1959-04-30 第31回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号
その上に、日本が戦時中並びに敗戦後の虚脱時代、すなわち科学技術の研究が停頓しております間に、米国、ソ連初め各国は、いずれも科学技術の研究に、科学者、技術者の養成に格段の力を入れて参ったことは御承知の通りであります。
その上に、日本が戦時中並びに敗戦後の虚脱時代、すなわち科学技術の研究が停頓しております間に、米国、ソ連初め各国は、いずれも科学技術の研究に、科学者、技術者の養成に格段の力を入れて参ったことは御承知の通りであります。
あまりにも尚早的にこういう戦後のまだ虚脱時代の基礎のないときに兵数だけ合せてそうして国民の経済を圧迫するというようなことは、過程としては実情に副わない、こういうふうに思います。がそれでも現在のような旧式のシステムのこの軍隊を或る程度持つ必要があるということは私は認める、持たねばいかんと思う。
日本の終戦直後の混乱時代と申しますか、虚脱時代はいざ知らずといたしましても、今後これを保護するという立場で以て立法をして行かなければならない限りにおきましては、勢いこれはどうしても団体活動そのもの、即ちストライキやその他の行為、団体交渉等の行為がむしろ何と申しますか、尖鋭化して参りまして、特に日本の目と鼻の先までは共産主義勢力が伸びておりまして、国内における目に見えない冷い戦争というものは、私は実に
従いましてもう世の中も大分落ちつきまして、曾つての虚脱時代から脱しまして、日本再建のために、特に公務員がその先頭に立つて、日本の行政制度を完備して行かなければならん段階でありますから、今後はこうした過去の字句の使い方の現代に適合しないものや、文章の表現のまずいものは、すべからくどんどん改めて行くべきであろう、こういう意味におきまして、十分にこの法案がまだ改められておらない点が多々あることを指摘いたしまして