2012-06-19 第180回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
また、地域における蜜蜂の飼育状況が正確に把握されていない現状は、腐蛆病等の伝染病に対する防疫の面でも大きな問題となっております。 本案は、こうした状況を踏まえ、養蜂の一層の振興を図ろうとするものであり、その主な内容は次のとおりであります。
また、地域における蜜蜂の飼育状況が正確に把握されていない現状は、腐蛆病等の伝染病に対する防疫の面でも大きな問題となっております。 本案は、こうした状況を踏まえ、養蜂の一層の振興を図ろうとするものであり、その主な内容は次のとおりであります。
また、地域におけるミツバチの飼育状況が正確に把握されていない現状は、腐蛆病等の伝染病に対する防疫の面でも大きな問題となっております。 本案は、こうした状況を踏まえ、養蜂の一層の振興を図ろうとするものであり、その主な内容は次のとおりであります。
伝達性海綿状脳症、それから結核病、ヨーネ病、流行性脳炎、ミツバチの腐蛆病と、この五種類について発見といいますか摘発がございまして、これ全国で申し上げますと年間に五百件でございます。
過去の事例では、これは三十年にミツバチの腐蛆病、それから四十八年、五十年に豚の水胞病ですか、そういう事例があるようですが、こういった事例を見ながら、一年で法定化の判断が必ずしもできなかったようなものについてはどういう措置をされるのか、この際お尋ねをしたいと思います。
そこで、そういう重要な養蜂業の安定的な発展を図るために、みつ源の涵養ということもありますが、蜂群の適正配置、あるだけのみつ源に対してこれを適正に配置して有効に活用する、それからみつ源植物の保護、増植、家畜伝染病予防法に基づく伝染病——腐蛆病かその代表的なものでございますが、その予防等にも努めております。
し、その用途は、ハチみつにあっては食用、薬用、化粧用、工業用に、また、みつろうは電気絶縁用及び薬用等広範にわたっているが、このほかミツバチの集みつ活動に伴う花粉受精の媒介によって農業上、農作物の結実促進の役割を果しており、かようにミツバチは、農業生産上無視することのできない存在であるのでありますが、近年各種農薬の進歩普及の結果、これら農薬によるミツバチの被害が激増したばかりでなく、最近ミツバチの腐蛆病
○政府委員(原田傳君) この法案に関しまする政府側の意見でございますが、腐蛆病の問題につきましては、これについて法的措置を講ずる必要があるという考えをもちまして、四月の二十一日に家畜伝染病予防法に基きまする政令を制定公布実施いたしまして、これによってこの病気の防遏に努めて参っておる次第でございますので、かような腐蛆病の問題につきまして法的措置は必要であるというふうに考えておる次第でございます。
○政府委員(原田傳君) お尋ねの腐蛆病に関しまする予算の点でございまするが、本年春の非常に危険な状態にかんがみまして、どの程度腐蛆病が出るか見当も立たないのでございますが、一応約三千群くらいの発病を見るものというふうに想定いたしまして、家畜伝染病予防費の中に七百六十七万七千円というものを計上いたして参った次第でございます。
○三浦辰雄君 そうするとこの法律が通ったことによって政府が本年度制約を受けるというのは、この腐蛆病が発生をした場合においては付則によって家畜伝染病予防法としての種類として腐蛆病が正式に入る。
これとともに、最近農薬によるミツバチの被害が激増し、またミツバチの腐蛆病が蔓延いたしまして、これらの防除に関し恒久的な対策が望まれているのであります。以上の実情にかんがみまして、みつ源に対するハチ群の適正配置と、農薬使用の規制及び腐蛆病の防遏等により、従来ほとんど行政指導の行われなかった養ほう業について可能な限り育成をはかりますために、本案が提出されたのであります。
最近各地に発生を見ております腐蛆病については、その養蜂に及ぼす影響の重大なるにかんがみまして、目下暫定的に政令によって家畜伝染病予防法の規定の一部を準用して、その撲滅をはかっておりますが、政府はこれが防渇のための法的措置が必要であると考えております。
○平野委員 この法案に関します予算の面についての御質問でございますが、本年腐蛆病が発生をいたしまして、これに対しまして、家畜伝染病予防法の規定に基いて政令でこのハチを追加いたしまして、そうして当面の措置をとったわけでございますが、その金額は六、七百万円ではないか、こう記憶いたしております。詳細なことは政府の方から申し上げますが、大体そういうような内容でございます。
