1993-06-04 第126回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
寄生虫病予防法という法律がございまして、その法律では「蛔虫病、十二指腸虫病、住血吸虫病、肝臓「ヂストマ」病」を寄生虫病というふうに定義をいたしているわけでございます。 このうちで患者の報告を義務づけておりますのは住血吸虫病のみでございます。その報告義務によりまして届けられております患者数でございますが、昭和三十年には住血吸虫病の患者が一千三百四十九名という報告がございました。
寄生虫病予防法という法律がございまして、その法律では「蛔虫病、十二指腸虫病、住血吸虫病、肝臓「ヂストマ」病」を寄生虫病というふうに定義をいたしているわけでございます。 このうちで患者の報告を義務づけておりますのは住血吸虫病のみでございます。その報告義務によりまして届けられております患者数でございますが、昭和三十年には住血吸虫病の患者が一千三百四十九名という報告がございました。
それと伐採した場合、そのまま——日本は戦後やはり松くい虫病がしょうけつし、それが一応おさまるわけでございますが、そのおさまった一つの原因というのは、そのころはまだ薪や炭がございまして、それに病気になった木を利用したわけでございます。現在、それを利用しないということが、いま非常に深刻な問題にしているわけでございます。
これは伝染病のようなものでございますから、やはりどうしても守るということで地元が熱心になり、地元民がなかなか同意してくれない人を説得するという熱意がない限り、何しろ膨大な地域でございますから、県とか林野庁の役人の行政的な手段だけではなかなか松くい虫病は治らない。
○田中(明)政府委員 先生御指摘のとおり、日本住血吸虫病を予防するための溝渠のコンクリートの五カ年計画につきましては、四十九年以降五年で完成する予定でございましたが、御案内のとおり、ちょうど四十八年以降大きな経済変動がございまして、工事費が著しく高騰したという理由等によりまして、当初の予定計画どおりにはまいらなかったと了解しております。
○小平芳平君 厚生省に先日お話を聞きましたら、ミヤイリガイはふえてはいないという、いま御答弁のようなお話があったわけですが、実際日本住血吸虫病患者はなおかつ発生しているわけですね、今日もなお。
○小平芳平君 早く不安解消に努力していただきたいと要請いたして、次に、日本住血吸虫病についてですが、この寄生虫予防法の一部改正ということで、私も国会に出て以来何回となくこの一部改正の審議に加わってまいったわけでありますが、ちょっと時間の関係でまとめて質問をいたしますので、お答えいただきたい。
○国務大臣(小沢辰男君) 日本住血吸虫病につきましては、私も前に関与したことがございまして、これはおっしゃるように決して油断できませんので、十分管理をし、あるいは調査をするということは常に怠っていかないようにしたい。もし万一、おそれがあるような場合は、それはもう当然補修をしていかなければいかぬだろうと思っております。
私のところに、経済企画庁・建設省調査、「日本住血吸虫病対策調査要旨」というのがあります。この中では八ページに、「昭和四十六年度からはゴルフコースとして使用されており昭和四十七年度の調査では遂に宮入貝を見出すことができず事実上絶滅したものと考えられる。」こう書いてあります。長戸石地区のことです。
次に、この工事に関連しまして日本住血吸虫病との関係が地元で大問題になっております。この病気がどんなに恐ろしいものであるかということは、たとえば明治二十年ごろから佐賀県の奇病ということで大変社会問題になったことです。一例を挙げますと、戦時中久留米市の宮ノ陣町の荒瀬というところでは、村の人たとが徴兵検査でだれも甲種合格にならない。
この法律案の対象となっている日本住血吸虫病は、現在、千葉、山梨、広島、福岡、佐賀の五県を有病地区としている伝染性の疾患でありますが、この疾病の根絶を期するには、病原虫の中間宿主となるミヤイリガイを絶滅する必要があります。
御承知のように日本住血吸虫病は、農耕その他地域住民の日常生活に重大な障害を与えるものでありますが、山梨、佐賀、福岡、広島の各県においては、いまだ広く蔓延しております。この疾病の根絶をはかりますためには、病原虫の中間宿主であるミヤイリガイを絶滅する必要があります。
日本住血吸虫病は、農耕その他地域住民の日常生活に重大な障害を与えるものでありますが、山梨、佐賀、福岡、広島の各県においては、いまだ広く蔓延しております。この疾病の根絶をはかりますためには、病原虫の中間宿主であるミヤイリガイを絶滅する必要がございます。
御承知のように、日本住血吸虫病は、農耕その他地域住民の日常生活に重大な障害を与えるものでありますが、山梨、佐賀、福岡、広島の各県においては、いまだ広く蔓延しております。この疾病の根絶をはかりますためには、病原虫の中間宿主であるミヤイリガイを絶滅する必要があります。
医療費公費負担 に関する陳情書(第 四〇八号) 老人医療費の全額国庫負担等に関する陳情書外 一件 (第四〇九号) 身体障害者の医療費無料化に関する陳情書 (第四一〇号) 日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案 の成立促進に関する陳情書 (第四一一号) 森永ミルク中毒被害者の救済に関する陳情書 (第四一二号) カネミ油症被害者の救済に関する陳情書 (第四一三号) 日本住血吸虫病対策事業
