゆすりを働く下劣な根性。」と広辞苑に書いているんです。
一言で言えば、「一般論でいえばタクシー乗務員の中には雲助(蜘蛛助)まがいの者や賭事等で借財を抱えた者がまま見受けられること(顕著な事実といってよいかと思われる。)」とあるわけですね。これは最高裁としても異例の注意を与えたということなんですが、先日、個人タクシーの運転手の方が、職業上非常に差別をされたということで訴訟を起こされて、東京地裁がこれを却下する内容の判決を出しています。
「一般論でいえばタクシー乗務員の中には雲助(蜘蛛助)まがいの者や賭事等で借財を抱えた者がまま見受けられること(顕著な事実といってよいかと思われる。)、」こういうようなことが書かれているんですね。全くこれは争点になった部分じゃないんです。何でこんなことを書く必要があったのか私はわかりません。 しかも、顕著な事実というのは二つあるんですね。
ちょうど映画の「蜘蛛巣城」の奥方の手のしみのように、ただ洗っただけではぬぐい去ることはできません。このしみを私たちが消すことができるのは、ただ一つ、あの十四年前に作った平和憲法を誠実に実践することでございます。それによってのみ、初めて可能でありましょう。 数日前、あちこちで、朝鮮の人たちが、北鮮系といわず、韓国系といわず、みな三二節の行事を行ないました。
やつばり田圃の中に蜘蛛の巣のような道路ができるだけで、東京だけ或いは大阪だけが過密になつてしまう。やつぱり魅力を作らなければならん。その魅力は、一つはやつぱりそこに工場だとか学校だとか、衛星都市に何か人を引付けるアトラクシヨンがなくてはいけないのじやないかということが一つと、もう一つは行政区画が邪魔になつておると思うのですよ。
かようにして万一六千機の火災報知機というものが東京市内に蜘蛛の巣のごとくに設置されました暁におきましては、先ほど申上げましたようなごとく、一件当りの焼失坪数というものは今日以上に遙かに減少し得るということは私ども確信を以て申上げられるところでございますがこの設置も遺憾ながら現在の地方財政の状態を以てしては独自では到底果し得ないところでございまして、かような面につきましても、国家の特別な御援助を私どもは
倒れたのをその学生たちは介抱せずに蜘蛛の子を散らすがごとく逃げて帰つた。私は日本の師道地に墜ちたり、そう叫びたいのであります。全くの私は人権の侵害であると考えております。こういうふうな問題でもなぜ取上げないのか、そうして立派な学生になぜしないのか、私は矢内原総長にもこの間言つたのであります。そういうところにも幾多の日本には欠陥があるのであります。
で、まさに蜘蛛の網の一々を点検すれば、もうまさに切れそうなものがあるにかかわらず、新らしく比較的細かい隅のほうまで網を張ることは、希望はいたします。