ミツバチの腐蛆病について家畜伝染病予防法の発動するかどうかということはだいぶ議論がございましたが、政府部内で慎重検討の結果、政令の発動はしかるべし、しかしあれは一時的でありますから後刻立法を必要とするというふうな結論になったと思います。
○原田政府委員 全体の事業の執行に支障のないように家畜伝染病予防関係の経費を計上いたしまして、そのほか腐蛆病の関係と必要を生じましたので、その金額を加えて予算に計上する、さような措置をとったのであります。
農林省としては今まで、腐蛆病の措置をとった、これが初めての措置です。実際問題としてそれ以外に何もやっておらない。少くとも養ほう振興法が通る以上——これは通るか通らぬかわかりませんけれども、とにかく大体通るだろうと思うが、そういう場合になったとき、これから考えます、特殊事情がある——特殊事情といったって、これはわかっておるはずです。何年たったら具体的に予算化し計画を達する予定ですか。
まず第一に最近ミツバチの腐蛆病という病気が非常に危険な状態になって参りまして、これをほっておきますと、急速に蔓延いたしまして最悪の場合には日本の養蜂業というものが壊滅するおそれもないとはいえない、かような状態でございましたので、本年の四月二十一日に家畜伝染病予防法の政令をもちまして、家畜伝染病予防法中の若干の規定をミツバチの腐蛆病に適用することといたしまして、この病気の防遏という措置をとって参った次第
特に中央の官庁は養蜂担当の係官なり何なり技術屋なんかおるのかどうか、こういう点がなければ——腐蛆病についての措置は、これは当然やるべきことであるので、おくればせながらやっていただいたことは非常にけっこうだと思うのです。それだけじゃほんとうの話がしょうがない。試験の結果もきわめて不十分のようです。どのくらいの予算を使ってどのくらいの陣容をこれにかかえておるのか。
腐蛆病に対しましては、とりあえず去る四月から六月末までを期限としまして、家畜伝染病予防法の一部を準用する政令を公布いたしまして、被害ほう群を焼却する等の措置を講じ、対処して参りましたことは、各位の御承知のごとくであります。
かように、ミツバチは農業生産上無視することを許されない大切な存在でありまするが、近年各種農薬が進歩いたしかつその使用が普及いたしました結果、これら農薬による、ミツバチの被害が激増いたしましたのみならず、最近におきましては、ミツバチの腐蛆病が莫延いたしまして養蜂業に深刻な脅威を与えているのであります。
ただこの家畜疾病予防費のうちにおきまして、実は従来は計上しておりませんでした部分がございますのでそれを申し上げますと、ミツバチにつきまして腐蛆病という病気が数年前からだんだん頭を持ち上げて参りまして、昨年の秋ごろの状況から判断いたしますと非常に危険な状態になって参っておる。
○大坪説明員 私どもが現在まで聞き及びました範囲内におきましては、腐蛆病が発生いたしました場合には、その箱を焼却する以外にはこれを防除する方法がないようであります。従いまして現在までは業者が個々に他の箱に蔓延することを防止するために、みずからの負担において焼却いたしておつたようであります。
○吉川(久)委員 今までに腐蛆病というようなものはなかつたのですか。あつたとすれば、政府はどんなような取扱いをされておつたのですか。
○大坪説明員 腐蛆病の由来といたしましてはもちろん私もはつきりは存じませんが、十数年以前からあつたようであります。ただこの一、二年非常な勢いをもつて各地に蔓延をいたしておる、こういう状態であるのであります。従つてその腐蛆病の発生の率が全国的に非常に多くなりまして、最近養蜂事業者に非常な迷惑をかけるというような状態になつて参りましたので、この際腐蛆病につきましても伝染病予防法を適用いたしたい。
すなわち最近蜜蜂に腐蛆病という伝染性の病気が発生いたしまして、昨年以来北海道、千葉、岐阜、石川、鹿児島、富山各方面に発生をいたし、またこれに似た症状のものも各地に現われまして、蜜蜂が斃死しておることは御存じであろうと存じますが、この駆除予防につきましては焼却措置等を必要といたしますので、やはり業者にしてみれば、あるいは農家にして見れば、いよいよ最悪の事態に逢着しない限りは見送つて、最悪の事態になつて
○大坪説明員 養蜂業に最近腐蛆病という恐ろしい病気が発生いたしまして、急速に蔓延しつつある原因といたしまして、外国からいろいろ病菌が入つて来る。これについての措置が行われてないという点につきましては、お説の通りであるのでありますが、実は動物検疫等も現在のところ実施されておらないのであります。
○大坪説明員 養蜂業に腐蛆病が最近発生し、業者に非常に困難な状態を来しているということは、ただいま御意見の通りであるのであります。