1948-12-12 第4回国会 衆議院 議院運営委員会 第10号 ○木村(公)委員 ぼくは皆さんにお願いするのだが、かつて浜口首相が病氣のとき、政友会の者が藥びんをお茶をのむと言うて騒いだものです。それから間もなく浜口氏は忽焉として逝つたことがある。その当時傍聽人もいかにも残酷だと思つた。そのとき浜口さんが藥をお茶と間違えられるようなものをのんだかどうかは別として、吉田氏もすでに七十一才で、きようはまつ赤な顏をして今村君に送られて帰つた。 木村公平