1975-06-17 第75回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
○藤範説明員 寒気の南下につきましては、予知できる状況の中で起こっております。ただ、雷雨とか降ひょうの地域につきましては、これは非常に局地的に狭い範囲で起こる現象で、ばらばらに起こる現象でございますので、その場所につきましては、かなり早く前から予知ということはむずかしい現象でございます。
○藤範説明員 寒気の南下につきましては、予知できる状況の中で起こっております。ただ、雷雨とか降ひょうの地域につきましては、これは非常に局地的に狭い範囲で起こる現象で、ばらばらに起こる現象でございますので、その場所につきましては、かなり早く前から予知ということはむずかしい現象でございます。
○藤範説明員 ひょう害につきましては、かなり前から対策を講じませんと、むずかしいかと思いますので、現在の状況から言いますと、短時間の予報しかできませんので、むずかしいかと存じます。
○藤範説明員 お答えします。 ことしも、すでに一月には降水の非常に少ない状態が太平洋側に出たり、それから東北地方では豪雪というふうな形で異常があらわれております。
○藤範説明員 気象庁におきましては、月の十日に一カ月予報、それから二十日に三カ月予報、それから月末にも一カ月予報を出しております。ですから、この一カ月予報あるいは三カ月予報の発表段階におきましてできるだけその異常を予測したいと考えておりますが、現在のところ、まだ異常であるかどうかという結論を出すまでに至っておりません。
○藤範説明員 お答えします。 西日本につきましては、大体七月の後半から八月についてやや少ない。それから北日本は梅雨期間がやや長引くおそれがありますので、北日本につきましては、降水量は平年よりやや多めに予測しております。
○藤範説明員 私どももそのように考えておりまして、今後長期予報課におきまして、世界の異常天候に関する資料を収集しまして、それを解析調査して、情報を必要な方面に提供したいというふうに考えております。
○藤範説明員 的中率は、たとえばきょう、今晩というふうな短い期間のもの、それから、あす、あさってというふうなやや長い期間のもので多少異なりますが、大体平均しまして八〇%前後というところだと思っております。
○藤範説明員 間もなく発足できると思っております。
○藤範説明員 三月十一日に発表しました暖候期予報の概要を御説明申し上げます。 春の四月から五月にかけては全般に温暖な天気なんですが、五月に西日本を中心に曇雨天の続く期間がありそうです。また、北日本では比較的天気のいい日が多い見込みですけれども、五月上旬あるいは中旬等に内陸部で晩霜のおそれがあります。