1993-05-11 第126回国会 衆議院 地方行政委員会 第15号
当庁といたしましては、今後とも国内外の関係機関との連携を密にいたしまして、情報収集活動を強力に推進しますとともに、虞犯船舶の立入検査ですとか、あるいは巡視船艇、航空機の効果的な配備ですとかといったことによりまして監視、警戒を強化いたしまして、水際における密輸入事犯の検挙に努めてまいりたいというふうに考えております。
当庁といたしましては、今後とも国内外の関係機関との連携を密にいたしまして、情報収集活動を強力に推進しますとともに、虞犯船舶の立入検査ですとか、あるいは巡視船艇、航空機の効果的な配備ですとかといったことによりまして監視、警戒を強化いたしまして、水際における密輸入事犯の検挙に努めてまいりたいというふうに考えております。
また、我が国に入港する外国船舶、これは非常に多うございますので、これらのうち特に密輸入に関与する船舶、これの発見のためには、検挙をする関係各国、地域からの虞犯船舶、虞犯船舶と申しますものはいわゆる容疑船舶でございます。こういった船舶の割り出しに資するための関連情報、これを入手することが極めて重要でございます。
このため、海上保安庁では、情報の収集及び虞犯船舶の立入検査によりまして事犯の摘発に努めておりますが、今後とも関係機関と連携いたしまして、この種密輸入事犯に対しまして対応してまいりたい。特に洋上の積みかえ事犯、これに対して取り締まりの強化をいたしたい、かように考えております。