2021-06-11 第204回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
昭和五十一年二月七日に失踪した、当時東京学芸大学一年生の藤田進さんは、埼玉県川口市の自宅を、アルバイトに行くと告げたまま、忽然と姿を消しました。長年行方不明者として捜索願も出されていましたが、平成十六年に、脱北者が持ち出した写真を警察庁が鑑定をして、藤田進さん本人であることが確認されていると伺いました。
昭和五十一年二月七日に失踪した、当時東京学芸大学一年生の藤田進さんは、埼玉県川口市の自宅を、アルバイトに行くと告げたまま、忽然と姿を消しました。長年行方不明者として捜索願も出されていましたが、平成十六年に、脱北者が持ち出した写真を警察庁が鑑定をして、藤田進さん本人であることが確認されていると伺いました。
○川合孝典君 じゃ、今の答弁がどうなのかということを検証する意味でもう一つの事例、確認してみたいんですが、藤田進さんの事例ですね。 これ、平成十六年八月十一日に明らかになった写真、これ三枚、北朝鮮からの情報と、失踪された大学一年生当時の写真ですかね、これが三枚あります。
○政府参考人(小島裕史君) お尋ねの件につきましては、昭和五十一年二月、藤田進さんが新宿にガードマンのアルバイトに行くといって川口市の自宅を出たまま行方不明になった事案でございます。
その方以外にも、大澤孝司さんですとか藤田進さんといった、警察が、拉致されて生存されているということを認めておられる方もおられるわけでありますが、そうした方も含めて拉致認定がされていないというのが今の状況ということでございまして、そうした状況について、大臣、どうお考えになられますでしょうか。御説明をいただければと思います。
お話をお伺いして、少し前になるんですけれども、私、地元埼玉県で、埼玉の川口市の市役所で特定失踪者の皆様を含めた帰還について展示をされていた藤田進さんの弟さんの隆司さんにお会いをしたときのことを思い出しました。もう本当に時間がないんだということを切実にお訴えをいただいて、今、飯塚参考人を始め皆様のお話を聞いて、もう待ったなしなんだなということを改めて実感をした次第であります。
それで思い返されたのが、昨年七月の閉会中審査で藤田隆司さんが発言されていたこと、これは藤田進さんの弟さんのお言葉ですが、東京都内の大使館五十か国以上を回って驚いたと、どこの大使館も拉致問題について非常によく理解はしているんですが、特定失踪者のことは全く知らなかったと。進さんのことを話すと驚かれるし、こんなにいるのかと改めて事の重大さを再認識したと。
私は、昭和五十一年に埼玉県川口市から失踪した藤田進の弟です。当時、兄は東京の大学に通っておりました。そしてさらに、昭和三十五年ごろに東京に住んでいた私のおじ、藤田慎のおいでもあります。きょうはよろしくお願いします。 きょう私が皆様にお持ちしたのは、この「必ず日本に戻る 特定失踪者にも光を」という冊子があります。
そして、去年の七月に特定失踪者藤田進さんの弟さんの藤田隆司さんにジュネーブに行っていただいて、ここの強制的失踪作業部会のメンバーの皆さんとヒアリングというか、意見表明させてもらったんですね。そうしたら、日本の政府の認定の拉致被害者というのは承知しておられたけれども、これは藤田さんから聞いた話ですが、特定失踪者という方々に対してはほとんど認識なかった。
まさに救出の対象は、これは今御答弁いただいたとおり、認定被害者だけではないという方針はとても評価できるし、よくわかりますけれども、例えば、私のところに相談に来た埼玉県の藤田進さんのケース、これはもう大臣もよく御存じの件だと思いますが、弟さんの懸命な活動によって、特定失踪者として初めて国連人権理事会の強制的失踪作業部会に受理されたということでございますが、我が国では、対応としては特定失踪者のままということであります
○国務大臣(松原仁君) 特定失踪者藤田進さんの弟、藤田隆司さんによる今回のジュネーブ訪問については、藤田さんの強制的失踪作業部会の委員との面会日程に合わせ、藤田さんに特定失踪者問題を含む拉致問題について国際社会への理解促進を図るための事前調査を政府としてお願いしたものであり、それに伴い渡航費等を支出したものであります。
政府認定の拉致被害者は十七人ですけれども、その周りに特定失踪者という、北朝鮮によって拉致された可能性が高いということで特定失踪者会などが本当に苦労をして調査をされておりますけれども、その中の一人、藤田進さん、昭和五十一年の二月七日に川口市から行方を消しました。新宿でガードマンの仕事に行くんだと言って、そのまま帰ってこない。
また、特定失踪者の御家族の方々への配慮として、先般、特定失踪者である藤田進さんの御家族、藤田隆司さんが、国連強制的失踪作業部会委員との面会のため、ジュネーブを訪問されるに当たっても、さまざまなできる支援を行ったところであります。 今後も、被害者御家族へのきめ細やかな対応に努めるとともに、拉致問題の解決に向け、全力で取り組んでまいりたいと思っております。
特定失踪者藤田進さんの御家族である藤田隆司さんが、ことし四月に、国連人権理事会強制的失踪作業部会に、進さんの失踪を議題として取り上げ、北朝鮮に生存を確認するように申し立て、七月十二日に同部会に出席、事情聴取に応じました。
