2021-05-11 第204回国会 参議院 内閣委員会 第17号
その上で、マイナンバーカードの利用に当たっての生体認証の活用につきましては、暗証番号を記憶する必要がないという便利な面がある反面、一定の確率で本人を拒否したり他人を本人と誤認してしまうこと、指紋や虹彩などの通常視認できない身体、行動情報は本来他人が知り得ない機微な個人情報であること、暗証番号とは異なり、取り替えることや流出時に消去することが困難であることといったセキュリティー上や利用面での課題もあるところでございます
その上で、マイナンバーカードの利用に当たっての生体認証の活用につきましては、暗証番号を記憶する必要がないという便利な面がある反面、一定の確率で本人を拒否したり他人を本人と誤認してしまうこと、指紋や虹彩などの通常視認できない身体、行動情報は本来他人が知り得ない機微な個人情報であること、暗証番号とは異なり、取り替えることや流出時に消去することが困難であることといったセキュリティー上や利用面での課題もあるところでございます
インドに、平井大臣、行かせていただいたときに、インドは既に、もう三年、四年前ですよね、指紋と虹彩、そして手のひらの静脈、この三つの生体認証でもって確認をする、で、附帯率が何と九八%を超えていたということでもありますので、ああいったアドハーのようなものをしっかりと私はつくっていくべきだということを思っていまして、更なる生体認証の活用が必要だと考えています。
今、テクノロジーで虹彩認証だったり顔認証だったりして、例えば画面をオフしていても、ちゃんと見ている、ちゃんと聞いている、理解しているということが分かるというのはテクノロジーではある。けど、それは出席にならない、単位にならなかったりします。
例えば、その顔、ございますけれども、虹彩も同時に撮れる、非常にリアルタイムに撮れるというような技術が開発をされ始めていて、私どもも、人が動きながら虹彩を撮るというような技術もできてきた。そういう意味だと、非常に簡単に各人の認識ができるということになるので、顔認証を含めたバイオメトリクスの認証というのは非常に重要な領域になってきていると思います。
目の虹彩はカメラの絞りに、水晶体はレンズに、網膜はフィルムに相当するわけです。実際に物を見るときは、瞳孔から目に入った光が目の中で調整され、ピントを調節する水晶体で屈折、透明なゲル状の硝子体を通過して網膜の黄斑に焦点を結びます。そして、その光が視神経を通じて信号として脳に伝達され、像として認識されるわけであります。
そして、そのアドハーに登録した身分証明、登録の際には顔写真とか全ての手の指の指紋、それから両目の虹彩の登録などもされるというふうになっています。 生体認証の活用ができる状態の中で多くの人が持っている、この持っているのも、理由の一つにはやっぱり、日本のように税、タックスを徴収するときだけに必要なんだということではなくて、給付を受けるのにもこのカードが要るんだと。福祉的な給付含めてです。
○国務大臣(平井卓也君) インドの場合、先生のおっしゃるとおり、生体認証はもう皆さん、虹彩とか指紋とか顔写真とかあるんですが、日本のマイナンバーカードも、顔写真のデータは、本人と識別できるデータは入っているんです。 先生のように、生体認証に、積極的に導入せよという意見が増えてきたのはもう最近ですよ。それまでは生体認証ということに対してのやっぱり不安みたいなものがあったと思います。
今や顔認証、虹彩認証といった生体認証、あるいはマイクロチップ皮膚埋め込み認証といった最先端の認証技術を用いた決済は実用段階にあります。端末費用の三分の二は国が持つと聞いていますが、こうした最先端決済システムも今回の補助の対象になるのでしょうか。経産大臣にお尋ねいたします。
各国際機関の支援により診療施設や水道衛生、生活支援活動など社会基盤が整備され、さらには虹彩認証やブロックチェーンを用いた最新支援システムが導入され、食料配分や健康管理、学習の進捗管理など、次世代社会のグローバルスタンダードが生まれる可能性すらあり、今後これら技術の導入展開も考えられます。 浄水場視察や水・かんがい大臣との意見交換を通じて、水資源の確保が国家的課題であることも痛感をいたしました。
銀行への登録をしないと口座を凍結するなど、かなり強制的な部分もあるんですけれども、指紋の認証、それから虹彩、両目の虹彩の認証など、生体認証システムとも連動させています。 今、社員証の利用だとか利便性を追求した様々な施策を御紹介いただきましたが、さらに様々な行政ニーズに対応したカードの活用を考えるべきではないか。
今委員御指摘の認証の手段、とりわけID、パスワード以外の認証手段ということでございますけれども、バーコードあるいはQRコードといったもの、さらには指紋ですとか虹彩などの生体認証、こういったものの認証方法をIoT機器の認証に用いるというアプローチ、考え方というものがございます。
