1993-06-04 第126回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
寄生虫病予防法という法律がございまして、その法律では「蛔虫病、十二指腸虫病、住血吸虫病、肝臓「ヂストマ」病」を寄生虫病というふうに定義をいたしているわけでございます。 このうちで患者の報告を義務づけておりますのは住血吸虫病のみでございます。その報告義務によりまして届けられております患者数でございますが、昭和三十年には住血吸虫病の患者が一千三百四十九名という報告がございました。
寄生虫病予防法という法律がございまして、その法律では「蛔虫病、十二指腸虫病、住血吸虫病、肝臓「ヂストマ」病」を寄生虫病というふうに定義をいたしているわけでございます。 このうちで患者の報告を義務づけておりますのは住血吸虫病のみでございます。その報告義務によりまして届けられております患者数でございますが、昭和三十年には住血吸虫病の患者が一千三百四十九名という報告がございました。
「推奨状」、これは第一号のものでございます、 一、品名 ライポンF 右の名称で当協会に提出された洗浄剤について審査したところ次の理由に基き野菜果実乃び飲食用器具等の洗浄に優れた効力を有するものと認めこれを推奨する 1 本命は純中性にして水に透明に溶け無味無臭である 2 本品は野菜果実等の洗浄に使用する場合その実質を害せず蛔虫卵除去並びに大腸菌等の除菌に優れた効果を現わす 3 本品は飲食用器具
寄生虫予防法の第一条の寄生虫病というのは、蛔虫、十二指腸虫、住血吸虫、肝臓「ヂストマ」ということになっております。私はしろうとであまりよく知りませんが、専門家の意見を聞いてみますと、フィラリアというのは、先ほどあなたがおっしゃったように、蚊によって媒介されるから、人間と人間が接触して、そして虫がからだに移動するというようなことじゃなくて、蚊が媒介するから実に広範に蔓延する可能性がある。
かりに例をあげてみますと、教科のことはもちろん本務ですからそうですが、それに伴う生活指導、これも当然教師の指導の部面なのですけれども、一つの生活指導をとってみましても、学校給食、清掃指導、週番指導、登校下校指導、家庭訪問、保健衛生にいきますと、目、耳、歯、鼻、そういう検査の手伝いとか、それから検便とか、蛔虫駆除、ツベルクリン、BCGの実施、会議にいきますと、これもたくさんあるのです。
併しながら事は全般に及ぶのでありまするのと、この法案が蛔虫駆除に対するサントニン程度のものであればいいけれども、非常な強烈なものであつたならば、これはやめたがいい、その解釈に対してあなたは強烈だとこれをお考えになる。私はサントニンでも中毒することがあるということを知つております。
子供の共産党員が六百人あるということは、蛔虫がわいた程度である、こう申上げましたが、或いはその言葉が過ぎたかも存じませんが、私は蛔虫駆除ということは、結局人間の生命を維持するために必要な手段でございまして、その蛔虫を駆除するために余りに副作用の強いものを飲ませることは、却つて心配が多いということを申上げましただけでございます。少くとも子供でも看過できない、その通りでございます。
そこで先ほどあなたは六百人の共産党員があつたにしても、それは要するに蛔虫がわいたようなものだということをおつしやつた。併しながら蛔虫というものは私は医者でありますけれども、大人にわいた蛔虫はそれほどの影響もないでありましよう。
それから別個の問題ですが、これは検査と直接関係がありませんが、最近蔬菜園芸が非常に盛んでありまして、いわゆる無菌栽培と申しますか、いわゆる人糞尿を使わない、若しくは人糞尿を使う場合にも、これから十分に消毒と申しますか、要するに人糞尿を使つてもそれによつて蛔虫が、例えば「いちごの」栽培において、或いはその他野菜の栽培においても蛔虫が付かないようにするということについて、何か簡易な便器か何かの奨励をやつてそれに
ただ予省関係は平衡交付金に入つておりますから、国庫補助としては行つておりませんけれども、厚生省といたしましては、ただいま御指摘のように、寄生虫蔓延ということが国民保健の上からあるいは食糧の問題から考えましても重大な問題でございますので、蛔虫は蛔虫——最近十二指腸虫がふえて来ておりますので、それぞれの駆虫防除を徹底いたしまして、地方に流して活発にやつてもらうように指導いたしております。
次に現在蛔虫の駆除あるいは畜舎の環境の改善等によつて約一〇%から二〇%の増量が見込まれております。牛の健康増加によつて見込まれるわけであります。
国有化以来五十年立つた今日、来客は常に超満員で、このためかつけ、結核、蛔虫のような世界の文明国に見られない民族的な病気を持つに至り、日本人は国鉄、私鉄のぎゆうゆう詰めによつて、毎日毎晩半死半生の生さ地獄を体験しているのであります。
それから寄生虫のところでございますが、地方に行きますと、学童の糞便検査によりますと、殆んど一〇〇%蛔虫卵が陽性です。だんだん聞いてみましても、府県の補助費がなくてどうにもならんということを、保健所で申しております。無論この問題は私根本的な対策をしなければならんと思いますけれども、やはり一応私は薬剤における所置をしなければならん、これに対する中央の御意向を一つ承わつておきたい。
○永山委員 ただいまのにちよつと関連しまして、寄生虫、ことに蛔虫に関しまして、かつて内務省時代には農村では改良便所の補助がありまして、相当実績を上げておつたわけであります。こういう点に関しましても、ひとつ当局でお考えをいただきたいということをつけ加えて申し上げます。
