2018-03-22 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
加えて、より効果的な漁場整備に向けまして、藻場・干潟ビジョンの作成のための藻場調査も実施しているところでございます。 水産庁としては、引き続き、藻場の回復に向け、必要な支援を行ってまいりたいと考えております。
加えて、より効果的な漁場整備に向けまして、藻場・干潟ビジョンの作成のための藻場調査も実施しているところでございます。 水産庁としては、引き続き、藻場の回復に向け、必要な支援を行ってまいりたいと考えております。
十三年から十五年にかけて環境省でジュゴンの生息実態藻場調査を実施してきております。現在取りまとめ中のところであります。この結果は、ジュゴンは沖縄本島海域全域にまばらに、極めてまばらに分布しているということが明らかになっております。
先ほど引用しました環境庁の第四回の藻場調査報告書では、欧米ではどうなっているかということも実は報告されているんですね。そこでは、沿岸生態系の最も重要な生物種として、既存の藻場をつぶさないことを原則としていることを、アメリカやフランスの法律を示して紹介をし、「国家にとって焦眉の急である。」と環境庁自身がそういう報告をして、藻場の保全を言っているわけですよ。