○後藤副大臣 先生御指摘のとおり、これまで拉致被害者と認定している十二件十七名以外にも、今先生御指摘、お触れいただいた藤田進さんの事案も含めて、拉致の可能性を排除できない事案が存在するという認識のもとに、政府としても、関係機関が緊密に連携を図りつつ、捜査、調査を進めているところであります。
また、特定失踪者問題調査会が発表した拉致の疑いがある失踪者として、拉致濃厚とされる藤田進さん、大澤孝司さんのほか四名がいる。
この問題に関しましては、先ほど私の方で名前を挙げさせていただきました藤田進さんの拉致との関係性が非常に疑われております。様々なお話が出ております。
とりわけ、今回の捜索では藤田進さんの拉致との関係性が非常に疑われておりますが、どのような事実が明らかになっているのか、参考人の御答弁をお願いいたします。
特定失踪者として認定をされました藤田進さん、大沢孝司さん、後藤久二さんも新潟県民です。 今、新潟県庁の敷地には、拉致問題の解決を求める大きな横断幕が掲げられました。そして、来月十日には、北朝鮮への経済制裁を求める一万人国民大集会が新潟市で開催される予定で、自民党、公明党、そして私たち民主党も、救う会新潟の皆さんと協力をしながら、ただいま準備を進めているところでございます。
したがって、その限りではどうしてもこの田中実さんを含めて十六名の方、特に、五人の方はお帰りになりましたので、残り十一人の方の問題になるわけでございますが、当然ながら、そのほかに交渉においては、例えばいろんな状況証拠が出てきつつあった加瀬テル子さんとか藤田進さんを始め、そういう話もしておりますし、それからいわゆる特定失踪者の千番台のリストの方々等を合わせますと、救う会の認定も含めますと五十数名の方は極
私の方からお名前を、これ差し障りがないかと思いますので承知しているところで申し上げますと、伝えられるところによりますと、藤田進さん、加藤テル子さん、松本京子さん、田中実さん、小住健蔵さんというふうに私は承知をいたしておりますけれども、個々のお名前というよりも、むしろ北朝鮮に対して返してほしいということを、いうことを言っているんであれば、当然国内において拉致として認定するのが当然ではないかと、この矛盾
またその後、一回目のフォローアップの協議、二回目の協議の場におきましては、加瀬テル子さん、藤田進さん、こういった具体的な名前を出しまして情報を求める、何かわかっていることがないかといったようなことについて強く迫ったということは既に御報告を申し上げておりますが、そういった努力も含めて、これからも政府一丸となって、いわゆる残された十名の方の早期の帰国、また真相の解明はもとよりでありますけれども、いわゆる
といいますのは、先ほど来のお話の藤田進さんや、もう一人の方、加瀬テル子さんですか、この方々の情報というのも脱北者の方々からもたらされている。 私も、実は先般、三週間ほど前に韓国に行ったときに、韓国で、脱北をされてきた方々を支援するNGOの方と会いました。本来なら、日本人の拉致されたという方々、この方々の幾つかの写真を持ってきている方とお会いする予定だった。残念ながら会えませんでした。
そして、今先生がおっしゃられました加瀬テル子さん、藤田進さん、このお二人の方々については、日朝実務者協議の場におきまして、二人の方々の固有名詞を挙げ、強く情報提供を迫った、そういう経緯がございます。 今後も、捜査を鋭意、積極的に進めながら、そういった取り組みを強化していく、適切に判断をしてまいりたい、そのように存じます。
また、このごろ向こうからの脱北者が持ってきた写真によると、藤田進、加瀬テル子、このそっくりな写真が出てきておる。この人たちについては、警察はいろいろ努力をやっているというその努力の成果をあなた方はもって認定しつつあるのか、できないのか、能力がないのか、どっちなんですか。
さて、日朝実務者協議、ちょうど今開催、きょうはどうなんでしょうか、開催がされておりますが、いわゆる脱北者が持ち帰った、同一人物とおぼしき特定失踪者、藤田進さん、加瀬さんなど、こうした特定失踪者問題は今回の日朝実務者協議で取り上げられているのかどうか。これも外務大臣、お答えいただきたいと思います。
つまり北朝鮮から人が流出するというような、いわゆる脱北者を支援するということもあり得るわけですし、当然、今脱北者の方々が随分、拉致をされたであろう藤田進さんや加瀬テル子さんという方の写真を持って出てくる。
そしてまた、八月の実務者協議のときに、埼玉県の藤田進さんですね、埼玉県の川口の、も取り上げられたというふうに聞いておりますが、そういう方々を認定者にしないのか。また、今度の実務者協議では、加瀬テル子さんですか、千葉県の、大学の先生も、法医学の方々がもう本人に間違いないと、脱北者からの情報を得て言っておられるわけですね。そういう方々を認定者ということにしないんですか。外務大臣に伺います。
拉致被害者の田口八重子さんや特定失踪者の藤田進さん、並びに最近注目されている加瀬テル子さんなどの情報も当然求めていただきたいと、そのように考えます。 第三回の日朝実務者協議での北朝鮮の対応によっては、例えば、これまで求めた百五十項目の質問に対する回答が不誠実であった場合などに対して、対話と圧力という方針ですので、経済制裁もあり得るのか、町村外務大臣にお伺いをいたします。
例えば前回の、第二回目のときでも藤田進さんについては具体的に言及をしておりますし、次回についてはこの加瀬テル子さんについても言及をすることといたしております。