1999-08-04 第145回国会 参議院 予算委員会 第20号
次に、お尋ねの日本債券信用銀行に関する事件については、東京地方検察庁において、七月二十三日、日本債券信用銀行取締役頭取から虚偽有価証券報告書提出に係る証券取引法違反の告発を受けて、警視庁、証券取引等監視委員会と合同で強制調査に着手したところであり、検察当局においては、さらに所要の捜査を尽くして事案の真相を解明し、法と証拠に基づき適切に対処するものと承知いたしております。
次に、お尋ねの日本債券信用銀行に関する事件については、東京地方検察庁において、七月二十三日、日本債券信用銀行取締役頭取から虚偽有価証券報告書提出に係る証券取引法違反の告発を受けて、警視庁、証券取引等監視委員会と合同で強制調査に着手したところであり、検察当局においては、さらに所要の捜査を尽くして事案の真相を解明し、法と証拠に基づき適切に対処するものと承知いたしております。
○国務大臣(陣内孝雄君) 今、委員から御指摘のように、証券取引法上の虚偽有価証券報告書提出というこの罪は、企業内容の開示、すなわちディスクロージャーを適切に行わないことによりまして一般投資者の投資判断を誤らせ、有価証券の発行、流通の円滑化と価格形成の公正化を害するものである、このように理解しております。
○長谷川道郎君 ただいま御答弁にございました虚偽有価証券報告書提出罪、証取法百九十七条第一号の適用でございますが、これは極めて重大な犯罪であるわけでございます。 市場に対して企業が正しい情報を公開する、これは当然のことであるわけでございます。それが市場の公正さを保持、担保する重要な要素であるわけです。これに違反をするということは極めて悪質な行為でございます。
○陣内国務大臣 お尋ねにつきましては、平成九年の四月一日から平成十年三月三十一日までの事業年度にかかわる虚偽有価証券報告書提出の罪、これは証券取引法第百九十七条第一号に該当するわけでございますが、これで、氏名不詳の元日債銀取締役を被告、被告発人とする告発が日債銀現取締役頭取からなされたものと承知いたしておりますが、それ以上の具体的内容につきましては、これも捜査内容にかかわることでございますので、答弁
そして、本年三月四日に証券取引法違反、虚偽有価証券報告書提出の事実により逮捕、三度されておられまして、しかも訴訟が進んでいるという状況はわかるわけでございますけれども、むしろこの国会の場におきまして、山一証券そして三木証人はいろいろな経緯があって今日に至ったものだというふうにも理解しているわけでございますので、みずからおっしゃりたいことについては、ぜひ率直にお話を願いたいと思っております。