日本住血吸虫病というものがございますが、これはミヤイリガイというのが媒体になっております。実は九州の筑後川の豆津下流には筑後大ぜきというものができるわけでありますが、これは上流の小森野から取水し、福岡市、北九州市の上水用水を配水計画するということなんです。ところが筑後川の支流の宝満川地域に大量のミヤイリガイが発見されたわけです。
この法律案の対象となっている日本住血吸虫病は、山梨、佐賀、福岡、広島、岡山の五県に蔓延している伝染性の疾患でありますが、この疾病の根絶を期するには、病原虫の中間宿主となる宮入貝を絶滅する必要があります。
御承知のように、日本住血吸虫病は、山梨、佐賀、福岡、広島、岡山県において広く蔓延し、農耕その他地域住民の日常生活に重大な障害を与えておりますが、この疾病の根絶をはかりますためには、病原虫の中間宿主であります宮入貝を絶滅する必要があります。
日本住血吸虫病は、山梨、佐賀、福岡、広島、岡山県において広く蔓延し、農耕その他地域住民の日常生活に重大な障害を与えておりますが、この疾病の根絶をはかりますためには、病原虫の中間宿主でありますミヤイリガイを絶滅する必要があります。
御承知のように、日本住血吸虫病は、山梨、佐賀、福岡、広島、岡山県において広く蔓延し、農耕その他地域住民の日常生活に重大な障害を与えておりますが、この疾病の根絶をはかりますためには、病原虫の中間宿主でありますミコイリガイを絶滅する必要があります。
従来、この問題について、厚生省等で地方病として三十二年か三年くらいから法律をつくって懸命にやってまいったわけですが、それで、今日までのところでは、山梨県がトップですけれども、福岡県、佐賀県、広島県、岡山県、まあ大体この五県というものにまだ現存している、こう考えられておったわけですけれども、いまお話しのように、静岡県の沼津地方なりあるいは千葉県の利根川の湿地帯、こういうところに現実に日本住血吸虫病が発見
○細谷分科員 私は、厚生省関係で二、三点御質問したいと思うのでありますけれども、最初に、昨年の十一月十四日に新聞紙上で、利根川流域に住血吸虫病患者が発見された、こういう記事が出ております。千葉県衛生部の調査では、成田市で五人、香取郡の下総町で三人、同じく栄町で二人、計十人が発見された。いずれも農家や酪農家の家族であって、大半がおとなで、その中に女性が一名含まれておる。
○斎藤国務大臣 細谷委員と局長の答弁の間に若干まだ食い違いがあるのじゃないかしらという感じも私はありますが、しかしおっしゃいますように、規格外のところにつきましても、そういうおそれのあるところは計画をなるべく早く立てて、そして日本住血吸虫病がなくなるようにする責任がある、かように考えますので、実態をよくきわめまして、いずれ社労委員会でもまた御論議があることだと思いますが、私もさらに研究を進めてまいりたい
その場合に山梨県あるいは岡山、広島、福岡、佐賀等が風土病の一つとして、先ほど御指摘の日本住血吸虫病がございますので、われわれといたしましては、去年もそういう指示をしているわけでございますが、休耕田の管理に十分注意をするということと、それからPCP剤等による除草その他の良好な管理をするということで、徹底を期するようにいたしますと同時に、山梨県におきましては、本年度の生産調整はできるだけ転作をすすめる、
休耕田に三万円から三万五千円の金を出しても、そこに草がはえてミヤイリガイがどんどんふえてきて、日本住血吸虫病の媒介体となれば、これまた薬まいたり、いろいろな焼却作戦をやらなきゃならない。それにまた金が要っちゃうんです。三万円なんかふっ飛んじゃうじゃないですか。そういうことで、ミヤイリガイの撲滅に対してはどの程度の予算措置を講じておるのか、それを聞いているのです。
そういうところに日本住血吸虫病の媒介体である、ミヤイリガイが大量に発生している。特に山梨県が一番多い。山梨県ではミヤイリガイが住んでいるあるいはまた住む可能性のある休耕田は二百三十四・七ヘクタール、これは山梨県の休耕田六百十四・五ヘクタールのうちの約三分の一に相当するわけです。
主として日本住血吸虫病に関する河川の巻き責の調査及び殺貝剤の研究をやっております。現在ではマラリアは行なっておりません。それからサナダムシ等の寄生虫の研究をやっております。それから血液銀行関係の仕事をしております。主として医学的な研究でございまして、大体行なわれました研究は医学雑誌等に公開することになっておりまして、BC兵器の開発はやっておらないというふうに聞いております。
○渡辺武君 主務大臣の指定する野生虫病というのがございますが、あの中にも入っていないわけですか。また、学童寄生虫の中にも入っていないわけですか。
陳情書 (第六七号) 最低賃金制度の確立に関する陳情書 (第六八号) 保健衛生の改善強化に関する陳情書 (第六九号) 老人の福祉対策に関する陳情書 (第七〇号) 重症心身障害児施設の増床に関する陳情書 (第七一号) 同月七日 終夜映画禁止に関する陳情書 (第一一〇号) 保育所予算増額に関する陳情書 (第一一一号) 保育事業に関する陳情書 (第一 一二号) 日本住血吸虫病