1949-04-21 第5回国会 衆議院 経済安定委員会 第8号
○藤澤政府委員 つまりそういうことでございますが、先ほど渡邊局長からの御説明の中に、千七百五十億円というものは、向うの見返り勘定で、この見返り勘定を構成するものは、申すまでもなく救済勘定と復興援助資金、それに相当のレートをかけて、千七百五十億を出したのでございます。
○藤澤政府委員 つまりそういうことでございますが、先ほど渡邊局長からの御説明の中に、千七百五十億円というものは、向うの見返り勘定で、この見返り勘定を構成するものは、申すまでもなく救済勘定と復興援助資金、それに相当のレートをかけて、千七百五十億を出したのでございます。
○小野瀬委員長 ちよつと藤澤政府委員にお尋ねするのでありますが、ただいまの御説明中輸出計画としましては、六億ドルくらい、それから輸入計画としましては、十億四千万ドルぐらいに予定されておる、かような話でございましたが、その輸入物資の大体の内訳のおもなるものはどういうものになりますか。
○藤澤政府委員 さつきパーセンテージを申し上げましたから、大体おわかりと存じますが、今鉄、非鉄金属は八・七%、纖維のパーセンテージも申し上げたのでございますが、その品目につきましては、なぜこういうものを輸入するのだろうという御疑念があろうと存じますので、ございましたら申し上げたいと思います。
○藤澤政府委員 御案内でもありましようが、九月の初めから始めましたのですけれども、參つた方は主としてアメリカ方面から參りました。實はアメリカに賣るような品物がたくさんございませんので、最近までのところでは多くの商賣ができておりません。思うにまず二百萬ドル以下だつたろうと思つております。引續き各方面から參りますそうです。
○藤澤政府委員 お答え申し上げます。その數字は今はつきりしたものを持つておりません。貿易廳の方ではつきりできておりませんものですから、安本の方ではまだその數字が集まつておりません。今おつしやいますのは制限民間貿易ができたときからですか。
○藤澤政府委員 ちよつと初めの方がよく聽えませんでしたので、はなはだ相濟みませんが……。
○藤澤政府委員 それでは失言を取消します。
○藤澤政府委員 いかないのです。
○藤澤政府委員 理想です。
○藤澤政府委員 実を申しますと、どういうような輸入の計算が立つているかと言われますと、まだ具体的に立つておりません。案本と貿易庁の関係について、事情を少しわかるように申し上げたいと思います。 御案内の通り、貿易庁がまだ案本にできません時代から、たびたび骨を折つて貿易計画を立てましたが、これはわれわれの方が立てたのであつて、関係方面においては参考に見ておられた程度であつたろうと思います。
○藤澤政府委員 原材料のことについて、新井政府委員からお答えがありましたが、案本の方の立場から少し申し上げますと、御案内かと思いますが、最近関係方面では少くとも二箇月以前に、輸出品に対する生産計画というものを与えてくれるのであります。ですから十月のものに対しては八月の初めに、大体こういうものを出すのだ。ほかの方面からいえば、輸出ができるということであります。
藤澤政府委員