1957-02-12 第26回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
もちろん、わが国もまたそういうふうな意向で進んでいるだろうと思いますが、ソ連側が最近、極東水域では鮭鱒資源は減退しつつある、その原因はすべて日本漁業の乱獲だと、こういうふうなことをおっしゃっておりますが、これに対して、最近において、あなたの部下であるところの水産庁の藤永研究部長は、鮭鱒の資原はこれは自然環境によって大きく左右される、日本が極東において漁獲しておる数量は、過去の統計に照らして決して資源
もちろん、わが国もまたそういうふうな意向で進んでいるだろうと思いますが、ソ連側が最近、極東水域では鮭鱒資源は減退しつつある、その原因はすべて日本漁業の乱獲だと、こういうふうなことをおっしゃっておりますが、これに対して、最近において、あなたの部下であるところの水産庁の藤永研究部長は、鮭鱒の資原はこれは自然環境によって大きく左右される、日本が極東において漁獲しておる数量は、過去の統計に照らして決して資源
そうして日本の乱獲をことさらに大きく強調して、一種の牽制作戦をやっておるのかと思いますが、藤永研究部長の、これにタイミングを合せて反論を発表いたしたわけでありますが、これは十分の基礎資料に基いておりまして、戦前戦後を通じての漁獲量の統計というようなものもしっかり握っております。
ところが水産庁の方は水産庁の方で、そういう形で水産庁の藤永研究部長が指揮者になつて調査をする。それから当面福龍丸の研究調査については、これは所管についてごたごたがあつたが、この間お伺いしてみると、はつきりこれは文部省の所管においてやる。結局それに伴う予算の使用等は、主として文部省中心にしたやり方で調査をやられる。
我が国からは在ワシントンの武内代理大使、大日本水産会の藤田副会長、日本水産の鈴木社長のこの三人の委員と、藤永研究部長が水産庁長官の代理としてワシントンに参つておるわけでございます。会議は日本がこういう国際会議に仲間入りをしました最初の例といたしまして非常に友好的に進められておるのでございまして先ずロバートソン国務次官補から歓迎の挨拶がございました。