1964-04-09 第46回国会 参議院 商工委員会 第20号
特に先般おなくなりになられましたけれども、神戸の安田虎光さんは、非常に中小企業の立場をよく代表して、いろいろ御発言を願っておったわけでございます。
特に先般おなくなりになられましたけれども、神戸の安田虎光さんは、非常に中小企業の立場をよく代表して、いろいろ御発言を願っておったわけでございます。
○参考人(安田虎光君) お答えしますが、国内におきましては、すでにジェトロが、名古屋なり神戸、あるいはその他二、三の地区に支部なり支所を設けて、そうして毎日多数の方が照会に来たりして、それに応答しておるようでございますが、それを国内の態勢確立ということにつきましては、国内にはそれぞれの支部なり、あるいは出張所なり、ジェトロのそういう機関を設けることも必要かとも存じますが、現在まで相当やはり連絡をとって
○参考人(安田虎光君) お答えいたしますが、大体先刻赤松先生が述べられたように、照会件数、あるいは調査依頼件数、またあっせんの依頼件数の七、八割までが中小の貿易業者であり、メーカーでございます。
○参考人(安田虎光君) あっせん所につきましては、ちょっと阿部先生に伺いたいのでありますが、国内のあっせん所でございましょうか、海外におけるあっせん所でございましょうか。
○参考人(安田虎光君) 私劈頭に発言をお許し願いたいと思います。従来、この指定機関を作る場合でも、また、たとえば、輸出の、対米輸出の規制を行う場合でも、あるいはまた輸入の場合におきましても、実績第一主義をとられておるわけなんであります。で、はなはだしくは、輸入関係におきましては百%輸入外貨の割当を実績保有者に与えておるわけなんであります。
○参考人(安田虎光君) これは鮭鱒罐詰会社の例であります。その他は名前をあげることはどうかと思われるのでありますが、全部を私が直接買いに行ったわけではありませんから、ここで申し上げられませんが、他の販売機関においても、そういうような制限があるのではないか。しかしながら現在におきましては、役所の監督というものはないようであります。
○参考人(安田虎光君) ただいまの御質問はきわめてむずかしい問題でありますが、それは私どもから言わしめますと、現在十二あるわけなんでございますが、いずれも会社でありそのままでいいんじゃないか、会社たるとあるいは公益法人たるとを問わず、私はどちらでもいいのですが、現在の買取販売会社以上にふやしてもらいたくないというのが、真意でございます。