1996-05-30 第136回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第1号
検査報告番号一六三号は、山梨県東八代郡豊富村の中木原壮蚕飼育組合が地域農業生産総合振興事業により設置したモデル共同利用壮蚕用蚕室を補助の目的外に使用しているものであります。 検査報告番号一六四号及び一六五号の二件は、長野県が実施した災害関連緊急治山事業及び復旧治山事業におきまして、施工が設計と著しく相違していたため、モルタル吹付工が工事の目的を達していないものであります。
検査報告番号一六三号は、山梨県東八代郡豊富村の中木原壮蚕飼育組合が地域農業生産総合振興事業により設置したモデル共同利用壮蚕用蚕室を補助の目的外に使用しているものであります。 検査報告番号一六四号及び一六五号の二件は、長野県が実施した災害関連緊急治山事業及び復旧治山事業におきまして、施工が設計と著しく相違していたため、モルタル吹付工が工事の目的を達していないものであります。
検査報告番号一六三号は、山梨県東八代郡豊富村中木原壮蚕飼育組合におきまして、補助事業で設置したモデル共同利用壮蚕用蚕室を補助の目的外に使用しているものであります。 検査報告番号一六四号及び一六五号は、長野県におきまして、災害関連緊急治山事業及び復旧治山事業の実施に当たり、施工が設計と著しく相違していたため、モルタル吹きつけ工が工事の目的を達していないものであります。
○関谷政府委員 稚蚕の人工飼料育でございますが、これは養蚕の合理化にとっては大変大事な技術でございまして、御承知のように飼育労働力が大幅に節減される、稚蚕用の桑が不要になりまして、それだけ桑園管理等の労力が不要になる、さらに言えば蚕作が向上し安定する、こういうような効果を持っているわけでございまして、これは一つの技術の実証、検証、さらに発展を図りますと同時に、パイロット事業を経まして五十四年度から普及段階
そこで経費が、買い桑代が百三十万円、肥料代が八十六万四千円、除草代が五万六千円、燃料費が五十九万五千円、人件費一日八千円で百七十五人で百四十万円、種代が百二十箱、四千六百円で五十五万二千円、電気代が二万六千円掛ける六カ月で十五万六千円、ガソリン代が二十五万、回転まぶしが二千三百円掛ける百組で二十三万円、蚕用薬品、石灰十五万円、ホルマリン四十本十五万円、雑費百万、こうして見てまいりますと、六百七十万三千円
○国務大臣(安倍晋太郎君) 相当専門的な問題でございますので私からお答えをいたしますが、蚕につきましての人工飼料につきましては、農林省の試験場等でもこれが研究を積極的にいたしておりますが、現在は稚蚕用の飼料が実用化の緒についたところでございまして、稚蚕人工飼料の飼育実証事業等を経まして、近い将来本格的な普及段階に入る情勢にあるわけでございますが、この人工飼料によるところの全齢飼育、すべての段階にわたるところの
今回の凍霜害の実際を見てみますと、相当被害が激甚でございまして、たとえば従来の凍霜害の場合には、屋敷まわりの桑園は残ったというようなことで、当面の稚蚕飼育にはまあ何とか間に合ったというようなこともあったのでありまするが、今回の場合は、非常な激甚地帯におきましては、ほとんどその近傍の桑園が全減しておる、稚蚕用桑が全然手に入らない、こういう問題があるようであります。
そういう地帯におきまして被害が部分的にとどまります場合は、稚蚕用桑も相当手に入れられる可能性があるのでございますが、被害が非常に激甚でございまして、稚蚕用桑もないというような地帯もあるようでございます。
主なるこの技術の指導関係について申しますると、先ず県養蚕販売農業協同組合連合会をしまして、被害によります稚蚕用桑の不足地帯の稚蚕児を無被害の地帯に委託飼育を行わしめたのであります。これに対しまして、予算的に二百五十万円の金を出しております。次は被害桑樹の発芽促進並びに樹勢回復を図りまするために、応急的に速効性の肥料の施用を奨励をいたしております。