名前だけじゃない、住所や生まれた場所、そしてそれだけじゃない、あなたのイメージや署名、指紋も、多分、目の虹彩や顔の輪郭も。国家に自分たちをコントロールすることをやめさせたいならば、我々はこの監視国家に立ち向かわなくてはなりません。我々は、IDカード計画を廃止します。これは、イギリスの首相になる一年前、ロンドン大学で演説したキャメロンさん。 無実の人々にもDNA関連検査を行おうとした前政権を批判。
それで、簡単に申し上げれば、デバイスの中に生体情報を入れた上で、その生体情報と実際の指紋なら指紋が同一かを確認することを確実に外部から認証する手段というふうなイメージでございますので、FIDOのいい点というのは、その認証手段が指紋であろうが虹彩であろうが、何であろうが外部と認証する際のやり取りは同じなので、デバイスとその認証手段というのをかなり柔軟に選べるというところに特徴があるのではないかと思っております
○藤本祐司君 生体認証といってもいろいろあるというお話をさせてもらいましたが、指紋であったり虹彩であったり静脈認証であったり顔認証であったり網膜認証であるとかいろいろあって、いろいろ長所と短所というのがあるんだろうと思います。
ID登録簿には、二〇一三年までにイギリスに住む十六歳以上の全ての人の基本的な情報が登録され、それに加えて、顔、それから指紋、虹彩、こういうものについての生体認証の情報も登録することが要請されました。さらに、旅券の交付や再申請などの情報も全てID登録簿に記載されるということになっていました。
映画の世界でいきますと、もう指紋とか虹彩で次から次へと自分の情報が出て、銀行からキャッシュしたり、あるいは入国したり、もうすごい先を行っていますよね。多分、その技術というのは今でもできる。まあ実践状況になるかどうかということになっていくと、カードというのはそのつなぎだというふうに思っております。
生体認証というと、指紋とか静脈とか虹彩、いろいろあると思います。もちろん、人権の問題等々いろいろなことをおっしゃる方も出ると思いますが、その辺のことも注意を払いながら、セキュリティーをしっかり高めていくということについては検討していきたいと思っております。
例えば、器質的、形状的には、指紋や虹彩、網膜のパターン、あるいは手の静脈パターンや顔のパターンです。また、機能的には、声というか声帯からのこともあります。
先日、与党の先生も質問されていましたが、虹彩ですとか、あるいは静脈ですとか、世界的に日本がせっかくはぐくんできている先端技術を使うという意味でいえば、もう一歩踏み込んだ判断もあると思うんですね。 大臣がそこまで懸念されていますので、その部下である入管局長の御見解をお伺いしたいと思います。それで終わります。
これは、いわゆるバイオメトリックスといいますか生体認証の関係で、瞳といいますか虹彩も記録するようなことはないと思うんですが、その辺をはっきりおっしゃっていただきたいと思います。
○稲見政府参考人 ちょうだいいたします生体情報は指紋と顔認識情報でございまして、いわゆる写真でございまして、虹彩は対象に入っておりません。
また、それを省令に入れるのがどうかという問題点については、個人識別情報につきましても、当然顔、指紋、それから虹彩、あるいは場合によってはDNAといった、そういったものもあります。ただ、それを今の法律では、全部行政機関が省令で定めることによって幾らでも入ってくるということになっています。
複数の情報を照合することによってより高い精度の本人確認を行うことができるというのが挙げられますので、ですから、指紋だけではなく、虹彩、静脈などの情報も含めて、今後、技術動向も踏まえて、より高いレベルでの照合精度を高めていくということも当然必要かと思います。
将来的に、先ほど、これは加藤参考人の資料を見さしていただくと、将来的には目の虹彩の問題であってみたり、それから静脈等、そういったものまできちんとやる必要があるんではないかという意見も一方でございます。そういった意味では、今回の法律、法改正では、これもまた御意見があるところで、これを省令で定めるのはどうなのかという意見もあります。
個人の識別情報といっても、顔、指紋、そして先日の参考人の陳述でもありました静脈や虹彩といったものがあります。今後も種々の生体情報による識別方法が考案される可能性があるというふうに思います。
先ほど、指紋、虹彩等のかなり技術的な読み取り術のお話がありました。一部は棚橋さんからも御質問があったと思いますけれども、この指紋と顔写真、それぞれ必ずしも精度は十分でない、その結果、併用して、なおかつ従来の制度とも同時に使っていくべきである、そういうお話でありましたけれども、そのほか虹彩とか静脈認証とか、最近民間で使われている認証制度も幾つかあると思います。
ただ、将来的にどうかという可能性をお尋ねでございますれば、これは、技術が日進月歩でございますので、例えば指静脈ですとかそういうものも技術的にはある、虹彩なんかもあり得るだろうと思います。それはあり得るだろう、可能性としてあると思います。