2019-03-12 第198回国会 衆議院 環境委員会 第2号
二〇一二年以降に把握された石炭火力発電所の新設計画、五十基以上あったわけですが、しかし、千葉の蘇我火力発電所、兵庫の高砂発電所などの石炭火力発電所の中止や、天然ガスへの事業変更などが相次いで発表されております。 また、昨年末、私が大臣に質問した直後ですが、りそなホールディングスが新規石炭火力向け融資を全面停止したと発表しました。
二〇一二年以降に把握された石炭火力発電所の新設計画、五十基以上あったわけですが、しかし、千葉の蘇我火力発電所、兵庫の高砂発電所などの石炭火力発電所の中止や、天然ガスへの事業変更などが相次いで発表されております。 また、昨年末、私が大臣に質問した直後ですが、りそなホールディングスが新規石炭火力向け融資を全面停止したと発表しました。
先ほど冒頭でお尋ねした蘇我火力発電所のアセスメントにしても、環境大臣に意見を聞く前に、本来ならば、経産大臣がこんな事業はやめておきなさいよと言うぐらいの姿勢で臨まなきゃいけないんですよ。環境大臣に意見を求める前に、経産省でとめるぐらいの覚悟がないと、この長期削減目標というのは達成できない。それをぜひ経産省の方でもお考えいただきたいんです。
まず、蘇我火力発電所のアセスに基づく意見書についてお尋ねをしたいと思っております。 百七万キロワットに達する発電能力を有する国内最大級の石炭火力発電所、蘇我火力発電所の建設計画への環境影響評価法に基づく意見書が、去る三月十日、山本環境大臣から経産大臣に提出をされました。パリ協定締結後の初めてとなる石炭火力の新設で、多くの皆さんが、その動向、また意見書の内容に注目をされていたと思います。