2002-05-20 第154回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
両省は、ただでさえBSE問題をめぐって連携の悪さを指摘され、食品の虚偽表示防止でも協力強化を求められているところでございます。また、BSE問題に関する調査検討委員会も、四月二日の最終報告書において両省の連携不足を厳しく指摘したばかりでございます。今回の騒動は、BSE問題の背景にある両省の縦割り行政と縄張意識から脱却がなかなか容易ではないということを象徴しているように私には思えてなりません。
両省は、ただでさえBSE問題をめぐって連携の悪さを指摘され、食品の虚偽表示防止でも協力強化を求められているところでございます。また、BSE問題に関する調査検討委員会も、四月二日の最終報告書において両省の連携不足を厳しく指摘したばかりでございます。今回の騒動は、BSE問題の背景にある両省の縦割り行政と縄張意識から脱却がなかなか容易ではないということを象徴しているように私には思えてなりません。
いま小林委員の指摘した点は、公取委員長、誇大広告、虚偽表示防止法の違反だと思うが、それによってひとつさっそく調査というか、この法律の発動を考えられるかどうか、一言でけっこうです。
次に、原産地虚偽表示防止に関するマドリッド協定のストックホルム追加協定は、知的所有権機関の設立に伴い、マドリッド協定及びその後の改正協定の加入書の寄託に係る事務を、従来のスイス政府から、世界知的所有権機関に移管することをおもな内容とするものであります。
今日御審議願います日米通商航海条約でも、原産地虚偽表防止の規定がございますし、そういう二国間の条約がない場名においても、多くの国の国内法は殆んど例外なしに、税関でそういういつわりの原産地虚偽表示防止を附した貨物を差押えるとか、輸入を禁止するという措置をとつておりますので、たとえこの協定の当事国になつていない国との間におきましても、国内法において或いは二国間の通商条約によりまして防止の手段はたくさんあるわけでございます
○羽生三七君 昨日もちよつとお尋ねしたのでありますが、この原産地虚偽表示防止を目的として適当な施策を講じて不正競争を防止するということは、もとより異議のないことで賛成でありますが、この協定の内容を見るとぶどう酒とか或いはぶどうという特定の産物が前面に出て来るわけで、そういうことになると、他に一般の協定と言いますか、すべての物資に対する不正競争防止の何らかの取極めが当然あると思いますが、そういうもので