現在、蟯虫、蛔虫、十二指腸虫というような寄生虫に悩んでおる人が非常に多うございます。これが対策を行つた町村においては、国民健康保険の費用なども非常に少くなつて来た。またある研究所では、これの実際について調査をいたしましたが、非常に国民的に経済になつて来た。
○井上なつゑ君 薬務局長さんにちよつと問題が変つておりますが、この頃まだまだ蛔虫がたくさんおりますが、サントニンの見通しはどういうことになつておりますか。企業合理化の中にサントニンを入れるということをおつしやつておりますが、農林省はサントニンを植えさすに補助金を出して作るということを聞いたのでありますが、薬務局としてはどういうふうにサントニンの対策をお持ちでございますか。
○高橋(等)委員 蛔虫の駆除対策には、学童その他の蛔虫検査をするとか、何か集団的な検査をやるのが、一番手取り早いのじやないかと考えておやりになつておるだろうと思いますが、これを徹底させていただきまして、もう少し強力にこれを実行するようにお運びを願いたいと考えております。 それから住血吸虫に関しまする地方病対策費が計上になつております。
○山口説明員 寄生虫予防、特に蛔虫、十二指腸虫、そういうものの駆除あるいは予防に関しましての予算は、これは平衡交付金の中に計上されまして、予算はそちらの方でまかなつております。実際の指導といたしましては、蛔虫の予防並びに駆除に関しまして、駆除につきましては、通牒によりまして、どういうふうに、年何回検査をする。
それから蛔虫に関する政策は、これは私は非常に大切なことだと、考えております。これについて公衆衛生局長はどういう方針をおとりになつておるか、具体的な計画を承りたい。
それから寄生虫予防研究費の方は、先ほどもちよつと申し上げましたように、今丸山委員からお話のございました蛔虫その他広く蔓延しております寄生虫に対する駆虫薬の研究と、それから糞尿中の虫卵を撲滅するための糞尿処理、そういうものの研究に必要な費用を計上したのであります。つつが虫そのほかの疾病につきましては、平衡交付金に含まれて計上されておりますので、ここには計上してございません。
試險をするようではなはだ申し訳ございませんが、蛔虫卵には何種類あるか御承知でございますか
私どもがお医者さんにかかる上において、たとえば私が蛔虫なんかおろしてほしいということになりますと、じかにお医者さんに薬をいただいて蛔虫薬をのみます。そうするとよくきくのはからだが黄色になつて、一日食べずにおらなければならない。子供なんかに蛔虫薬をのませようと思うと、これは三日がかりで計画を立てなければならぬ。
○小川友三君 どうも人糞問題等になりますと……大体これはこれど終でありますが、人糞の効能は今農林大臣に初めて承わつたのでありますが、大体アメリカでは人糞を使つていないということですけれども、この点について、人糞で取つた食糧は大体蛔虫が食つてしもうてイクオール零、それですから化学肥料の増配をして頂きたいということについてお伺いを申上げたいと思つたのですけれども、私よりも農林大臣の方が農業行政のその道の
これは曾て内務省のあつた時分に改良便所というものを奬励されまして、このアンモニアの発散することを防いで、そうして日本人の九〇何%が持つている蛔虫を駆除するということに重きを置かれて相当これは普及して参りました。
從いまして約一トンのサントニンが昨年は供給されたことになりますが、併し、今日蛔虫に悩まされておる人々が非常に多いので、今日その五倍乃至六、七倍のサントニンが必要かと存じます。
○委員長(塚本重藏君) ついでにちよつとサントニンの問題ですけれども、奈良縣での座談会のときに、学校の先生が、学童が蛔虫に困つておるので、蛔虫藥を飲ましたいのですけれども入手が困難だといういろいろお話がありましたが、これは地方廳での資料も分らないかと思いますが、これは奈良縣の問題だけでなく、全國的な問題だと思うのでありますが、政府の方では、そういう学童の駆虫問題について何か対策を持つておられますか。
豊川市所在旧住宅営團の住宅拂下に関する請願(第一六一六号) 第二七九 國立療養所山陽荘を下松市に移管の請願(第一六四五号) 第二八〇 庶民住宅建設費國庫補助増額の請願(第一六五八号) 第二八一 あん摩、はり、きゆう、柔道整復等営業法の名称改訂並びにその一部を改正する請願(第一七四五号) 第二八二 戰争犠牲者の待遇に関する請願(第一七七三号) 第二八三 療術師法制定に関する請願(第四四号) 第二八四 蛔虫解除
関する請願(受田新吉 君紹介)(第一七七三号) 七八 藥事法の一部を改正する請願(有田二郎君 紹介)(第一七八七号) 日程追加 一 療術法制定に関する請願(武田キヨ君紹介)( 第四四号) 二 恩給増額に関する請願(受田新吉君紹介) (第一四八号) 三 同(受田新吉君紹介)(第一九三号) 四 性病予防及び撲滅に関する請願(武田キヨ 君紹介)(第一九六号) 五 蛔虫駆除
それらの点につきましてもできる限り力を入れたいと考えておりますが、蛔虫の点につきましては、これは私の聞いた話では、便所の改良をすれば防げる、しがしそれにはセメントその他が要るので、急に多くやるということは現状ではできません。しかしだんだんセメント等も増産されるようなことになりますれば、便所とか台所の改善とかいうようなことは、まつ先に取入れるべき、また着手すべきことではないかと考えております。
私の家へ來ておりました女の人に聽いたのでありますが、ある人が蛔虫にかかつて、それを腸の癌と間違えられて手術しましたところが、たくさんの蛔虫がいた。また農村における人たちはほとんど多くの人が蛔虫にかかつているということを聞いておりますが、そういうような衛生指導の面についてどんなふうな方法を考えていらつしやるかということもお伺いしたいと思います。