1989-11-22 第116回国会 衆議院 決算委員会 第6号
さらに、松くい虫被害対策等として引き続き特別防除、伐倒駆除、特別伐倒駆除等の各種防除を実施いたしますとともに、スプリンクラー等による新たな防除方法の導入等幅広い被害対策を推進するための松くい虫被害対策促進事業を新たに実施いたしました。
さらに、松くい虫被害対策等として引き続き特別防除、伐倒駆除、特別伐倒駆除等の各種防除を実施いたしますとともに、スプリンクラー等による新たな防除方法の導入等幅広い被害対策を推進するための松くい虫被害対策促進事業を新たに実施いたしました。
それと同時に、国の補助事業で松くい虫被害対策促進事業というのがございますけれども、この事業の中の一つのメニューといたしまして、例えば移動式のチッパーというものを助成いたしまして、山の中、現地で被害木をチップにいたしまして製紙業者等に提供するというようなこともしておりますし、それから被害木を利用いたします際に何といいましても搬出のための道路というものも必要になってきますので、山全体を育てるということとも
実用段階ということに来ているわけでございますけれども、その薬効期間でございますとかあるいはこれを処理いたします際の専門的な技術の有無、それからさらに、安くなってきたとは申しましても三十センチメートル程度の直径の木一本当たり安いものでも五、六千円かかるというような問題がございましてなかなか全体的広域にわたって使うという形には現時点ではなっていないわけでございますけれども、当方におきましても、松くい虫被害対策促進事業
そのほかに、最近は松くい虫被害対策促進事業という仕事の中で、赤外線のカラー写真なりあるいは航空機によります被害木の探査というような新しい技術も活用いたしまして、できるだけ科学的に早期に発見する道というものも講じ始めてきておりますので、今後ともこういう人の面とそれから科学技術の面、この両面を使っての一層の早期発見に努めてまいりたいと考えております。
このため、地域で自主的な取り組みが一層できるようにするために、六十二年度予算におきましては奨励防除事業の対象をふやすとともに、松くい虫被害対策促進事業というものを拡充いたします等々の措置を講じまして、こういう自主的な防除体制の確立なり実施を国としても応援したいというふうに考えておるわけでございます。
また、雪害木等につきましては、これも六十二年度から松くい虫被害対策促進事業の中に、新たに雪害木なり被圧木というものを林外に搬出除去する予算措置を講じておりますので、こういう予算を活用いたしまして、できるだけ山地の活性化に努めたいと思っておるわけでございます。