1994-04-27 第129回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
それから、松くい虫のことでございますが、松林というのは海岸の防風保安林やあるいは土砂流出防備保安林等、あるいはまたすぐれた景観を示す森林として大変重要な役割を果たしておりますので、こういったものが松くい虫によって枯れていくということにつきましては、私どももこれまで松くい虫被害対策特別措置法等に基づきまして防除に万全を期してまいったところでございますが、御指摘のように、いろいろ地域によりましては被害が
それから、松くい虫のことでございますが、松林というのは海岸の防風保安林やあるいは土砂流出防備保安林等、あるいはまたすぐれた景観を示す森林として大変重要な役割を果たしておりますので、こういったものが松くい虫によって枯れていくということにつきましては、私どももこれまで松くい虫被害対策特別措置法等に基づきまして防除に万全を期してまいったところでございますが、御指摘のように、いろいろ地域によりましては被害が
○政府委員(小澤普照君) 今回の被害の拡大防止松林の範囲の見直しでございますけれども、まず松くい虫被害対策特別措置法等に基づきまして、被害量が四割水準に減少してきている、あるいはまた、被害地域の著しい拡大というのもほぼ停止しつつあるということ。しかしながら、依然として保全すべき松林やその周辺に感染源が残存しております。
○小澤政府委員 ただいま先生御指摘のように、松くい虫の被害につきましては、松くい虫被害対策特別措置法等に基づきまして鋭意進めてきたところではございますけれども、平成二年度におきます被害量につきましてもピーク時のなお四割程度ということになりまして、一定の成果は上げてはおりますものの、まだ百万立方近いという異常な被害が生じているというところでございます。また、地域的な状況もございます。
○小澤政府委員 先生がただいま御質問の松くい虫の被害の現状をまず申し上げますと、松くい虫被害につきましては、私ども松くい虫被害対策特別措置法等に基づき、各種対策を総合的に推進してまいりましたが、その結果、昭和五十四年度の年間被害量二百四十三万立方というのがピークでございます。その後は年々減少いたしまして、平成元年度には九十一万立方となっております。
これの対策につきましては、現在松くい虫被害対策特別措置法等に基づきまして各種対策を講じているところでございますが、実はこの法律は昭和六十二年三月末、来年の三月末で効力を失うという状況でございまして、現在私どもの方で、現制度に所要の改善を加えた上この法律の延長を行う方向で検討しているところでございます。